プログラミング II(S)

年度 2010
科目名 プログラミング II(S)
教員名 湯浅 久利
授業概要 Javaは実務処理からモバイルコンピューティングなど,ますます広く使われようとしている。GUIを容易に構成できることや,豊富なデータ構造を持つクラスライブラリなどにより,高度なソフトを容易に構築できる。この授業ではプログラミングIの理解を前提として,Javaを使ってオブジェクト指向の考え方に基づき、グラフィックス、スレッド、GUIなどのプログラミングを学ぶ。
授業計画 復習(変数・変数の型・画面からの読込み)と演習問題
復習(If文・条件演算子・乱数・do文)と演習問題
復習(while文・for文)と演習問題
復習(break文・continue文・配列)と演習問題
復習(メソッド)と演習問題
クラスとインスタンス
コンストラクタ
クラス・コンストラクタの演習問題
static修飾子・APIリファレンス・アクセス修飾子・クラスの継承
継承の演習問題
インターフェース・ポリモーフィズム・フレームの表示(Swing)
イベントとイベントリスナ。GUIアプリ(ボタン・ラベル)。
GUIアプリの演習問題
評価方法 出席率(10点)・実技テスト(40点)・課題(40点)・平常点(10点)により評価を行います。
教科書
参考書
メッセージ プログラミングは、実際に打ち込んで実行してその動作を理解する作業がとても重要で、それなしに習得は難しいものです。授業は休まないようにしてください。
カテゴリー: 2010

スペイン語 II

年度 2010
科目名 スペイン語 II
教員名 寺沢 恵子
授業概要 スペイン語の初級クラスです。週2日開講されます。スペイン語でのコミュニケーションを通して「読む」「書く」「聞く」「話す」をバランスよく学習します。月曜日の文法の授業では、入門クラスに引き続き動詞の現在形と過去形の構文を中心に学んでいきます。木曜日は、コミュニケーションで役に立つ表現を身に付け、ペアワークやグループワークを取り入れた授業を行います。また、ビデオ学習やスペイン語の歌などを通し、スペイン語の世界を深めます。
授業計画 授業ガイダンス・動詞estar,serの復習
規則動詞現在形の復習
不規則動詞現在形の復習
間接目的格代名詞
Le escribo cartas. 彼に手紙を書きます
間接目的格代名詞+直接目的格代名詞
Se los recomiendo. 私は彼にそれらを勧めます
時の表現2
Cuando vuelves a Tokio? 君はいつ東京に戻りますか?
所有形容詞・指示形容詞
Este libro es tuyo. この本は君のです
不規則動詞decir,traer,dar等の使い方
Nos da una bebida gaseosa, por favor. 私たちに炭酸飲料を、お願いします
接続詞que・所有代名詞
Creo que estan muy buenos. 私は(それらが)とても良いと思います
再帰動詞
A que hora te levantas? 君は何時に起きますか?
比較
Tu juegas al tenis mejor que yo. 君は私よりテニスが上手だ
点過去規則動詞
Ayer, estudiaste espanol en la universidad? 昨日大学でスペイン語を勉強しましたか?
時の表現3・感嘆文
Hace dos horas que tome el desayuno. 2時間前に朝食を取りました
点過去不規則動詞
Fuimos a Mexico. 私たちはメキシコに行ってきました
* 学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 定期試験70%、小テスト・宿題20%、出席・授業態度10%(欠席は3回まで)
教科書
参考書
メッセージ スペイン語Iで学んだ基礎にさらに磨きをかけ、表現力をレベルアップさせていきましょう。そのために毎回予習と復習をしっかり行い、授業に積極的に参加しましょう。新しい語彙・動詞の活用の暗記はここでも必須です。文法や会話だけでなく、文化についても知りたいことや分からないことがあれば遠慮なく質問してください。Animo! がんばりましょう!
カテゴリー: 2010

情報技術史(E)

