コリア語 I

年度 2010
科目名 コリア語 I
教員名 金 榮愛
授業概要 コリア語は、語順が日本語と同じであるだけでなく共通する語彙も多く、一定のルールを身につければとても上達しやすい外国語です。初級レベルの本講義では、ハングル文字、発音から始め、聞き取り、簡単な作文などを通じて、あいさつ文、自己紹介など、韓国語の基礎をかためることに目標をおきます。また、コリア語の理解の手助けとなる文化・社会などについても学んでいきたいと思います。
授業計画 子音と母音の組み合わせと発音
パッチムについて
あいさつ文、自己紹介、家族の紹介など
「~は、~です」の文型
助詞の使い方
疑問文の作り方
数字を使って買い物、食べ物の注文
「~は、~します」の文型
「~は、~にあります」の文型
書き言葉と丁寧語
日常でよく使う会話を勉強
映画や歌などを通して文化に触れる
評価方法 出席、授業態度、レポート提出、テストから総合評価します。
教科書
参考書
メッセージ 予習・復習を心掛け、覚えるようにして下さい。理由があって休んだ場合には、授業内容について他の出席者から聞くなどして補って下さい。
カテゴリー: 2010

マルチメディア技術

年度 2010
科目名 マルチメディア技術
教員名 下平 丕作士
授業概要 (1)概要:マルチメディアとその基盤技術について学ぶ。まず、マルチマディアとは何かについて説明し、情報のディジタル化と情報(データ)圧縮技術を中心として、広くマルチメディア技術について講義する。(2)目標:これらの分野の基礎的概念と手法を理解することを目標とする。(3)背景と重要性:情報圧縮とは、ディジタル化した音声・画像データの様々な性質を利用して、データ量を削減することをいう。今日、インターネットやCD、DVDなどによるコンピュータを用いたコミュニケーションの量が加速度的に増えている。テキスト、音声、画像、映像などの情報媒体を統合してコンピュータで処理、蓄積、伝達するマルチメディア技術が発達したからである。これを根底で支えているのが情報圧縮技術である。講義では、マルチメディアとは何かから始めて、音声・画像の圧縮技術、インターネットや大容量記録媒体の仕組みについて説明する。マルチメディア技術は、今日急速に進歩しつつある情報化社会を支える基盤技術であり、これを理解し習得することは情報関連の技術者にとって不可欠である。
授業計画 マルチメディアとは
メディアの種類と特徴
マルチメディア技術の概要
マルチメディアのディジタル化技術1(アナログ/ディジタル変換)
マルチメディアのディジタル化技術2(マルチメディアの情報表現)
マルチメディアのディジタル化技術3(ディジタル画像)
マルチメディアの標準化
情報の圧縮と復元1(可逆符号化)
情報の圧縮と復元2(不可逆符号化)
情報の圧縮と復元3(静止画像の圧縮)
情報の圧縮と復元4(動画像の圧縮)
マルチメディア情報の制作と利用
マルチメディア情報の記憶装置
評価方法 情報のディジタル化、情報(データ)圧縮技術、マルチメディア技術について、基礎的概念と手法を理解できたか、定期試験の結果によって評価する。
教科書
参考書
メッセージ 情報圧縮技術などマルチメディア技術では、難しい数式を用いて処理が表される。しかし、授業では、そのような数式をできるだけ用いないで、技術の内容を説明する。この科目を履修することによって、知らないで恩恵にあずかっている様々な技術を理解し、活用できるようになります。
カテゴリー: 2010

専門ゼミナールⅡ

年度 2010
科目名 専門ゼミナールⅡ
教員名 賈 強
授業概要 国際理解は、他の国や地域の政治、経済、社会を理解することだけではない。しかし、残念ながら従来の授業やゼミでは、上述領域に関する内容が授業の殆どを占め、音楽や文学などの「マイナー」分野は貧弱だった。この状況を変えるために、「中国音楽の世界」というゼミを始めようとした。但し、流行歌などの現代音楽ではなく、中国文化の神髄である伝統的民族音楽・古典音楽(例えば江南糸竹、広東音楽、現代管弦楽にアレンジされた民謡など)をメインテーマとする。これらの音楽は中国文化、中国人の美意識、国民性の形成に大きな役割を果たしてきた。お馴染みの二胡を始め、様々な民族楽器で演奏された優雅なメロディを聞きながら、中国文化への理解を深めよう。
授業計画 思考と研究Ⅰ:中国人の国民性や美意識などの形成における民族音楽の役割を考える。
評価方法 【評価方法】学期末のレポートによって評価する。【評価基準】授業中に説明する。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2010

