年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール II |
教員名 | 宮原 辰夫 |
授業概要 | 前期で学んだ知識をもとにして、卒業論文の基本を学ぶと同時に各自でテーマを決める。いくつかの自分の関心領域や関心あるテーマを発表することで、卒業論文として相応しいテーマであるか、期間内に提出できる内容になるかどうかを検討する。質疑応答を繰り返しながら、卒業論文のテーマを決め、参考文献を収集した上で、最後にその概要をまとめて提出する。 |
授業計画 | 各自卒業論文のテーマを報告 質疑応答の上テーマの妥当性を検討 テーマの決定後、参考文献を収集し概要をまとめる |
評価方法 | 原則として3分の2以上の出席、卒業論文のテーマの報告および参考文献の収集能力、そして概要の内容を総合的に評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | このゼミナールの目標は、卒業論文を作成するための基本を学ぶことである。卒業論文は、これまでのレポートとは異なり長い地道な努力を必要とする。なかでもテーマを決める作業は、卒業論文の最初の段階とはいえ、とても大事なものである。テーマ選びで誤ると最後まで尾を引き、苦労することになる。その意味でも、このゼミナールでしっかり論文作法を学んでほしいと考えている。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
出版論 II
年度 | 2009 |
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科目名 | 出版論 II |
教員名 | 田畑 則重 |
授業概要 | 雑誌の誕生と背景、雑誌メディアの特性と機能、雑誌編集の流れ、雑誌の個性と編集長の役割、フリーマガジン、webマガジン、ネット・ケータイの台頭と凋落する雑誌市場、雑誌の将来を考える。 |
授業計画 | 雑誌産業の概況 雑誌の販売部数―セグメント別 コミック雑誌 雑誌の歴史(と編集長) 週刊誌の誕生 編集の仕事、編集者の要件 音羽グループVS一ツ橋グループ、角川グループ、学研グループの研究 フリーマガジン(フリーペーパー)の台頭、デジタルマガジン市場 現役編集者の仕事、企画・発想法 世界のトップ雑誌 雑誌報道と人権、名誉毀損 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 出欠30%、期末レポート70%の割合で評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 前期の「出版論 I 」同様、編集技法については最小限の説明にとどめ、雑誌の歴史を通して、雑誌の機能、編集長の個性が色濃い雑誌メディアの特徴、雑誌産業の現状を知り、雑誌の将来像を考えることを主眼とする。 |
現代社会と経済
年度 | 2009 |
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科目名 | 現代社会と経済 |
教員名 | 杉山 富士雄 |
授業概要 | 日常生活で使う商品やサービスの値段はどのように決まるのか。売り手と買い手を調整するのは誰なのか?失業が発生したり、経済が成長すると、私たちの暮らしはどのような影響を受けるのか?市場の働きだけで、貧困や教育の不足問題は解決するのでしょうか。国はどのような役割を果たしているのか。会社はどのような仕事をしているのか。お金はなぜ必要なのか。2000年以降一時的に日本経済を再生させた「構造改革」の内実と役割は何だったか。どのような問題を生みだしたか。高校生でも理解できる「経済学入門」の授業に参加しませんか。 |
授業計画 | 国民経済計算の仕組み 景気循環 経済成長 労働市場の役割と失業 消費と貯蓄 企業の設備投資 総需要と総供給 金融市場の需要と供給 新古典派とケインズ派 財政政策 金融政策 オープンマクロエコノミクス 日本経済新聞の読み方 |
評価方法 | 出席(30点),定期試験(70点)。3分の2以上出席しないと、定期試験は受けられません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業にはテキストをいつも持参してきてください。単位取得には、関数や微分などの高校1年生程度の数学の知識を必要とします。数学が嫌いな学生もしくは論理的思考が嫌いな学生諸君には、理解不能な講義になるかもしれません。履修登録する場合には、数学的な思考に耐えられるかをよく判断した上で、履修してください。 |
統計学概論
年度 | 2009 |
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科目名 | 統計学概論 |
教員名 | 浅川 雅美 |
授業概要 | 統計の基礎知識がなくても、パソコンを利用すれば標準偏差値、相関係数、平均値の差の検定などさまざまな結果を簡単に出力できるようになりました。ただし、出力結果を正しく読みとるためには、どのような計算が行われているのかを知ることが重要です。本講義では、統計学の基礎知識を学習します。 |
授業計画 | 統計データの話 度数分布 分布の位置を測定する データの散らばりを測定する 偏差値の話 関係の強さを考える(相関係数、順位相関係数) 予測してみる(回帰分析) 統計調査の方法 統計的推理 検定方法 データのバラツキを比較する 平均の差を検定する 相関係数の差を検定する まとめ *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を40%、テストの成績を60%で評価する。ただし、テスト成績の評価基準は以下のとおりとする。AA:テストが90点以上、A:テストが80点以上90点未満、B:テストが70点以上80点未満、C:テストが60点以上70点未満、D:60点未満 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業中に計算していただくことが多いので、毎回、必ず、電卓を持参してください。 |
