年度 | 2010 |
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科目名 | 経営情報演習A |
教員名 | 富田 輝博 |
授業概要 | 企業経営における重要な意思決定の過程をゲームを通じて学習する。ビジネスゲーム教育は、意思決定能力、データ分析能力、プレゼンテーション能力の向上に役立つと考えられる。企業の仕組みはどうなっているのか、意思決定とはどのようなものかをゲームを通じて体験し、体得することは教科書による講義では得られない効用が得られる。ネットワークでつながった多数のパソコン間で、オンラインでのゲームも行う予定。ゲームは数人一組で4チームまたは8チーム編成し、チーム毎の経営成果を競う。ゲームの結果を毎回発表し、講評する。 |
授業計画 | ビジネスゲームによる教育 ビジネスゲームの開発状況 企業経営と経営分析 ビジネスゲーム実習1 課題提出と結果の検討 ビジネスゲーム実習2 課題提出と結果の検討 ビジネスゲーム実習3 課題提出と結果の検討 |
評価方法 | 授業の参加態度と期末テスト |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 講義科目と異なるので、積極的に授業に参加する意欲のある学生を望む。なお、経営学、会計学の基礎科目を履修済みのこと。ゲームは役割分担を決めてチームプレーとなるので、無断で欠席しないこと。 |
月別アーカイブ: 2013年12月
ドイツ語 II
年度 | 2010 |
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科目名 | ドイツ語 II |
教員名 | 越智 洋 |
授業概要 | この授業は、ドイツ語Iで学んだことをもう一歩前へ進める。復習から始めて、まだ学んでいない基本的事項の修得を目指す。ドイツ語Iで使用した教科書の未修得のところを考慮して、その内容を主要なものとする予定であるが、比較的少ない分量の別教材も用意している。ドイツ語Iと同様、適宜映像教材を通じてのドイツ紹介も行っていきたい。 |
授業計画 | すでに学んできたことの確認と充実 動詞の三基本形 過去と完了の用法への理解 動詞の分類・分離動詞 再帰動詞その他 形容詞をめぐる諸相・諸表現について その他の文法項目・受動 関係代名詞 接続法 種々の教材を通じての総合的な習熟 ドイツ語圏の文化、風物の紹介 学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 成績評価は出席状況、授業に取り組む姿勢、適宜実施する小テストの結果などを見て総合的に行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 最初の授業時にドイツ語Iで使用していたテキストを持参してきてください。めんどうで少しむずかしいことをこなせるということが、つまらないことであるわけがない。もちろんドイツ語も、そして誰にとっても。いや、ドイツ語でそのことを体験してください。ていねいにわかりやすく説明します! |
卒業研究
年度 | 2010 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 佐久間 勲 |
授業概要 | 卒業論文の執筆を行います。各自が立てた研究計画にしたがい、必要なデータの収集、データの入力と分析、データについての解釈を通して、論文を執筆し、その成果をプレゼンテーションしてもらいます。 |
授業計画 | 実験・調査の準備 実験・調査の実施 実験・調査で得られたデータの分析 データの分析結果についての検討 論文の執筆 発表会 |
評価方法 | 平常点(出席状況と課題の提出状況)+複数回の課題の内容+提出された論文+発表会を総合して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 過去の卒業論文の題目は佐久間勲のwebサイトに掲載されていますので参考にしてください。 |
データ処理 II
年度 | 2010 |
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科目名 | データ処理 II |
教員名 | 堀田 敬介 |
授業概要 | コンピュータ教室で行う演習科目です.この科目の前提となる演習科目「データ処理I(旧カリ:データ処理)」においては,「表計算ソフト」の概念,及び基本的な使い方を(現在の代表的なソフトであるExcelを利用して)学びました.この演習授業では,関数や機能を上手く活用することによって,自分の目的に応じた表を構想し,作成する知識・技術を身に付けることを目標とします.そのために,様々な問題に対してExcelで表を作成することによって,関数・機能をどのように活用すると効率的(または非効率的)なのかを習得します. |
授業計画 | 表計算ソフト活用編 在庫管理 : 品切れをおこさずに在庫を減らすには? 選挙の数理 : 議員定数配分問題を解く 現在価値と将来価値で投資評価をしよう 返済計画・貯蓄計画をたてる 減価償却 : 償却の仕方が違うとこんなに結果が変わるね 購買計画をたて,損益検討をしよう 最適化 : 線形計画法でダイエットに成功するかも 最適化 : 組合せ最適化と整数計画法を利用して好成績ゲット! 運賃計算表 : 茅ヶ崎から仙台までの電車賃幾ら? 統計 : 度数分布とヒストグラム・統計量 暗号化・復号化と暗号解読 : あの暗号文を解読せよ! 予測と傾向分析 : 需要予測で皮算用!? 階層化意思決定法 : 新製品購入,迷ったらAHPで |