年度 2010
科目名 情報技術史(E)
教員名 広内 哲夫
授業概要 本授業では、“情報技術”と言うキーワードのもとで、これまでの既存の技術(印刷、電信/電話、無線、写真、映画、レコード、計算器械、コンピュータ、衛星通信、インターネットなど)がどのようにして発明されたのか、それらの技術とマスコミ等(出版、新聞、ラジオ/テレビ放送、図書館)の関わり合いは何なのか、それらがどのような原理でマルチメディアとして融合していくのか、などについて古代から近未来までを学際的な立場から講義する予定である。「技術が文化を生み出し、文化が技術の発展を支える」という観点から、科学技術と情報文化、情報社会について講義するので、現在のマルチメディア情報社会を出現させた要因は何であったのかを、歴史的な視点から理解して頂きたい。
授業計画 1.歴史的視点から情報技術を捉える
2.文字の発明と古代の情報蓄積
3.中世キリスト教修道院図書館における情報蓄積
4.ルネッサンスの大発明、活版印刷機
5.科学革命と計算・思考機械への夢
6.産業革命と電気通信装置の発明
7.19世紀における情報記録機器の発明
8.20世紀前半における情報メディアの発展
9.第2次世界大戦の遺産、コンピュータの誕生
10.コンピュータとソフトウェアの発展
11.コンピュータ通信による社会の制御
12.パーソナル・コンピュータの登場
13.情報ネットワーク・システムの構築
14.メディアの融合と世界電子図書館の誕生
上記の授業内容は体系的な全体計画であり、学期の授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。
評価方法 出席も加味し、学期末の試験で評価する。成績評価の基準は次の通りである。AA)極めて良く解答している。A)良く解答している。B)一応の基準まで解答している。C)最低限の解答である。D)講義を理解した解答とはいえない。
教科書
参考書
メッセージ 人間は生活の中で、いつも身の回りの情報を処理しているが、それは感覚的・無自覚的に行われることも多いため、情報の持つサイバネティクッス的な意義には余り気がつかないものである。しかし、歴史的にはつい最近、コンピュータで情報が処理されるようになってから、情報の本質が理解され始め、多くの文科系学問分野でも情報の概念を用いてその再構築が行われるようになった。例えば、経営学、社会学、心理学の分野では、経営情報学、情報社会学、情報心理学と言ったような学問領域も成立し始めている。情報というキーワードを用いて各学問を横断的に統一できる日も間近いのではないかと思われる。本講義を通して、「情報は本質的に学際的な概念である」ということを理解してもらえれば幸いである。
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情報表現・デザイン IIC(イラスト)

年度 2010
科目名 情報表現・デザイン IIC(イラスト)
教員名 藤掛 正邦
授業概要 今までは、DTPで色彩や形を使いビジュアルコミュニケーションデザインを学んできましたが、この講座では手描きでラフスケッチやイラストを表現することを経験します。前半のイラストルポでは、湘南キャンパスの学生ファッション、働く人、食べ物、自分の部屋を撮影取材します。写真をモニターに映し、使い慣れた鉛筆でデッサンを行います。後半の寓話「イソップ物語」では動物挿絵を鉛筆で描きます。トレーニングをしながら進めますので初心者でも楽しんで学べます。
授業計画 オリエンテーション
鉛筆イラスト・トレーニング1
鉛筆イラスト・トレーニング2
取材撮影
イラストルポ「学生ファッション」鉛筆描画
イラストルポ「学生ファッション」記事とレイアウト
イラストルポ「働く人」鉛筆描画
イラストルポ「働く人」記事とレイアウト
イラストルポ「食べ物」鉛筆描画
イラストルポ「食べ物」記事とレイアウト
イラストルポ「自分の部屋」鉛筆描画
イラストルポ「自分の部屋」記事とレイアウト
情報編集.全員製本
寓話「イソップ物語」動物挿絵
寓話「イソップ物語」スキャン
寓話「イソップ物語」レイアウト
評価方法 毎回の出席を基本とし課題作品などで総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 広告、出版などのクリエーティブやマスコミに興味のある学生にお薦めの手書きイラスト講座です。用紙、鉛筆、鉛筆削りは教員が用意します。消しゴムは持参。イラストルポで使用するデジカメは各自ご用意ください。
カテゴリー: 2010

情報戦略特論

年度 2010
科目名 情報戦略特論
教員名 幡鎌 博
授業概要 情報戦略において、特に、eビジネスへの対応、企業間のIT連携、知的財産問題を学ぶ。eビジネスへの対応方法については、ネットとリアルのビジネスを情報システムでいかに結ぶかや、カニバリゼーションを避けた効果的なマルチチャネル販売の方法、ネットショッピングやネットマーケティングでのコミュニティ活用手法を学ぶ。 企業間連携については、ASPを活用した中間業者/代理店の支援、POSデータ公開やSCMなどの情報連携、Webサービスを活用した企業間でのシステム連携といった手法をもとに、今後の企業間連携での情報戦略を考える。知的財産問題については、ビジネス方法特許、ソフトウェア資産の権利問題、コンテンツ管理、オープンソース活用方法やオープンソース化のメリット、オープンイノベーションなどについて、具体事例に基づいて学ぶ。
授業計画 eビジネスへの対応
企業間のIT連携
知的財産問題
評価方法 レポートと出席状況・授業取り組み状況により評価する。毎回の出席を基本とし、レポートと出席状況・授業取り組み状況により評価する。毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を30%、期末の課題レポートを70%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は、次のとおり。AA)内容が特に優れている。A)授業内容を十分に理解していて、内容が適切である。B)授業内容を理解しているが、内容がやや不足である。C)授業内容を理解しているが、内容がだいぶ不足しているか若干の難点がある。D)課題がこなせていない(自分の意見がほとんどない、または、全く不適切な内容)など、授業内容をほとんど理解できていないと推定される場合。
教科書
参考書
メッセージ eビジネス・IT連携・知的財産について戦略面から理解できるようになることを目標とします。必須ではありませんが、経営学と情報システムの基礎知識を持っていたほうが理解しやすいでしょう。
カテゴリー: 2010