スポーツ健康実習B (水3/水4)

年度 2010
科目名 スポーツ健康実習B (水3/水4)
教員名 増本 達哉
授業概要 授業の到達目標1.知識・理解の観点:バスケットボールの特性・ルールを説明できる2.思考・判断の観点:状況に応じたプレイを選択できる3.関心・意欲の観点:積極的に授業に参加できる4.態度の観点:授業時間を通じて他者に配慮した行動がとれる5.技能・表現の観点:基礎的な技術を習得し、チームに貢献できる
授業計画 オリエンテーション ・・・授業の進め方、評価に関する説明
アセスメントゲーム ・・・リーダーの決定 ルールの確認・理解
基本技術・ゲーム・・・ドリブル・パス・シュート
基本技術・ゲーム・・・ドリブル・パス・シュート
基本技術・ゲーム・・・ドリブル・パス・シュート
速攻・ゲーム・・・2メン
速攻・ゲーム・・・オールコートでの2対1
速攻・ゲーム・・・3メン
速攻・ゲーム・・・オールコートでの3対2
ハーフコートバスケット・・・2対2
ハーフコートバスケット・・・3対3
リーグ戦・・・チーム毎でのミーティング(反省・改善点)
リーグ戦・・・チーム毎でのミーティング(反省・改善点)
実技試験
評価方法 1.知識・理解の観点(10%)練習、ゲーム2.思考・判断の観点(10%)練習、ゲーム3.関心・意欲の観点(20%)授業時間を通した行動、授業への参加度4.態度の観点(20%)授業時間を通した行動、授業への参加度5.技能・表現の観点(40%)練習、ゲーム、実技試験なお、欠席回数により、-5、-10、-20、不可、遅刻回数により-3、-6、-12、-24、不可とし、「関心・意欲」「態度」から減点する。
教科書
参考書
メッセージ 学生による受講満足度(最近3年間、5段階評価)は4.0~であるが、バスケットボールの特性上、運動量が多く汗をかくことを念頭において受講して欲しい。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します(男女共10名以上の場合はゲームを男女別で行う)。初回の授業には体育履修カードに写真を貼付して持参し、授業を受ける際は、運動に適した服装・シューズでのぞむこと、基本的には毎回ゲームを行うので、着替え・タオルなどの持参が望ましい。また、怪我の防止のため貴金属類は身につけず、爪の手入れもしておくこと。初心者・経験者問わずバスケットボールを楽しみましょう!
カテゴリー: 2010