評価方法 | 数回実施する課題により評価 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 当科目は「データ処理I」を修得後,履修可能です.「データ処理I」の単位を取得していない学生は受講できません.ただし,旧カリ「アプリケーション活用」として当科目を受講する学生(2006年度以前入学生)は,履修前提科目はありません.入学年度毎に履修規定が異なるので,正確には各自の入学年度の「履修のてびき」内の「経営情報学科のカリキュラム」を参照すること.なお,当科目の内容は「データ処理I(旧カリ:データ処理)」で学んだExcelの基本的知識を有していれば難しくありません. |
プロジェクト演習 II(ES)
年度 | 2010 |
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科目名 | プロジェクト演習 II(ES) |
教員名 | 釈氏 孝浩 |
授業概要 | プロジェクト演習(I、II、III)は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習(I、II、III)では、「ものづくり」の計画立案と計 画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 II では、プロジェクト演習 I の内容をふまえ、プロジェクト演習 III を進めるのに必要な事項を学習します。 |
授業計画 | 春学期オリエンテーション 教室でコンピュータの果たす役割 学習指導要領研究(高等学校数学)と発表 学習指導要領研究(中学校数学)と発表 学習指導要領研究(小学校算数)と発表 LMS(Learning Management System)の学習(教員として教材を開発するための) システムのコンセプト(教育理念・教育方法・題材など)決定 コンセプト発表 秋学期オリエンテーション コンセプトに沿った題材選定・教材収集・分析 教育システムの実装 開発した教育システムの発表 他チームのシステムの評価 |
評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・グループメンバー 個人毎の作業報告書の内容成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています。 |
データ分析
年度 | 2010 |
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科目名 | データ分析 |
教員名 | 渡辺 利夫 |
授業概要 | フリーソフトのR言語を用いて、データ分析の基礎を習得する。第1回から第7回まではR言語について学び、第8回から第12回までで、それを用いてデータ分析を行う。データ分析では、平均、分散、相関、回帰について学び、そして、データ分析を体験し、最後に、仮説検定について学ぶ。 |
授業計画 | 第1回 R言語 I (電卓代わりとしてのR言語) 第2回 R言語 II (ベクトルと行列の演算) 第3回 R言語 III (プログラムファイルとデータファイルの作成) 第4回 Rグラフィックスを学ぶ I (点のプロットの仕方を学ぶ) 第5回 Rグラフィックスを学ぶ II (色と形の指定の仕方を学ぶ) 第6回 Rプログラミングを学ぶ I (繰り返し文と条件文を学ぶ) 第7回 Rプログラミングを学ぶ II (関数の作成を学ぶ) 第8回 データ分析 I(平均と分散の計算の仕方) 第9回 データ分析 II (相関と回帰の計算の仕方) 第10回 データ分析の実際 I (データ分析の基礎を学ぶ) 第11回 データ分析の実際 II (性格データを分析する) 第12回 データ分析の実際 III (性格データを分析する) 第13回 仮説検定について学ぶ I (母集団と標本) 第14回 仮説検定について学ぶ II (2つの平均値の差の検定) |
評価方法 | 宿題(3回)とレポート(5ページ:性格データ分析) |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ |
プロジェクト演習 II(IS)
年度 | 2010 |
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科目名 | プロジェクト演習 II(IS) |
教員名 | 宮川 裕之 |
授業概要 | プロジェクト演習(I、II、III)は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習(I、II、III)では、「ものづくり」の計画立案と計 画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 II では、プロジェクト演習 I の内容をふまえ、プロジェクト演習 III を進めるのに必要な事項を学習します。 |
