年度 | 2009 |
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科目名 | 現代社会と経済 |
教員名 | 杉山 富士雄 |
授業概要 | 日常生活で使う商品やサービスの値段はどのように決まるのか。売り手と買い手を調整するのは誰なのか?失業が発生したり、経済が成長すると、私たちの暮らしはどのような影響を受けるのか?市場の働きだけで、貧困や教育の不足問題は解決するのでしょうか。国はどのような役割を果たしているのか。会社はどのような仕事をしているのか。お金はなぜ必要なのか。2000年以降一時的に日本経済を再生させた「構造改革」の内実と役割は何だったか。どのような問題を生みだしたか。高校生でも理解できる「経済学入門」の授業に参加しませんか。 |
授業計画 | 国民経済計算の仕組み 景気循環 経済成長 労働市場の役割と失業 消費と貯蓄 企業の設備投資 総需要と総供給 金融市場の需要と供給 新古典派とケインズ派 財政政策 金融政策 オープンマクロエコノミクス 日本経済新聞の読み方 |
評価方法 | 出席(30点),定期試験(70点)。3分の2以上出席しないと、定期試験は受けられません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業にはテキストをいつも持参してきてください。単位取得には、関数や微分などの高校1年生程度の数学の知識を必要とします。数学が嫌いな学生もしくは論理的思考が嫌いな学生諸君には、理解不能な講義になるかもしれません。履修登録する場合には、数学的な思考に耐えられるかをよく判断した上で、履修してください。 |