ゼミナール II

年度 2010
科目名 ゼミナール II
教員名 山本 顕一郎
授業概要 法律は、複雑になっていく経済活動・企業活動をスムーズに行うために必要不可欠なものであり、社会が激しく流動するこの時代には、企業や個人の行動の基準としての法律が、ますます重要になる。また法律は、将来、諸君が企業などで働くときに大きな武器となるであろうし、落とし穴に落ちないための智恵・知識となる。逆に、法律を知らないことで損をしたり、思わぬ災難が降りかかってくるかもしれない。さらに、爆発的に発展し、これからも常に変動していくであろうサイバースペースにおける法律についても目配りが必要であろう。近年、知的財産の重要性が大きくなっている。わが国の企業が競争力を向上させていき、国全体としても技術立国を行うためには、高度な技術やノウハウなどを開発・蓄積していかなくてはならない。しかし、企業が莫大な投資をつぎ込んで開発した技術や、苦心して作り上げた魅力的なコンテンツが簡単に模倣されてしまったのでは、企業は技術にタダ乗りされて損失をこうむり、技術開発やコンテンツ作成を行う意欲も損なってしまいかねない。すると、それらの知的財産を守っていくための法律について知り、これを知的財産防衛のためのツールとして使えるようにしておくことが必要になってくるであろう。そこでこのゼミでは、企業活動に関する法律の中でも、特に知的財産やネットワークに関する法について学んでいく。具体的には、特許権や著作権などの知的財産権に関する法律を学び、またコンピュータや通信ネットワークに関する法律についても見ていくこととする。ゼミでは、知的財産権法やコンピュータ・ネットワークに関する文献を読んでいくことから出発する。ゼミ生の報告が中心となるが、受講生がある程度の法律知識を持っていることを前提としながらも、知的財産等の基本的な事項が理解できるように補足説明し、また裁判例などを参考にしながら理解を深めていけるようにする。
授業計画 まず、春学期のゼミ内容等を前提として、夏期休業中に、各自の関心に基づいて研究テーマを設定して、それについて調査させ、レポートを作成してもらう。
秋学期は、引き続き知的財産権やネットワークにかかわる法律に関して、基本的な教科書や文献を読んでいく。これらを全員で読み、順番に報告して質疑応答・議論を行う。
各自の修得知識を確認するため、期末に筆記試験を行なう。
評価方法 ゼミでの報告内容、出席状況、受講態度、さらに期末等に実施する筆記試験などを総合して評価する。評価の方法についての詳細は、授業開始後に説明する。なお、ゼミナールIIを単位取得するためには、第6セメスター終了までに、「情報法」、「ビジネスと法I」、ならびに「ビジネスと法II」の科目を単位取得していることが強く望まれる。
教科書
参考書
メッセージ 知的好奇心があり、法律に関心がある者を歓迎する。このゼミを履修するためには、「情報法」、「法学入門」、ならびに「ビジネスと法」を単位取得していることが強く望まれる。ゼミ生は、公務員試験や法律系の各種資格試験等に積極的に挑戦することが奨励される。なお、ゼミを開始する9月までの夏期休業中に、レポートを作成してもらい、ゼミ開始後に提出させる予定である。また、ゼミの実施内容およびテキストについては、大きく変更する場合がある。
カテゴリー: 2010

国際機構論

年度 2010
科目名 国際機構論
教員名 斉藤 功高
授業概要 第二次大戦後、国際社会は急速に組織化されていった。現在の国際社会は国際機構がなければ成り立たないところまで深く結びついている。例えば、国際社会の平和を担保するためには国連は不可欠な存在である。国際テロを撲滅するには一国では不可能であり、国家間の協力が必要となる。国連はそのための要となることができる。また、私たちは何らかの国際機構のお世話になっている。私たちが日本にいて外国製品を安く買えるのも、WTOという国際機構によって自由貿易が推進されているからである。さらに、EUのように特定の地域が国家主権を超えて統合を進めている場合がある。これは、今後の新しい試みとして研究していく必要がある。このように、私たちは生活に密接に関係している国際機構を学ぶことによって、国際社会の仕組みが一層理解できるようになる。本講義では、国際機構を法の視点から学んでいく。
授業計画 1.プロローグ-国際機構とは(第1回)
2.国連
(1)国連の仕組み(第2回)
(2)国際機構としての国連(第3回)
(3)総会会議・安保理決議の性格と事例(第4回)
(4)経済社会理事会の役割(第5回)
(5)国連の安全保障体制と世界平和(第6回)
(6)国連と国際テロ(第7回)
(7)国連の未来(第8回)
3.専門機関
(1)WTOと自由貿易(第9回)
(2)IMFと国家の再建(第10回)
(3)経済のグローバル化とWTO・IMF(第11回)
(4)IAEAとNPT体制(第12回)
4.地域機構
(1)EUと地域統合(第13回)
(2)ASEANとAPEC・FTA協定-その将来は(第14回)
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 レポート(20点分)と試験(80点分)によって評価する。また、出席を随時とってそれを平常点として試験の点数に加算する。
教科書
参考書
メッセージ 授業では教科書を使わないため、国連や国際機構に関する本を最低1冊読んで、国際社会についての知識を深めてほしい。また、現在国際社会で起こっている諸事情を新聞・インターネット等でよく把握しておいてほしい。
カテゴリー: 2010

EIC102(IU6)