授業計画 | 第1回 春学期オリエンテーション 授業のねらい 演習環境の説明 第2回 Webプログラミングの基礎: フォームの説明と演習 第3回 Webプログラミングの基礎: PHPの説明と演習 第4回 Webプログラミングの基礎: PHPとフォームの連携の説明と演習 第5回 Webプログラミングの基礎: SQLの説明と演習 第6回 Webプログラミングの基礎: 簡単なサンプルを使った、フォーム、PHP、DBの連携の説明と演習 第7回 演習課題1の説明とプロジェクト計画立案 チーム編成 第8回、第9回 演習課題1の実施 第10回 演習課題2の説明とプロジェクト計画立案 第11回、第12回 演習課題2の実施 第13回 演習課題成果のプレゼンテーション 第14回 秋学期オリエンテーション プロジェクトの進め方の説明 (プロジェクトの計画と目標、成功基準、進捗報告) プロジェクトチーム編成 第15回 プロジェクト課題の説明 第16回 プロジェクト計画の立案 第17回~第26回 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 第27回、28回 コース合同プロジェクト成果発表会 プロジェクト成果の発表 他チーム成果の評価 |
評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・グループメンバー 個人毎の作業報告書の内容。成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています。 |
情報学特殊講義B
年度 | 2010 |
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科目名 | 情報学特殊講義B |
教員名 | 酒井 信 |
授業概要 | 私たちは情報技術を用いて経験できる空間を拡げ、記憶できる時間を拡げながら生きている。この授業ではITが普及した情報社会について、その問題点を理解しながら、旧来のメディアとは異なる知のあり方やコミュニケーションのあり方がどのような形で生まれ、どのような形で社会に定着してきたかを理解する。授業では身近な情報技術の概要と、その応用事例についても、できるだけ分かりやすく説明していく。 |
授業計画 | 授業全体の概要、課題、成績の評価方法など(ガイダンス) 監視社会と情報社会について。M・フーコーの概念と最新の監視技術について Appleの歴史とパーソナルコンピューターの歴史。ヒット商品の背後にある苛烈な競争と、イノベーションの加速について考える。 情報技術概説1 CPUやメモリー、ハードディスクなど身近な情報技術の基本的な仕組みについて理解する。 Amazonのビジネスモデルとロングテール理論。 検索エンジンの仕組みとGoogleのビジネスモデル。自然言語解析の基本的な仕組みを理解し、Googleがどのような技術的な基盤を有しているのかを考える。 Googleのサービス/アドワーズとアドセンス。グーグルデスクトップ、グーグルスカラーなどの利用。具体的にグーグルのサービスを利用しながら、「総検索社会」の将来について考える。 情報技術概説2 無線LAN、光ファイバー、モバイル通信、サーバーの管理方法など身近な情報技術の基本的な仕組みについて理解する。 地理空間情報の応用事例。Google Earth、Google Street Viewの利用と地図上の情報利用。 SF映画が表現している管理社会の未来について考える。5本程度の作品をピックアップしながら、その社会像と情報技術の関係について考える。 英字ニュースメディアの普及とウェブサービス。ニューヨークタイムズのタイムズアラートを参考に、インターネット上で総体的に信用性の高い情報インフラとなった英字ニュースの活用法を講じる。 情報技術概説3 パケット通信の仕組み、情報の圧縮方法、ウィルス検知の方法など身近な情報技術の基本的な仕組みについて理解する。 「Pirates of Silicon Valley」を参考にしながら、スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツが、いかにして情報技術を一般に普及させてきたのか考える。 授業全体のまとめ |
評価方法 | 授業中の小演習の提出を含めた出席点を40%、提出された各課題の出来を60%の割合で評価する。中間レポート4000字以上。期末レポート8000字以上。成績評価の基準は、AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 情報社会を理解する上で、技術史的な目を養い、その仕組みについて理解を深めることは、必要不可欠です。また具体事例を基にして、基本的な情報技術とその応用範囲について考察することで、情報技術を効果的に利用する術を身に付けてください。 |
インターンシップ(E)
年度 | 2010 |
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科目名 | インターンシップ(E) |
教員名 | 新井 立夫 |
授業概要 | インターンシップは、大学の休暇中に企業・市役所などの機関で実際の職場体験を実施することです(また大学の授業期間中に高校でのインターンシップを行うことも、インターンシップに含まれます)。その目的は、次の3つです。(1)学生が自己責任に基づいて、納得できるより良い職業選択をできるようにするために、また早期離職をしないために、より高い職業意識と職業観を育成する。(2)実務経験を通して、人生設計の手がかりを探る。(3)働くことの意味や実態を把握するとともに、業界の概要や職種について理解を深める。3年生以上を主な対象とします。履修した場合、3年生の6セメを終了した時に、初めて単位が付与されます。実習の期間は夏期休暇中に原則として2週間(実働10日)以上です。【到達目標】①就業体験を実施することにより、今後の勉学方針を定める。②望ましい職業観・勤労観を身につける。③自己の未熟さ、短所・長所を認識し、差ななる成長のための基盤とする。 |