基礎英語表現A
年度 | 2009 |
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科目名 | 基礎英語表現A |
教員名 | R.ブラウン |
授業概要 | 英語基礎表現Aの目的は英語を実際に使いながら英語での会話コミュニケーションを楽しみ、自信を深めることにあります。クラスでは、自分について、自分の普段の生活について英語で楽しく会話をしていきます。英語に自信がなくても心配ありません。英語が苦手な人でも大丈夫です。教師やテキストが英会話を楽しめるように優しくガイドします。このクラスでは英語を使うことにより英語学習を進めていきます。このクラスのキーワードは「楽しむ」ということです。 |
授業計画 | 自己紹介 最近の経験 未来の計画に関する表現 理由を述べるための表現 感想を述べるための表現 好きなこと、嫌いなことについての表現 頻度の表現 今までの経験を述べるための表現 習慣の表現 未来の事柄への期待に関する表現 学園生活についての表現 挨拶全般 能力に関する表現 現在完了表現 リスニングの力は下に挙げた映画を含め、色々なアメリカ映画を学ぶことで磨かれます。 Back to the Future (1-3) ET Indiana Jones and the Temple of Doom (1-3) Rush Hour (1-3) Jurassic Park Terminator (1-3) Karate Kid 2 (ベスト キッド 2) That Thing You Do (すべてあなたに) Under Siege Alien Mars Attacks (火星人攻撃) The Lost World Hard to Kill |
評価方法 | 評価は授業の出席と参加によって決まります。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Hollywood 映画は楽しいですね。すぐに、いつでもどこでも使える英語を学ぶためにとても有効な方法だと思います。 |
専門ゼミナール I
年度 | 2009 |
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科目名 | 専門ゼミナール I |
教員名 | 宮原 辰夫 |
授業概要 | 私の専門は政治学であるが、アジアへの関心は政治に留まらない。とくにインドに強い関心を持っている。本ゼミナールでは、インドを中心に、基礎的な政治や宗教の知識を理解した上で、映画や世界遺産、健康・医療問題、ビジネスと様々なテーマを取り扱う。その中から、ゼミ生は自分の関心のある地域や分野を見つけていく。ゼミはあくまでも主体的な参加と、担当教員と他のゼミ生とのコミュニケーション能力が求められる。このゼミでは、一緒に様々なテーマに取り組みながら、自分の関心を発見し知識の幅を広げて仲間を作っていく作業場を目指す。 |
授業計画 | (1)アジア(南インド)の概要説明 (2)ゼミ生調査(ゼミの方向性について討議と決定) (3)テーマに関する個別文献収集 (4)テーマに関する口頭発表 |
評価方法 | 出席、発表、ゼミの参与度、レポート等によって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | アジアの地域を一面的に捉えず、例えばインドを単に神秘的かつ危険な地域と捉えるのではなく、等身大で見ていく視点をこのゼミで培ってほしいと思う。 |
マスコミュニケーション論 I
年度 | 2009 |
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科目名 | マスコミュニケーション論 I |
教員名 | 友安 弘 |
授業概要 | ●「マスコミュニケーション論 I 」は,広報学科の基本的な科目の1つであり,広報学科に所属している学生として当然にも理解しておかねばならない事柄を扱う.●コミュニケーション全般についての話から始め,動植物のコミュニケーション,人のコミュニケーション,シンボルとシグナル,コミュニケーションの諸形態,マスコミュニケーションとジャーナリズムの相違,マスコミュニケーションの機能,メディアの歴史に関する理論へと順次進めていく.●基本的な事柄だけ触れるので,すべて理解すること. |
授業計画 | コミュニケーションとは 動植物のコミュニケーション 人のコミュニケーションの成立 シグナルとシンボル コミュニケーションの定義 コミュニケーションの諸形態 マスコミュニケーションとは マスコミュニケーションの定義 マスコミュニケーションとジャーナリズム コミュニケーションの諸機能 マスコミュニケーションの機能(1) マスコミュニケーションの機能(2)擬似環境と遊び メディア史(1) 時間のメディアと空間のメディア メディア史(2) 声の文化と文字の文化 メディア史(3) クールとホット |
評価方法 | ●学期末テストの結果によって評価する.●テストの内容は,授業で触れた基本的事項である. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この科目は,「マスコミュニケーション論 II ・ III 」,「マスコミュニケーション倫理・法制 I 」へと続く科目の基礎なので,充分に習得すること. |
画像処理 II
年度 | 2009 |
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科目名 | 画像処理 II |
教員名 | 下平 丕作士 |
