年度 | 2009 |
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科目名 | 翻訳入門 |
教員名 | 高井 典子 |
授業概要 | よい翻訳にはふたつの能力が必要である。英語の読解能力と日本語の表現能力である。 そこで、本講義はコース全体を二部に分けて行う。前半では、受講者の英語レベルを平均化するために、英文法の基礎的な事柄を中心とした英語読解の復習を行う。後半では、まず「翻訳する」ということの意味、直訳と意訳の違い、よい翻訳とわるい翻訳の違いなどを説明する。その後、さまざまな例文を示しながら翻訳上のテクニックを学び、練習問題を用いて、英語の読解能力と日本語の表現能力を高めるトレーニングを行う。 |
授業計画 | 【前半】 第1回 英文スタイルの問題 第2回 五文型(第五文型の理解がポイント) 第3~4回 関係代名詞と前置詞 第5~6回 完了形(状態と経験を表す) 第7~8回 準動詞、不定詞、分詞 第9回 仮定法 第10回 複数と冠詞 第11~12回 特殊構文 【後半】 第13回 日本語に翻訳するとは? 第14回 日本語と英語の特徴(動詞多用と名詞多用) 第15回 無生物主語の翻訳 第16回 Of名詞の翻訳 第17回 所有格の翻訳 第18回 代名詞をいかに省略するか 第19回 関係代名詞 第20回 副詞 第21回 比較 第22回 受身 第23回 仮定法 第24回 直接話法、間接話法 第25~28回 実践練習 |
評価方法 | 授業に臨む姿勢、小テスト、期末試験の結果を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | (1)英語習得のポイントはチェーン学習です。ひとつ目の輪にふたつ目の輪をつなげて、そこに三つ目の輪をつなげて、、、というように順序を踏んでじっくりと前に進めていくことが大切です。いきなりジャンプするのはなかなか難しいのです。毎回の授業に丁寧に取り組んでください。授業には必ず辞書を持参してください。 (2)翻訳では日本語の表現能力が問われます。よい日本語の文章に触れ、そこから学びましょう。授業では毎回「よい日本語の文章」も紹介していきます。「文章の達人」を目指し、伝えたいことを的確に表現する技術を磨きましょう。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
公衆衛生学B
年度 | 2009 |
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科目名 | 公衆衛生学B |
教員名 | 岩井 秀明 |
授業概要 | 公衆衛生学分野の一つである人口問題から入る。人口問題では現代の少子化や高齢社会からくる人口構造の変化による諸問題について考える。次いで環境衛生では我々の日常の生活環境をとりまく空気の化学的作用や物理的作用の人体への影響について、さらに飲料水の衛生学的意義と浄水法、また汚物(下水やし尿)の処理、ごみの焼却処理に伴うダイオキシンの問題点、産業廃棄物や感染症廃棄物の処理法について言及する。住居では暖房と冷房、換気と証明の在り方について考える。公害問題では大気汚染や水質汚濁、感情公害(騒音、悪臭、振動)の問題点、最後に地球規模の環境問題としての地球の温暖化の現状とその対策、熱帯雨林の減少と砂漠化の問題、オゾン層を破壊するフロンの利用価値とその問題点などについての理解度を深める。更に労働者の健康問題についても言及する。 |
授業計画 | 1.人口問題について イ.人口静態統計 ロ.人口動態統計 2.健康と環境について イ.人口問題 ロ.環境と健康 ハ.環境汚染 ニ.地球環境問題 3.飲料水について イ.衛生学的意義 ロ.浄水法 4.廃棄物処理 イ.活性汚泥法(下水) ロ.産業廃棄物、医療廃棄物の処理 5.公害問題について イ.大気汚染と水質汚濁 ロ.感情公害(騒音、振動、悪臭) 6.地球規模の環境問題について イ.フロンの利用と問題点 ロ.温暖化、熱帯雨林の減少、砂漠化 7.最近のトピックスについて ※ 学期授業予定回数と必ず一致するものでは ありません。 |
評価方法 | 学期末定期試験 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 栄養士から管理栄養士を目指す人にとって公衆衛生学A、同Bは重要な科目である。「自分の体は自分で守る」そのために、日常生活においてどのようなことに注意する必要があるのかを理解することにより、自分だけでなくその周囲のヒト(栄養士として入院患者、高齢者、学校集団に対して)の健康に対して配慮すべき知識を獲得してほしいと願う。 |
EIC III(B)
年度 | 2009 |
