平和構築特論

年度 2009
科目名 平和構築特論
教員名 中村 恭一
授業概要 冷戦終結後、おびただしい数の地域紛争、民族紛争が発生し、長年かけて築いてきた経済、社会、文化をことごとく破壊している。国際社会特に国連を中心にして、破壊された社会を再構築するために国際協力という名の下に努力が続けられる。しかし復興支援は小さな治療法であり、やっと復興の成果を見始めた時再び紛争に舞い戻るのが多くの紛争のパターンである。いかに紛争の再発を防止するか。国際社会は国連憲章に定められた紛争解決の方法をさらに大きく拡大して、人間生活のあらゆる側面での問題解決が同時に行われなければ、紛争の防止(再発防止)はできないという考え方になっている。このトータルな紛争防止活動が平和構築という言葉の意味するものである。この観点から具体的な紛争そのものについての考察を中心に、紛争予防、平和維持、平和構築、復興支援などの言葉で表される現在の世界の紛争問題と国際協力のあり方を検討する。
授業計画 第1段階では、平和構築という言葉の意味するものと国際社会の考え方について考察する。
第2段階では、具体的な国際紛争、地域紛争の概要を理解し、その発生原因と解決方法を検証する。
第3段階で、受講生それぞれが関心を持っている地域の紛争について研究し、期末リポートにまとめる。
評価方法 日常的な授業での取り組みと受講者が自ら選んだ紛争問題について平和構築という視点から書いた期末リポートにおける意識や考え方を総合的に判断して評価する。
教科書
参考書
メッセージ 修士コース修了後に国際協力の現場で実践するという強い意志を持って励んでほしい。人間の生活はあらゆる形の紛争から解放されることはない。このために国際協力のいかなる分野も紛争と無関係ということはあり得ない。さまざまな紛争の理解を通して、地域社会の在り方、国の在り方、国際協力の在り方、国連や大国に代表されう国際社会の在り方を常に厳しく考える能力と習慣を養ってもらいたい。
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プロジェクトマネジメント(S)

年度 2009
科目名 プロジェクトマネジメント(S)
教員名 関 哲朗
授業概要 企業や国家等の競争力は,単にモノやサービスを創造する力,すなわち固有知識や固有技術によって決定されるものではない.固有知識や固有技術,そしてこれらを持つ個人を組織として如何に活用し,また,予見な可能または不可能なリスクをマネジメントしながら計画を遂行していく技術である「プロジェクトマネジメント」力が優れていることが必須とされている.本講義では,プロジェクトマネジメント一般について講義するとともに,その情報システムやソフトウエア開発への適用を考察していく.また,プロジェクトマネジメントの世界標準となるISO21500についても触れ,その成立が日本産業界に及ぼすインパクトについても解説する.
授業計画 ガイダンス
この講義の計画と概要をお話しします.
※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります.
プロジェクトマネジメントとは何か
モダン・プロジェクトマネジメントの概要を示し,いわゆるオールドファッションのプロジェクトマネジメントや我が国の情報サービス産業で使われてきたプロジェクト管理との違いを講義します.
モダンプロジェクトマネジメントの標準類
モダンプロジェクトの発展を支えてきた団体と,その団体が作ってきた標準類について講義することで,第2回に続きモダン・プロジェクトマネジメントのスケルトンを与えます.
プロセスに従った理解1:統合マネジメント
プロジェクトの開始(立上げ)と終わり(終結)について,その重要性と手続きを講義します.
プロセスに従った理解2:スコープ・マネジメント
プロジェクトのスコープとは何かについての理解を得て,その表現方法としてのWBSの書き方について講義します.
演習1
スコープ・マネジメントに関する演習を行います.
HIPLUSを利用した課題提出があります.
プロセスに従った理解3:タイム・マネジメント
スコープによって示されたWPをもとに,アクティビティへの展開を行います.また,PERT/CPMの簡単な解説を行い,順序付け,期間短縮,作業未完了リスクの考え方などを解説します.時間が許せば,CCPMによる時間管理の考え方について言及します.
演習2
タイム・マネジメントに関する演習を行います.
HIPLUSを利用した課題提出があります.
プロセスに従った理解4:コスト・マネジメント
プロジェクトのコストの考え方と,プロジェクトの進捗評価の方法であるEVMについて講義します.
演習3
EVMに関する演習を行います.
HIPLUSを利用した課題提出があります.
プロジェクト・リスク・マネジメントの考え方
プロジェクトを実施する上で,リスクへの対応は不可欠なものとなります.リスクの考え方,リスクマネジメントの方法について講義します.
プロジェクト・チーム・マネジメントの考え方
プロジェクトは人が実施するものですから,人を如何にマネジメントするか,いかなるチームによってプロジェクトを実施するかということは,とても大切な問題です.ここでは,成功を引き出すために人の管理とチーム編成法について講義します.
総合演習1
総合演習2
この講義のまとめ
評価方法 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します.
教科書
参考書
メッセージ 情報システム開発やソフトウエア開発の場にプロジェクトマネジメントが具体的に導入されています.我が国におけるプロジェクトマネジメントは米国のPMIが開発したPMBOK Guideを基礎に置き,それぞれの企業が自社の開発モデルや他のマネジメント標準を取り込む形で,独自の提案を続けています.これは,ここ5年くらいの間に顕著になってきたことで,プロジェクトマネジメントの知識を保有することが企業の力であり,成長力であるといっても過言ではありません.本講義では,プロジェクトマネジメントの基礎を平易に講義し,これから社会に出ていく皆さんに必須の知識を教授していきます.
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出版演習 II(雑誌)