最適化モデル分析(E)

年度 2010
科目名 最適化モデル分析(E)
教員名 根本 俊男
授業概要 「最速」,「利益最大」,「リスク最小」等と世の中には最適な状況が求められる場面であふれています.特に,経営・政策等での諸問題の場面では『最適』が鍵になることが多いようです.そこで,この講義では,そのような『最適な状況』をどのように見つけていくか,つまり『最適化を扱う手法』について学んでいきましょう.最適化を扱う手法は様々な問題の解決に対しては強力なツールになり,様々な問題の解決の糸口になること知られています.そのため,IT分野やプランニングの分野で活躍したいと考えている者にとっては最適化の手法は基盤知識のひとつであり,また,経営情報学科出身者が当然身につけているIT(情報技術)として企業が期待している中核技術のひとつでもあるのです.経営情報学科が経営学科ではないことを考えれば経営情報学科におけるITの重要性は容易に理解できるでしょう.しっかり学んでください.
授業計画 最適化モデル入門
最適化モデルに触れてみよう
最適化モデルの作り方
最適化モデルの分類
線形計画法
直線だけでもいろいろ表現できる
絵を描こう!絵で解こう!
連立方程式ってこんなに簡単に解ける
連立方程式を何度も解く際の工夫
工夫した解き方:シンプレクス法
もしこうだったら…でモデルを分析してみよう
感度分析
解くまでの足跡を記録する方法
最適な状況と教えてくれるヒント
問題を緩和して眺めてみる
双対から問題を眺めてみる
数理計画ソルバーの利用
整数だけで最適を示す場合:整数計画法
切除平面法
分枝限定法
まとめ
評価方法 十分な出席回数を有する者を評価の対象者とします.評価は最適化手法の基礎的な知識の修得度により行います.習得度は講義中に何度か実施する小テストにより随時測定します.その小テストの結果の平均点(100点満点)に加え,レポートへの取組状況や演習でのプレゼンテーションなどを加味し成績を算出します.
教科書
参考書
メッセージ 問題解決技法の集大成であるオペレーションズ・リサーチの重要な柱の一つとしてこの講義は位置付けられます.そのため,この講義の履修には,ITプランナー系の専門科目(例えば,『ネットワークモデル分析』,『スケジューリング』等)のいくつかを事前に修得済みであることが望まれます.また,講義内で取り組む演習の発表ではPowerPointを扱う必要があるので,第1・2セメスタの「プレゼンテーション」も履修済みであることも望まれます.同じセメスターで開設される「経営情報演習A(根本クラス)」でもこの講義の内容と近い内容の演習を展開するので同時履修が効果的でしょう.一方,本講義で学んだことは,以降のセメスターで履修できる「意思決定科学」や「ロジスティクス」を履修する際に大切な基礎知識のひとつになります.より専門的な後続科目の準備として大切な講義のひとつなので,しっかり学んでください.講義に関する情報や関連科目の過去の試験問題などは以下のURLにて閲覧可能です. http://www.bunkyo.ac.jp/~nemoto/lecture/
カテゴリー: 2010