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科目名 | EIC III(B) |
教員名 | G.ピギン |
授業概要 | This is an Intermediate course designed to develop students reading skills for social, academic and everyday purposes. Students will be able to improve their reading skills, vocabulary and gain valuable language input through a combination of extensive and intensive reading practices, inter-cultural texts and follow up tasks. Students will be able to develop their critical thinking skills through challenging texts. The follow -up communicative tasks will allow students to improve their English speaking ability and overall communicative competence. |
授業計画 | Introduction to course Reading Skills Overview;Compile a Fact File Everyday around the World Traditions around the world Problem Solving Strategies Travel World Famous Past and Present Mid-Term Test/Presentation Statistics of Interest Comparative readings Imagination and Story telling Reading Authentic Materials Review Exam |
評価方法 | Students will be evaluated by their attendance, in-class participation, homework assignments and a final exam. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | If you want to improve your reading skills, vocabulary, inter-cultural awareness and overall comprehension of English, this course will allow you to develop your abilities in a positive learning environment. |
外書講読
年度 | 2009 |
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科目名 | 外書講読 |
教員名 | 高井 典子 |
授業概要 | 国際人として行動できる社会人を目指す学生にとって、専門科目を世界共通語である英語を用いて学ぶことの意義は大きい。そこで本講義では、「世界の目に映る日本- Reporting Japan」を大テーマとして、日本や日本人について、英語で書かれた読み物や雑誌・新聞記事などを読んでいく。毎回事前に配布する読み物を自習し、授業では順番に発表を行う。その後、内容の解説とディスカッションを行い、理解を深める。これらの課題に取り組むことにより、①日本や日本人が世界の国や人々からどのように見られているのかを外側の視点から考察し、②自分自身が国際人として行動するために重要なことは何かを考える、ことを授業のねらいとしたい。また、時事問題や国際社会に関連する現代英語に触れ、英語独特の表現を知ることも学習目標である。 |
授業計画 | 第1回 イントロダクション- 授業のガイダンス、課題割り当て 第2~3回 世界で紹介される日本の文化とサブカルチャー 第4~5回 日本で暮らす世界の人々が見た日本 第6~7回 日本を旅行する世界の人々が見た日本 第8~9回 世界の人々の目に映る日本の政治・経済 第10~11回 世界に出て行く日本人- 旅行者 第12~13回 世界で活躍する日本人- 国際協力、国際交流、国際ビジネスの前線にいる日本人 第14回 授業のまとめ |