年度 2009
科目名 出版演習 II(雑誌)
教員名 田畑 則重
授業概要 受講生各人が1本ずつ記事を制作するプロセスを通して、雑誌編集の仕事の流れと雑誌編集者に求められる能力を理解する。企画の立案、予備取材・資料収集、インタビュー、記事のまとめ、ビジュアル要素の選定・撮影、デザイン、原稿整理、割り付け、入稿~校了に至る流れを体験し、雑誌という媒体の特性を知る。
授業計画 雑誌編集のワークフロー――ガイダンスを兼ねて、雑誌の全工程を概観
雑誌の構成要素――テーマ特集記事、ニュース、ビジネス、カルチャー、ファッション、スポーツ、教育、音楽、映画、グラビア、小説、エッセー、美容、健康、マンガ
テーマの発見と企画づくり――予備取材、資料探し
取材とインタビューの技法――取材の申し込み方、資料の読み込み、取材メモ作成、録音
ビジュアル要素の選定・撮影――写真の探し方、イラストレーションの選定、フリーウェア
データ原稿のまとめ方と原稿の作成――実例をもとに、原稿の組み立て方を考える
原稿整理・レイアウトの基礎――企画意図に沿って原稿を整理し、所定の分量に原稿をまとめる技法を学ぶ
タイトル・見出しの付け方――上手なタイトル案を考え、見出しを付ける
ビジュアル演出・字体――企画意図を効果的に表現し、記事に注目させるレイアウト・デザインを考え、字体を選定
プリントアウトを提出ー校正ー直し
作品発表、講評
*学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 作業の各段階と完成品のプリントアウトで評価しますが、毎週の作業がつながっているので、欠席すると完成品のどこかに問題が出てくると思います。したがって、毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を50%、完成した記事を50%の割合で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 将来、編集者・雑誌記者を志す人に企画から執筆、編集の実務入門を学んで欲しい。制作にあたっては、Photoshop,IllustratorまたはIn Designに習熟している方がスムーズに進行出来ますが、それ以上に企画力、取材力、筆力、編集センスを重視します。
カテゴリー: 2009