年度 2010
科目名 EIC102(IU6)
教員名 E.ラインボルド
授業概要 This elementary English class will focus on academic situations and the vocabulary necessary to talk about school life. Situational dialogues may include talking about cafeteria menus and elective and required courses among other campus life themes. Critical thinking skills and ideas of debate and discussion may be introduced. Most of these classes will be taught by the same teacher who teaches the same section for EIC 101. This will allow the teacher to make assignments or projects that may use several classes of both EIC 101 and EIC 102. Some EIC 101 and EIC 102 classes may be taught by different teachers. In this situation, the class work and homework may be completely separate from the class taught by the other teacher.
授業計画 This course will introduce students to the vocabulary and grammar to perform these skills
・Introducing Bunkyo University (Week 1 – 2)
・Campus environment (W. 3 – 4)
・First impressions of Bunkyo/life in Kanto/life living alone (W. 5 – 6)
・Talking about clubs (W. 7 – 8)
・Curriculum (W. 9 – 10)
・Discovering Monash and Oregon State (W. 11 – 12)
・Introduction to critical thinking (W. 13 – 14)
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 The students will be evaluated on their attendance and the attitude that they show in their class work and homework (50%) and the quality of their presentations and conversations presented in class (50%).
教科書
参考書
メッセージ Welcome first year students! This class will be help you improve and use what you have learned in high school. Please be ready to speak in front of the class in English. Attendance is very important so please be careful not to miss more than 4 classes. I hope this class inspires all of you in many ways to broaden your perspectives. Let’s have a good class!
カテゴリー: 2010

中国語Ⅰ

年度 2010
科目名 中国語Ⅰ
教員名 丸山 鋼二
授業概要 中国語の基本を学びます。日本語の発音とは異なる中国語の発音を学びながら、中国語の初歩的な文法を理解して、中国語に親しむことができることが目標です。日本語にない一部の発音を除くと、同じような漢字を使用しているなど、中国語は日本人には取り組みやすい外国語で、一つひとつの文法事項は容易に理解できるでしょう。しかし、それを積み重ねてしっかりと自分のものにしていかないと、まもなく文法事項を混同するなど難しい言語であると感じるようになると思います。そこで、予習・復習は欠かさずやって下さい。また、みなさんの勉学をサポートするために、単元ごとに単語テストを行ないます。半年の学習で中国語の初歩的な実力が習得できるように目指したいので、1回も休まないよう、熱心な学習態度を期待します。
授業計画 中国語はどんな言語?
発音(母音・子音、声調)
基本形(「是」の構文、動詞、SVO構造)
否定・疑問文の言い方
量詞(ものの数え方)
疑問詞・助動詞
副詞(曜日・年齢など)
比較の言い方
中国語的文法(補語=様態補語・結果補語・方向補語)
評価方法 授業中の単語テストと学年末定期試験で評価します。
教科書
参考書
メッセージ 楽しく勉強していきましょう。中国語はもちろん中国についてもいろいろと質問して下さい。
カテゴリー: 2010

情報システムと経営活動(E)