評価方法 | 授業に臨む姿勢、課題発表の内容、小テストの結果を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 語学テキスト以外の読み物を英語で読むことは決して容易なことではありませんが、日本語でそれらの読み物を咀嚼し議論することはとても楽しいことです。日本あるいは日本人を題材にした英語の読み物を扱いますので、外書講読としては入っていきやすい内容です。毎回出される課題はかなりハードですが、国際人として活躍したいと考える人にとって、世界共通語である英語に親しむことはとても重要です。やる気のある学生の受講を待っています。英語で書かれたことの意味が、体に入ってきたときの楽しさを伝えるような授業にしたいと思います。 |
経営管理A
年度 | 2009 |
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科目名 | 経営管理A |
教員名 | 小林 謙二 |
授業概要 | ビジネス(business)は、われわれの生活に最も密着した経済活動で、日常生活でモノの購入や、サービスの提供を受け、その供給者は企業や国等の公共団体である。ここでは、企業が行う営利を目的とした事業活動をビジネスと呼ぶ。そして、このビジネスの活動主体である管理者やビジネスシステムのことを英語でマネジメント(management)と称している。 ビジネス・マネジメントは企業の経済活動のあり方を研究する学問であり、研究対象は企業である。ヒト・モノ・カネ・情報等の経営資源をいかに有効活用するかを研究の目的としている。生きた企業の研究や、動的なビジネスを理解するためには、マネジメントの知識や理論を体系的に学ぶことが必要である。 |
授業計画 | 1.ビジネス・マネジメントの歴史 (1)欧米のビジネス・マネジメントの歴史 (2)日本のビジネス・マネジメントの歴史 3.ヒトと組織のマネジメント (1)経営理念と組織 (2)個人と組織 (3)組織構造 (4)PDCAサイクル (5)リーダーシップ 5.外部講師による講義 2回程度、外部講師を招聘して実践的なマネジメントについての講義 6.まとめ 2.ビジネス・マネジメントの理論 (1)ビジネスと何か (2)マネジメントとは何か (3) ビジネス・マネジメントの理論 3.ヒトと組織のマネジメント (1)経営理念と組織 (2)個人と組織 (3)組織構造 (4)PDCAサイクル (5)リーダーシップ 4.モノと市場のマネジメント (1)ビジネスの戦略 (2)ビジネスの差別化 (3)ビジネスの競争優位 (4) ビジネスのポートフォーリオ 5.外部講師による講義 2回程度、外部講師を招聘して実践的なマネジメントについての講義 6.まとめ |
評価方法 | 1. 成績評価の方法は、(1)原則として毎回の出席と授業中の活動を含めた出席点を40%、(2)期末テスト及びレポートを60%の割合で評価する。2.成績評価の基準は、AA)内容が特に優れている、A)出題意図に応じた内容である、B)内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない、である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ビジネス・マネジメントの授業を通して基本的なマネジメント知識の習得が目標です。 |
中国語 I
年度 | 2009 |
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科目名 | 中国語 I |
教員名 | 周 力 |
授業概要 | 初めて中国語を学ぶ人のための授業です。中国語の基礎、特に発音をマスターすることを目標とします。また、中国語だけでなく中国にも理解を深めてもらえるような授業を目指します。中国語Iでは、発音のマスターと簡単な挨拶が出来るようにすることが到達目標です。 |
授業計画 | 第1部 発音編 第1課発音(一) 中国語とは 母音(1) 練習問題 第2課発音(二) 子音(1) 母音(2) 練習問題 第3課発音(三) 子音(2) 母音(3) 練習問題 第4課発音(四) 母音(4) 母音(5) r化 練習問題 第5課発音(五) 軽声 声調の変化 隔音記号の使い方 総合練習問題 第2部 本編 第1課(1) 第1課(2) 第2課(1) 第2課(2) 第3課(1) 第3課(2) 第4課(1) 第4課(2) 復習 前期テスト *学期授業予定回数と必ず一致するものでは ありません。 |