英語表現B

年度 2009
科目名 英語表現B
教員名 高橋 則雄
授業概要 英語表現Bの目的は、大学生が英語で自己表現するために、身近な基本単語を用い、シンプルな文を自分で組み立てて発信できるようにすることです。クラスでは、テキストを使って、最小限必要な文法事項を確認しながら、大学生の日常生活に結びついた話題を取り上げ、学習を進めていきます。
授業計画 このクラスでは、文法力の養成と語彙力の強化という二つの視点から授業を進めていきます。大学生のキャンパスライフ、アルバイト、携帯電話やメールなどの話題を中心に、テキストを用いながら、リスニング・スピーキング・ライティングを含めた総合演習を行います。
授業ガイダンス
This is my everyday life.
Do you keep a diary?
These are my family photos.
Where are you from?
We love our town, Sakura‐Yokocho.
I’m so busy this month.
Are you enjoying the Autumn Festival?
How was the job interview?
What does he look like?
Can you come to our Christmas Concert?
Santa Claus is coming.
Let’s take a break.
復習
評価方法 出席状況、参加態度、授業時のテストなどを総合して評価します。授業回数の三分の一以上の欠席があると考査が受けられず、単位は取得できません。
教科書
参考書
メッセージ ペアワークなどを取り入れ、講義だけでない授業形式をとります。授業中に辞書を使用するので、電子辞書などを持参してください。
カテゴリー: 2009

情報処理A

年度 2009
科目名 情報処理A
教員名 太田 信宏
授業概要 コンピュータを使って情報を処理したり、その情報を様々に活用していくことは、現代社会で要求される必須の技能といえる。この授業は、パソコンの基本的な活用方法の習得をねらいとしている。主な内容は、インターネットの利用と電子メール、キーボードタイピング、ワープロソフト(Word)による文書作成、プレゼンテーションの基礎などである。またeラーニング教材を使用したネットワークリテラシーの学習も行う。この授業を通してコンピュータによる情報の表現や活用方法を理解してほしい。
授業計画 パソコンとインターネットの基本操作
キーボードタイピングとファイルの操作
アプリケーションソフトの利用
ウェブページの検索
電子メールの活用
eラーニング教材を利用したネットワークリテラシーの学習
著作権と情報倫理
ワープロソフトの活用
文章の入力と編集
文章の装飾とレイアウト
ビジネス文書の作成 (案内文、報告書の作成)
図形や表を含む文書の作成 (地図、見積書の作成)
プレゼンテーションの基礎
プレゼンテーションソフトの活用
プレゼンテーション技法
効果的な情報表現法について
プレゼンテーション作品の制作
評価方法 評価の割合は、定期試験(パソコンによる実技試験)40%、授業中の課題(6~7個)25%、学期末の成果作品25%、出席等の平常点10%として100点換算する。定期試験では実技課題の完成度を総合的に評価する。授業中の課題は内容に加えて提出点も加算するので、期限に遅れないよう注意すること。学期末の成果物は作品の内容・分量・センスを総合的に評価する。100点換算した点数で90点以上をAA、80点以上をA、70点以上をB、60点以上をC、59点以下をDとする。
教科書
参考書
メッセージ この授業ではパソコン初心者を対象に、ワープロ、インターネット、電子メール、さらには情報発信に必要なプレゼンテーションの基礎までを学びます。パソコンを道具として自在に活用するための、知識・技能をしっかりと身につけて下さい。
カテゴリー: 2009

プロジェクト演習 II(IS)

年度 2009
科目名 プロジェクト演習 II(IS)
教員名 石井 信明
授業概要 プロジェクト演習(I、II、III)は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習(I、II、III)では、「ものづくり」の計画立案と計 画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 II では、プロジェクト演習 I の内容をふまえ、プロジェクト演習 III を進めるのに必要な事項を学習します。
授業計画 第1回 春学期オリエンテーション
授業のねらい
演習環境の説明
第2回 Webプログラミングの基礎: フォームの説明と演習
第3回 コ Webプログラミングの基礎: PHPの説明と演習
第4回 Webプログラミングの基礎: PHPとフォームの連携の説明と演習
第5回 Webプログラミングの基礎: SQLの説明と演習
第6回 Webプログラミングの基礎: 簡単なサンプルを使った、フォーム、PHP、DBの連携の説明と演習
第7回 演習課題1の説明とプロジェクト計画立案
チーム編成
第8回、第9回 演習課題1の実施
第10回 演習課題2の説明とプロジェクト計画立案
第11回、第12回 演習課題2の実施
第13回 演習課題成果のプレゼンテーション
第14回 秋学期オリエンテーション
プロジェクトの進め方の説明 (プロジェクトの計画と目標、成功基準、進捗報告)
プロジェクトチーム編成
第15回 プロジェクト課題の説明
第16回 プロジェクト計画の立案
第17回~第26回 プロジェクト計画に沿った課題の遂行
第27回、28回 コース合同プロジェクト成果発表会
プロジェクト成果の発表
他チーム成果の評価
評価方法 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・グループメンバー 個人毎の作業報告書の内容成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。
教科書
参考書
メッセージ この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています。
カテゴリー: 2009