ネットワーク運用管理

年度 2010
科目名 ネットワーク運用管理
教員名 佐久間 拓也
授業概要 本授業では、ネットワークを管理運用していくための技術や手法を実習を交えながら学習する。とくにインターネットで利用されているさまざまな通信ネットワークサービスが、どのような技術によって支えられ、どのように構築されて、どのように運用されているかを学習する。いつもは何気なく利用している通信ネットワークサービスが、じつは管理者の日々の大変な努力によって成り立っていることが理解できるようになる。
授業計画 インターネットの仕組みについて
サーバの基本構築(実習)
DNSの仕組みについて
DNSサーバの構築(実習)
電子メールシステムの仕組みについて
電子メールサーバの構築(実習)
Webシステムの仕組みについて
Webサーバの構築(実習)
ファイル共有の仕組みについて
ファイルサーバの構築(実習)
経路制御の仕組みについて
経路制御の運用方法(実習)
その他の通信ネットワークサービスについて
サーバの相互運用について(実習)
管理者の心得と総合演習
評価方法 学期末のテスト及び課題の提出状況によって判断する。学期末のテストはネットワークの仕組みに関する知識を問う筆記試験と各種サーバを構築する実技試験を行う。なお出席が前提であり、欠席は減点対象になる。
教科書
参考書
メッセージ この科目ではコンピュータやネットワークについて十分な知識があることを前提とする。またネットワークサーバを構築する上で、試行錯誤を繰り返し行い、そのときの事象について考えることを惜しまない人のみ受講登録して欲しい。なお、実習は2-3人のグループになって行う。
カテゴリー: 2010

卒業研究

年度 2010
科目名 卒業研究
教員名 石塚 浩
授業概要 各人の卒業論文の作成を支援する。
授業計画 教育支援課にお問い合わせ下さい。
評価方法 卒業論文70 出席報告30
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

ハードウェア(E)

年度 2010
科目名 ハードウェア(E)
教員名 植村 明生
授業概要 総授業の前半では、コンピュータの最も基本的な原理・動作である1と0(あるいはHighとLow)の2値による論理的思考をもとに、ディジタル回路に必要な基礎知識と論理回路を構成する基本論理素子の論理式、真理値表、論理回路図を理解させ、基本的な考え方や手法について教授する。また、組合せ論理回路や順序論理回路などを解説する。総授業の後半では、それらを包含する応用としてのロボットを実際に組み立てる実習を行うことにより、計測・制御を含むハードウェアの全体像を学ぶ。
授業計画 ディジタル信号
数系1(2進数、10進数、16進数)
数系2(数系の基数変換と加減法)
数系3(補数を用いた減算)
情報のコード化(BCDコード)
基本論理回路
基本論理素子1(ANDゲート・ORゲート・NOTゲート・XORゲート・他)
基本論理素子2(各ゲートの論理式・真理値表・論理回路図)
論理代数(ベン図・ブール代数・加法標準形)
論理圧縮(カルノー図)
組合せ論理回路
符号変換回路(エンコーダ・デコーダ)
選択回路・比較回路(マルチプレクサ・コンパレータ)
算術演算回路(半加算器・全加算器)
順序論理回路
フリップフロップ(RS-FF・D-FF・JK-FF・T-FF)
教育用ロボット製作
教育用ロボットの製作(その1)
教育用ロボットの製作(その2)
教育用ロボットの製作(その3)
教育用ロボットの製作(その4)
教育用ロボットの製作(その5)
教育用ロボットの製作(その6)
教育用ロボットの製作(その7)
教育用ロボットの製作(その8)
評価方法 学期末のペーパーテストと、製作した教育用ロボットにおける評価点と共に、課題提出状況や授業中の小テストに基づく授業態度点、および出席点の3項目を総合して評価する。
教科書
参考書
メッセージ この授業では、ロボットを実際に製作するので、テキスト教科書代程度のロボット教材費が必要になります。製作実習では半田づけも行います。よって、集中力と根気が必要になります。本授業を機に「ものづくり」に興味を持っていただければ嬉しいですね。
カテゴリー: 2010

EIC104(TH2)

年度 2010
科目名 EIC104(TH2)
教員名 E.ラインボルド
授業概要 This is an elementary English class focusing on READING and SPEAKING/WRITING. The situations of topics may include school life such as cafeterias menus, elective and required courses, the student’s favorite subjects, clubs and other activities found on Japanese campuses.
授業計画 (Unit 1-5)
Week 1-2 Introduction to the class and Unit 1
Week 3-4 Unit 2
Week 5-6 Unit 3
Week 7 Mid-term Examination(Progress check)
Week 8-9 Unit 4
Week 10-11 Unit 5
Week 12-13 Final Examination and Presentation
評価方法 Attendance is extremely important. Students are evaluated based on the following:Attendance: 30% If a student misses more than 4 classes, you will fail the course. Being more than 20 minutes late will be considered one absence. Being tardy three times will be considered one absence.Inclass activities, attitude and asignments 40%Reports, presentations and examinations: 30%
教科書
参考書
メッセージ Welcome first year students! This class will be help you improve and use what you have learned in high school. Please be ready to speak in front of the class in English. Attendance is very important so please be careful not to miss more than 4 classes. I hope this class inspires all of you in many ways to broaden your perspectives. Let’s have a good class!
カテゴリー: 2010