評価方法 | 毎回出席をとり、出席回数を重視する。期末試験を70%、授業中の態度などを含めた出席点を30%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次ぎのとおり。AA)形式に不備がなく内容が特に優れている、A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である、B)形式に満たしているが内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 真面目に取り組めば、必ず話せるようになります。 |
英語特別演習
年度 | 2009 |
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科目名 | 英語特別演習 |
教員名 | 高井 典子 |
授業概要 | よい翻訳にはふたつの能力が必要である。英語の読解能力と日本語の表現能力である。 そこで、本講義はコース全体を二部に分けて行う。前半では、受講者の英語レベルを平均化するために、英文法の基礎的な事柄を中心とした英語読解の復習を行う。後半では、まず「翻訳する」ということの意味、直訳と意訳の違い、よい翻訳とわるい翻訳の違いなどを説明する。その後、さまざまな例文を示しながら翻訳上のテクニックを学び、練習問題を用いて、英語の読解能力と日本語の表現能力を高めるトレーニングを行う。 |
授業計画 | 【前半】 第1回 英文スタイルの問題 第2回 五文型(第五文型の理解がポイント) 第3~4回 関係代名詞と前置詞 第5~6回 完了形(状態と経験を表す) 第7~8回 準動詞、不定詞、分詞 第9回 仮定法 第10回 複数と冠詞 第11~12回 特殊構文 【後半】 第13回 日本語に翻訳するとは? 第14回 日本語と英語の特徴(動詞多用と名詞多用) 第15回 無生物主語の翻訳 第16回 Of名詞の翻訳 第17回 所有格の翻訳 第18回 代名詞をいかに省略するか 第19回 関係代名詞 第20回 副詞 第21回 比較 第22回 受身 第23回 仮定法 第24回 直接話法、間接話法 第25~28回 実践練習 |
評価方法 | 授業に臨む姿勢、小テスト、期末試験の結果を総合して評価する。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | (1)英語習得のポイントはチェーン学習です。ひとつ目の輪にふたつ目の輪をつなげて、そこに三つ目の輪をつなげて、、、というように順序を踏んでじっくりと前に進めていくことが大切です。いきなりジャンプするのはなかなか難しいのです。毎回の授業に丁寧に取り組んでください。授業には必ず辞書を持参してください。 (2)翻訳では日本語の表現能力が問われます。よい日本語の文章に触れ、そこから学びましょう。授業では毎回「よい日本語の文章」も紹介していきます。「文章の達人」を目指し、伝えたいことを的確に表現する技術を磨きましょう。 |
スポーツ健康実習B (火3/火4)
年度 | 2009 |
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科目名 | スポーツ健康実習B (火3/火4) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | 1. 毎回の授業は、新しい打法とその運動様式を紹介しこれに挑戦する。 上述のテーマを、歴史の追体験、得点法、審判法、ゲームマナー等を含め順を追って学習していく。2. ゲームは毎週おこなう。学期の前半は、簡易シングルスまたは簡易ダブルス。 学期の後半はダブルスの正式ルールを理解した上で、各自がゲームが楽しめることを目指す。3. バドミントンを通じて、これまで知らなかった人々と出会い、語りの場とする。「授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。」初回集合場所:体育館 |
授業計画 | 授業内容の説明、身体ほぐし、キャッチシャトル、垂直方向への打ち出し。 1830年:バドミントンの歴史の追体験に挑戦しよう! 本日の技術:水平方向へのシャトルの打ち出し 本日の技術:ドライブ、ショートサービス。 シャトルの扱いについて(ポケットに入れない、コート内に放置しない)、半面シングルス 本日の技術:ヘアピン(フォアとバック):そしてショートサービス&ヘアピンの連続打ち 本日の技術:ロブ(バックハンド&フォアハンド)、回内・回外運動。 ショートサービス&ヘアピン&ロブからの半面シングルス 本日の技術:ドロップ。 先週のロブを活用して、ドロップ&ロブの連続運動 本日の技術:スマッシュ。 骨模型(橈骨・尺骨、0ポジションで打点作り)と握手、簡易ダブルスゲーム一回目 本日の技術:プッシュ&レシーブ導入(ディフェンスはバックハンドで対応しよう)。 コートマナー(安全確認、シャトルの扱い、パートナーとの関係、OUT/IN判定) 本日の技術:クリアー(ゼロポジションで打点を作る)。 ダブルスの正式ルール導入、パートナーとのコミュニケーション 本日の技術:ダブルスのフォーメーションを意識しよう。 本日の技術:ドロップ&ヘアピン&ロブ(移動をともなう連続運動)。 習熟度を確認する実技テスト 学期まとめのゲーム 1 ゲームビデオ観戦を含む(世界大会/18分間) 学期まとめのゲーム 2 |