作曲法

年度 2009
科目名 作曲法
教員名 近藤 隆史
授業概要 楽典の基礎や楽譜の読み書き、音楽の仕組みや作曲法を学びます。DAWを操作しながら学習することで、音楽を構成している様々な要因が、どのような情報として数値に置き換えられ、処理されるかを、具体的に体験し学習します。また、実際に五線紙に音符を書いての楽譜作成や作曲作業などの実習も行い、音楽のアナログ的手法とデジタル的手法を平行して学ぶことで、情報としての音楽の理解を深めるとともに、デジタルコンテンツなどの制作の表現手段や入力技術の向上にも役立てます。
授業計画 基礎知識(音の種類・音の三要素や倍音・調律/音楽編集ソフト・ハードの基本知識)
楽譜の仕組み(五線、音部記号、音符と休符、音程と音価)
拍子(様々な拍子、強拍・弱拍・弱起)
音程や和音(度数、和音の機能)
音階(音階の種類、音階の構成音と役割、楽器ごとの特性や調性と音域)
記号や発想記号(速度記号、強弱記号、発想記号、奏法指示記号、装飾記号、略記号)
省略記法(繰り返し記号、装飾記号、演奏記号)
制作の具体例と実習(1)コード進行
制作の具体例と実習(2)様々なジャンルのリズムパターン/曲の構成
制作の具体例と実習(3)創作の動機/模倣の手段
制作の具体例と実習(4)メロディーの創作/作詞
作品紹介と相互評価(総合演習)及び小テスト
※学期授業予定数と必ず一致するものではありません
評価方法 出席点と、小テスト・レポートなどの課題の提出状況などから総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ 講義では、実際に音楽編集ソフトなどを操作して実践的に学習しますので、デジタルクリエーション履修者、もしくは、同程度のシーケンスソフトの操作技術と知識が必要です。また、作品の制作及び発表がありますので、講義内容を自己の活動や表現の手段として、活用・発展させる、高い意欲が期待されます。なお、初回から、五線紙と筆記用具を必ず用意してください。※本講義は2007年度までの「情報システム特論A(作曲法)」とは内容が異なります。
カテゴリー: 2009