授業概要 | (1)概要:「画像処理 I 」に引き続いて、画像処理の基礎的手法と計算方法について詳しく講義し、プログラミング例についても説明する。(2)目標:画像処理の基礎的手法と仕組み・計算手法について理解することを目標とする。(3)意義・背景・重要性:人間の受理する情報の70から80%は、視覚によるものと言われている。画像とは、このような実世界から得られる視覚情報のうち、技術的な手段によって、2次元的または3次元的に表示される情報をいう。画像処理とは、このような視覚情報を様々な目的のために処理することをいう。画像処理の利用は、1960年代後半の宇宙探査用人工衛星の画像処理によって幕開けし、その後、医療用画像処理、地球表面の画像処理などを通じて発展してきた。今日では、機械による検査、仕分けや組み立ての自動化など様々な産業分野で利用されている。日常生活においても、ディジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込んで処理するなど身近な技術となっている。画像処理は、マルチメディア表現における中核技術であり、是非習得しなければならないキーテクノロジーである。 |
授業計画 | デジタル画像1(A/D変換、標本化、量子化) デジタル画像2(A/D変換、標本化、量子化) パーソナルコンピュータによる画像処理法1 パーソナルコンピュータによる画像処理法2 濃度変換 コントラストの改善1(線形濃度変換) コントラストの改善2(非線形濃度変換) 空間フィルタ1(積和演算) 空間フィルタ2(平滑化フィルタ、特徴抽出フィルタ) 空間フィルタ3(先鋭化フィルタ) カラー画像処理1(3原色と色空間) カラー画像処理2(色の変換) カラー画像処理3(画質変換、画像合成) |
評価方法 | 基礎的手法と仕組み・計算手法について理解できたか、学期末のテストによって評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この科目を履修する前提として、画像処理 I に合格していることが必要です。画像処理では、数式を用いて処理の内容や方法を表す。数学の基礎知識を補足して、できるだけ分かりやすく説明するので、数式に慣れて理解できるようになってほしい。 |
経済のしくみ
年度 | 2009 |
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科目名 | 経済のしくみ |
教員名 | 浅川 雅美 |
授業概要 | 経済学を学んで「日常、賢く生活したい」と考えている方も多いと思いますが、なぜか経済学を敬遠してしまうことが多いのではないでしょうか。その理由の1つとして需要、供給、市場および競争など色々な専門用語があり、それらの意味が漢字から読み取れるものと全く異なる場合もあるので、知らないと、非常に難解に感じるのかもしれません。この講義では経済学的な考え方、物の見方を身につけることを目標にして、経済学の基本を中心に学んでゆきたいと思います。 |
授業計画 | 消費者均衡(満足度最大化の消費行動) 消費者均衡(所得と価格の変化) 消費者均衡(需要曲線の特質) 消費者均衡(消費と貯蓄の選択) 生産者行動 完全競争市場の均衡 市場の失敗 国民所得の諸概念 国民所得決定論 消費関数と諸理論 金融とは何か 財政政策と金融政策 日本経済の現状と将来 まとめ *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動および小テストの点を50%、レポートの成績を50%で評価する。ただし、レポートの成績評価の基準は以下のとおりとする。AA:形式に不備がなく内容が特に優れている、A:形式に不備がなく内容が優れている、B:形式に不備はないが内容に若干の難点がある、C:形式、内容ともに若干の難点がある、D:課題がこなせていない |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 難しく思われがちな経済学ですが、身近な話題を取り入れてわかりやすくお話したいと思います。 |
スポーツB (木2/木3)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツB (木2/木3) |
教員名 | 松本 秀夫 |
授業概要 | この授業では、単に技術の習得やゲームの勝敗を第一の目的とするのではなく、サッカーのもつ特性を通じて、仲間とのふれあいや助け合いなど、明るく豊かな生活を送ることのできる姿勢や態度と、運動実施時における強度や消費カロリーなどの、基本的なフィットネスの知識を習得することを目的とします。注「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します」 |
授業計画 | ガイダンス 授業内容、目標、授業計画及び受講に関する諸注意、評価等の説明サッカーの歴史及び特長について ボール慣れ チーム分け ボールフィーリング(1) 2対1 2対2 3対2 *生涯スポーツって何? ボールフィーリング(2) 4対4 *心拍数を計ってみよう ドリブル(1) 4対4 ミニゲーム *目標心拍数と運動強度 ドリブル(2) 4対4 ゲーム ボールコントロール 4対4 ゲーム *体脂肪率測定 キック・パス・シュート 6対6 ゲーム ゴールキーパー 6対6 ゲーム *有酸素運動と無酸素運動 ゲーム運営と審判法 ゲーム リーグ戦 *運動処方 リーグ戦 リーグ戦 実技試験 まとめ レポート提出 ゲーム |
評価方法 | 授業内容の達成度によって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(課題及び期末レポートなど)・・・・・20%(2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・40%(3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・40%欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。」*以前に、体育科目を履修しカードを提出している場合、写真は不要です。 |