授業計画 | この講義は6セメに設定されていますが、実際の職場における実習のみならず、5セメ(春学期)において実施されるオリエンテーション、事前研修、実施説明会、6セメ(秋学期)に実施される事後研修、体験発表会などに一貫して参加し、これによって念入りな準備を行なうこと、体験をまとめることを要求されます。これは大学が紹介する実習先の職場のみならず、自己開拓によるインターンシップの場合も同様です。これらを実施できない時(職場実習のみの場合など)は、単位を評価されないことがあります。内容は次のとおりです。 インターンシップ履修オリエンテーション(4月) キャリア支援説明会(4月) 説明会と受入れ先仮登録(5月) 受入れ先公表と選考(6月) 事前研修と実施説明会(7月) 現場における実習(夏期休暇) 報告書提出(9月) 事後研修(9月) 体験発表会(10月) 成績発表(翌年3月) |
評価方法 | 事前・事後研修、体験報告会など各種行事への出席状況、実習の内容と成果、手続きの実施状況などによって、学科の担当教員が評価します。事前研修・事後研修・体験報告会を欠席すると、単位は出ない恐れがあります。特に体験報告会は、一般の科目の期末試験に該当しますので、これへの欠席は認めません。評価基準は、事前・事後研修(10%)企業等からの評価(30%)、体験報告書(レポート等)30%・体験報告会発表内容30%(受講態度・議論への参加を含む)を基準とし総合的に判断する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | インターンシップの単位認定を受ける者は、第6セメスターの「インターンシップ」を履修登録すること。但し、実習と同じ年度中か、翌年度に「インターンシップ」を履修してください。実習してから2年も間をあけると、単位が取れません。このインターンシップを実習すれば、就職活動中に悩むことは少なくなるということです。但し、インターンシップと就職とは切り離して実施します。 |
サウンドデザイン
年度 | 2010 |
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科目名 | サウンドデザイン |
教員名 | 近藤 隆史 |
授業概要 | PCの発展により、サウンド(音)をPC上で扱うことがより身近になりました。また、インターネット上では様々なデジタルコンテンツが活用され、音や音楽が情報である事を意識する機会も増えてきました。この講義では、MIDIやオーディオの録音・編集、及び、エフェクトなどを、Cubase等のDAW(デジタルオーディオワークステーション)を実際に操作して、実践的にサウンドに関する知識や技術を学びます。課題や作品制作などの学習を進めるなかで、動画におけるサウンドトラックの作成や、CDやインターネット配信などの音楽制作など、音や音楽などに関わるデジタルコンテンツを活用する技術や表現を習得します。 |
授業計画 | サウンドデザインの概要/使用するハードウェア・ソフトウェアの紹介と基本操作 音・音楽データのフォーマット/MIDIとオーディオの違い 音楽編集ソフトの基本操作(1) (MIDI入力・編集作業) 音楽編集ソフトの基本操作(2) (オーディオ録音・編集作業) MIDIの活用(1) MIDIメッセージの種類、MIDI機器の制御 MIDIの活用(2) ソフトシンセの利用、機器の同期 オーディオエフェクトの活用(1) オーディオエフェクトの種類 オーディオエフェクトの活用(2) エフェクトのルーティングと設定・操作 ミキシングとマスタリング 動画制作におけるサウンドデザイン(MAの知識・技術) 動画制作におけるサウンドデザイン(効果音・BGM・ナレーション編集) オーディオCDの仕様とオーディオ圧縮規格/様々な形態での配布 音楽制作実習(1)(音楽編集ソフトにおける演奏表現) 音楽制作実習(2)(自由制作) 作品紹介と相互評価(総合演習)及び小テスト ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を30%、複数の課題や発表を総合して70%の割合で評価する。評価の基準は、AA(100~90点),A(89~80点),B(79~70点),C(69~60点),D(59点以下)とし、AA、A、B、Cを合格とする。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | Cubaseの基本操作を習得している事を前提とするため、デジタルクリエーション履修者もしくは、同程度のシーケンスソフトの操作技術があることが望ましい。Cubaseの予備知識がない場合は、相応の自己学習が必要となる。複数の課題提出や作品発表があるため、高い創作意欲と参加意識が期待される。講義内容を単純に知識として覚えるのではなく、制作・創作等の自己表現・活動の手段として効果的に活用することを期待する。 |