ゼミナール III

年度 2009
科目名 ゼミナール III
教員名 新井 立夫
授業概要 ゼミナールI・IIで学習した課題を基に更に深め、自己の課題を探求していくこととする。具体的には、各回ごとに、キャリア教育・進路指導を中心としたテーマに関わる諸問題について資料に基づき講義するとともに、各個人の研究テーマを掲げ、学習の進捗状況や新たに得られた知見について報告(発表)を責務とする。ゼミナール III の間に卒業論文の骨格が出来上がることを目標とし、自己の研究課題を深めていくことにする。また、それぞれのテーマに関連する教材や、社会的に重視されている話題に関係する教材なども視聴して、それについての討論も行う。【到達目標】①卒業研究の準備ができる。②卒業研究のテーマを仮決定することができる。(関心を持つテーマをキャリア教育・進路指導を中心に研究を進めることだけを条件とする)
授業計画 ゼミナール I ・ゼミナール II の学習を基に研究課題等を探索する。
個人研究のテーマについて今後の方針決定をする。
レポートの書き方や文献検索の仕方を覚える。
研究テーマの仮決定(4月中)
卒業研究で取りあげるテーマを仮決定する。
参考文献リストの作成と文献の収集 I (5月中)
研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。
参考文献リストの作成と文献の収集 II (5月中)
研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。
参考文献リストの作成と文献の収集 III (5月中)
研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。
参考文献リストの作成と文献の収集 IV (5月中)
研究テーマに関連のある文献のリストを作成する。同時に、文献リストにあがった文献の収集も行う。また、図書館の利用方法についても再度確認し、情報収集の作業を行う。
個人研究の中間提出
文献リストや購読した文献の論旨・要旨もとに中間報告会
文献の購読・項目に関するまとめ I (6月中)
研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。
文献の購読・項目に関するまとめ II (6月中)
研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。
文献の購読・項目に関するまとめ III (6月中)
研究テーマの文献リストにあがった文献を購読し、大まかな論旨および仮説・検証等の1つをプレゼンする。内容はもちろんのこと、研究論文の書き方、研究方法についても学習する。
研究計画の発表 I (7月)
各個人の卒業研究の計画案を発表する。
研究計画の発表 II (7月)
各個人の卒業研究の計画案を発表する。
評価方法 ゼミナールへの出席を基本とし、授業中の調査研究活動を含めた出席点を20%、研究への取り組み姿勢・研究課題の設定力・研究方法の考案・考察力の質の観点から授業中への討論への参加及び授業中のプレゼンを30%、卒業研究計画案(レポート)を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。
教科書
参考書
メッセージ 春学期開講のゼミナール III は、教育実習・教員採用試験準備・民間就職活動の時期と重なり、基軸をどこに据えていいのか難しい時期に実施される。しかし、それらのやるべき課題は、事前にわかっていることなので、すべて手を抜くことなく全力で取り組んでもらいたい。卒業論文という大学生活最大の課題(目標)に、真剣に取り組むのはいうまでもない。忙しいとか大変だという言い訳は口にすべきではない。むしろ歯を食いしばって、全てのことに分け隔てなく全力で取り組んだものこそ、納得のいく自己のキャリア開発ができると確信する。
カテゴリー: 2009

連結会計情報

年度 2009
科目名 連結会計情報
教員名 石田 晴美
授業概要 連結財務諸表とは、1つの企業集団に属する企業の個別財務諸表を総合して作成される財務諸表である。これは、支配従属関係にある2つ以上の会社や事業体からなる企業集団を単一の組織体とみなし、親会社がその企業集団の財政状態と経営成績を総合的に報告する目的で作成されるものである。本講義では、親会社、子会社のそれぞれの個別財務諸表からどのように連結財務諸表を作成するかを学習する。
授業計画 イントロダクション
税効果会計の復習
連結の範囲、総論
連結貸借対照表:投資と資本の相殺消去
連結貸借対照表:子会社株式の段階取得
連結貸借対照表:債権債務の相殺消去
連結損益計算書:未実現利益の消去
連結損益計算書:のれん、少数株主損益
持分法
連結キャッシュ・フロー計算書
為替換算・連結株主資本等変動計算書
総合問題
小テスト
総まとめ
評価方法 小テスト(20点)と定期試験(80点)により評価する。評価基準は次のとおり。AA)90点以上、A)80点以上、B)70点以上、C)60点以上、D)60点未満。
教科書
参考書
メッセージ 簿記の基礎知識を有していることが必須である。また、財務会計情報を履修していることが望ましい。
カテゴリー: 2009

CALL104(TH6)

年度 2009
科目名 CALL104(TH6)
教員名 藤澤 恒夫
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リーディング・ライティングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行う。102を発展させ、多くの英語を読み、読むスピードの向上を目指す。複数パラグラフでのパラグラフ・ライティングができるようにする。
授業計画 第1回 オリエンテーション
以降、第2回より、毎授業においてリーディング Unit 26-Unit 50からUnitをひとつずつ消化+オリジナルのリーディング問題
最終授業時にCASEC実施
評価方法 出席率、授業中のクイズ、課題、学期末試験により判定します。
教科書
参考書
メッセージ 英語力ではなくやる気が必要です。やる気がないのなら何をやってもうまくいきません。積極的な姿勢で授業に取り組んでください。
カテゴリー: 2009