評価方法 | 合計100点1. 実習評価点:40点2. 実技: 20点3. レポート: 20点4. 問題解決能力:20点・欠席時の減点:-5点、-10点、-20点、4回欠席で不合格。・遅刻時の減点:-2点、-4点、-8点技術の習熟度を確認する実技テスト:11週目または12週目予定。公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。その他、授業に関する相談があれば適切に対応したい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1. 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参して下さい。 (ただし、すでに体育カードを作成済の学生は不要です。)2. 初回からしっかりと運動します。3. 初回から体育館専用で使用するシューズを持参して下さい。4. 初回からスポーツウェアでお越しください。5. 運動がとても苦手だと感じている学生やバドミントンの未経験者であっても、 どうぞ躊躇することなく 履修してください。 大切なことは、バドミントンを通じてスポーツに取り組む気持ちを、 自身で育てようとする積極的な意思と行動です。6. スポーツクラスは、身体的習得が中心課題です。毎週の積み重ねが最も大切です。 どうぞ全週の授業に参加する覚悟でクラスに臨んで下さい。7. 就活での度重なる欠席は、実技実習の授業特性上不合格となります。よって、履修を注意してください。8. 更衣室は、着替えのみ使用。全ての荷物をフロアーに移動して下さい。貴重品は自己管理となります。 |
文学
年度 | 2009 |
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科目名 | 文学 |
教員名 | 小林 千草 |
授業概要 | 世界無形文化遺産となった「能楽」のうち、「狂言」は、芸能であるとともに、台本が存在するので戯曲・脚本でもある。戯曲は、広義の文学である。今回は、会話劇である「狂言」に描かれた女性のことば、生き方を手がかりに室町時代の女性の在り方を知るとともに、コミュニケーション相手である男性の実態をも把握していきたい。600年~400年前の男女のコミュニケーションがどのように変化したかは、現代のTVドラマ・映画・小説のそれと具体的に比較すれば、ある程度の軌跡は描くことができる。変わった点、変わらぬ点を見つけ出すことが、今後の自分たちの現実社会に役立つ智恵となるものと思う。また、「狂言」が喜劇であることに鑑み、ユーモア小説や現代喜劇(戯曲・脚本)、“お笑い”と比較しつつ、それらの有する社会風刺性やカタルシス(癒し効果)などについても考えていきたい。なお、「狂言」会話の裏にひそむ人間の心理についても、文学的分析を試みたいものと思う。 |
授業計画 | 1.講義ガイダンス ○文学とはなにか-先入観と限界を越えて ○テキト・ 参考書などの紹介 2.自己の文学体験をふりかえり、他人の文学体験・文学観を聞こう( I ) ○テキスト導入 I ――「狂言」とは? 室町時代とは? 3.自己の文学体験をふりかえり、他人の文学体験・文学観を聞こう( II ) ○テキスト導入 II ――テキスト所載の写真から「狂言」に親しむ 4.~5.湘南・鎌倉・横浜の文学風土に親しむ( I )~( II )――地図上の文学散歩 ○テキスト導入 III ~IV――実際に狂言のビデオを観て楽しもう! 6.テキストを男女の生き方・心理・コミュニケーション史という観点から読む( I ) 7.テキストを男女の生き方・心理・コミュニケーション史という観点から読む( II ) 8.テキストを男女の生き方・心理・コミュニケーション史という観点から読む( III ) 9.テキストを男女の生き方・心理・コミュニケーション史という観点から読む( IV ) 10.テキストを男女の生き方・心理・コミュニケーション史という観点から読む( V ) (各自の愛読する近現代文学との比較などが小課題として出されることがある。) 11.狂言「武悪」の描く雇用関係の悲哀・不条理と近現代文学 12.狂言「布施無経」「釣狐」の描く人間心理の深淵と近現代文学 13.文学におけるユーモア・喜劇的要素とは ――漱石『我輩は猫である』『坊ちゃん』等 14.まとめ――あなたにとって、文学は何であろうとするのか(将来への展望) |