年度 2010
科目名 情報システムと経営活動(E)
教員名 八卷 直一
授業概要 この科目では,情報システム(IS)」とはどんなものか,ISについて何を勉強していくか,特に企業活動との関連で,全般的な展望を与えることをねらう.選択科目ではあるが情報システム学科生は2年生のうちに履修してもらいたい.情報システムの歴史,ソフトウェア開発技術の歴史を学び,SEの仕事の中身を知ることを目的とする.特に,情報システムの企画,設計,開発,運用などに関わったり,利用する仕事をしていこうとする者は是非履修されたい.目標とする成果は,「情報システムの歴史とシステム開発技術の歴史を習得し,情報系の仕事を目指す学生諸君が,SEの仕事の基礎を身につけること」である.
授業計画 1.イントロダクション
コンピュータの歴史を概観する
2.イントロダクション(2)
情報技術の発展の歴史
3.情報システムの分類
情報システム(IS)の分類と基本的役割りを考える
4.システムとしてのビジネスプロセス
一般システムを考え,ビジネスプロセスをそのようなシステムとみなして,ビジネスプロセスを知る.また付加価値の概念を導入する
5.情報システムの実際
実際の情報システムがどんなものかを,ある企業の実際の情報システムの例で詳しく見る
6.情報システムトソフトウェア
実際の情報システムはソフトウェアによって実現している。ここでは、ソフトウェアのなんたるかを知る。
7.新しい情報システムの発展
最近の情報システムの発展を概観し,今後を予測する
8.情報システムの開発
情報システムの開発技術を歴史的観点から分析する.
情報システムの開発の諸段階を知ると共に,開発の諸方法,伝統的開発法,プロトタイピング,パッケージの利用などの開発法,あるいは必要なシステムをその都度オンラインで借りてきて使うなどのISの導入法を学ぶ.またプロジェクト管理としての諸相があることを学ぶ.
9.情報システムと人間
情報システムと人間,環境,社会との関係や情報モラルなどの問題
10.情報化と社会
情報化あるいは情報システムにより社会がどのように影響されるか変わったか
11.e-ビジネスとセキュリティ
新しいビジネスモデルとその周辺でのセキュリティーの問題と対策
12.情報システム産業と人材開発
コンピュータ産業,情報産業の構造の変化と多層化を知り,さらに情報技術試験の制度,情報技術者のキャリアパスなどを知り,今後の学習計画の参考になるようにする
講義の随所で,できるだけ具体的な事例や,情報システムをめぐる新聞記事やカレントな話題に触れるようにする.
評価方法 主としてレポートで評価する。ただし、授業のなかで随時行う小テストも参考にする。
教科書
参考書
メッセージ 「情報システム(あるいは単にシステム)」という言葉はよく出て来る.それらは,そこで,新聞を毎日読んで,この用語が出ている記事を見つけて切り抜いておいてみて下さい.(これを使う問題を宿題や期末の課題に出すこともある.) 就職試験のときに必要だからと,その直前になって新聞を取り始めたり,読み出したりしても,読み方もわからず,必要なことを読み取ることもできない.その準備としても,2年のうちから読み始めてください.
カテゴリー: 2010

情報技術史(K)

年度 2010
科目名 情報技術史(K)
教員名 広内 哲夫
授業概要 本授業では、“情報技術”と言うキーワードのもとで、これまでの既存の技術(印刷、電信/電話、無線、写真、映画、レコード、計算器械、コンピュータ、衛星通信、インターネットなど)がどのようにして発明されたのか、それらの技術とマスコミ等(出版、新聞、ラジオ/テレビ放送、図書館)の関わり合いは何なのか、それらがどのような原理でマルチメディアとして融合していくのか、などについて古代から近未来までを学際的な立場から講義する予定である。「技術が文化を生み出し、文化が技術の発展を支える」という観点から、科学技術と情報文化、情報社会について講義するので、現在のマルチメディア情報社会を出現させた要因は何であったのかを、歴史的な視点から理解して頂きたい。
授業計画 1.歴史的視点から情報技術を捉える
2.文字の発明と古代の情報蓄積
3.中世キリスト教修道院図書館における情報蓄積
4.ルネッサンスの大発明、活版印刷機
5.科学革命と計算・思考機械への夢
6.産業革命と電気通信装置の発明
7.19世紀における情報記録機器の発明
8.20世紀前半における情報メディアの発展
9.第2次世界大戦の遺産、コンピュータの誕生
10.コンピュータとソフトウェアの発展
11.コンピュータ通信による社会の制御
12.パーソナル・コンピュータの登場
13.情報ネットワーク・システムの構築
14.メディアの融合と世界電子図書館の誕生
上記の授業内容は体系的な全体計画であり、学期の授業予定回数と必ずしも一致するものではありません。
評価方法 出席も加味し、学期末の試験で評価する。成績評価の基準は次の通りである。AA)極めて良く解答している。A)良く解答している。B)一応の基準まで解答している。C)最低限の解答である。D)講義を理解した解答とはいえない。
教科書
参考書
メッセージ 人間は生活の中で、いつも身の回りの情報を処理しているが、それは感覚的・無自覚的に行われることも多いため、情報の持つサイバネティクッス的な意義には余り気がつかないものである。しかし、歴史的にはつい最近、コンピュータで情報が処理されるようになってから、情報の本質が理解され始め、多くの文科系学問分野でも情報の概念を用いてその再構築が行われるようになった。例えば、経営学、社会学、心理学の分野では、経営情報学、情報社会学、情報心理学と言ったような学問領域も成立し始めている。情報というキーワードを用いて各学問を横断的に統一できる日も間近いのではないかと思われる。本講義を通して、「情報は本質的に学際的な概念である」ということを理解してもらえれば幸いである。
カテゴリー: 2010