評価方法 | 出欠票の代わりに、アンケート・質問に答える形でのミニレポートを実施し、その積みかさね(1)を、期末試験(2)と合わせて総合的に判断して評価する。やむをえず欠席した者は、自主レポートの提出が望ましい。また、テーマを深めるために小課題を課すことがある(3)が、逐次、総合評価に組み込まれていくので、努力はむくわれることになる。成績評価は、(1)(2)(3)を総計して、最終的に100点で換算するが、「質問に答える形でのミニレポート」は時間内で真剣に取り組み、質問意図に応じた内容であればA評価、「テーマを深めるための小課題」は、締切日を守り、形式に不備がなく出題意図に応じた内容であればA(特に優れた内容だとAA)であり、内容不足や取り組み意欲の薄さに応じて、B~Cへと評価が低下する。欠席や小課題未提出が続くと、(1)(3)が加えられないので、D評価になる可能性もあり、各自気をつけるように。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 文学を理解する第一条件は、柔軟な感性です。感動する心を忘れないで教室にのぞんで下さい。 |
アルゴリズムとデータ構造(S)
年度 | 2009 |
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科目名 | アルゴリズムとデータ構造(S) |
教員名 | 関 哲朗 |
授業概要 | ソフトウエアには良いソフトウエアと悪いソフトウエアがあります.現在では,コンピュータ・ハードウエアの性能が向上し,高速なCPU,大容量の記憶装置が出現し,良いソフトウエアの条件は以前とはずいぶん変わってきました.一方で,プログラムを美しく書くためのアルゴリズムの必要性は,以前から全く変わっていません.本講義では,コンピュータの基本的な演算の考え方から,プログラミングの基礎となる計算手順やデータの扱いについて学習を進めていきます. |
授業計画 | ガイダンス この講義の計画と概要をお話しします. ※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります. 構造化定理と構造化プログラミング この講義はプログラミングの授業ではありません.一方で,アルゴリズムを何らかの方法で実現し,その動作を確認することは大切なことです.本講義では,「順次」,「反復」,「分岐」といった,基本的な仕組みによってアルゴリズムをシンプルに表現することの基本として構造化の概念を学び,その実現手段としてExcel VBAの必要最小限の機能を学びます. 構造化プログラミングの演習 その1 Excel BVAを用いて基本的なアルゴリズムを記述する練習をします. 2回の演習で,数当てゲームを作ってみましょう. 構造化プログラミングの演習 その2 第3回の続きです. n進数の考え方 10進数以外のn進数の考え方と,相互の変換の仕方を学びます.あわせて,2進数がコンピュータで採用されている意味を考えましょう. 剰余の計算と演習 剰余(商が整数となる割り算の余り)の求め方を知り,10進数とn進数を相互に変換するアルゴリズムを記述してみましょう. 数式の表現方法とスタック 電卓やコンピュータで用いられる数式の表現方法である逆ポーランド記法を学びます.また,あわせてスタックの考え方について概説します. 文字列の操作と演習 文字列の簡単な操作方法を学び,逆ポーランド記法への変換アルゴリズムを記述してみましょう. 並べ替えの方法(ソート)と演習 その1 バブルソートなどの基本的な並べ替えの方法を学びます. 並べ替えの方法(ソート)と演習 その2 第9回の続きです. 再帰の考え方と演習 その1 関数を導入し再帰の考え方を学びます. 再帰の考え方と演習 その2 第11回の続きです. 総合演習1 総合演習2 この講義のまとめ |
評価方法 | 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します. |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 本講義の内容はとてもオーソドックスなものです.ソフトウエアを勉強したと言う人であれば,誰でもが取り組んだことのある内容ではないかと思います.プログラミングやデータベースなど,計算やデータ操作に関連のある科目を履修していたほうが,具体的なイメージがわきやすいのではないかと思いますが,事前知識が無くても大丈夫ではないかと思います. |