| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | キャリア研究C |
| 教員名 | 小林 信武 |
| 授業概要 | キャリアとは、仕事を通して築いていく人生行路です。職業を選択し職務能力を向上させ生きがいを見出していくことは人生の最重要課題です。人生経験の少ない若者には、「どのような職業を選び如何に能力を向上させていくべきか?」で悩みを抱えるものが少なくない。本授業では、(1)人生におけるキャリアの位置付け(2)時代の変遷を軸に、社会、職業の実際と課題(3)求められる能力を理解させる。これを受けて、受講生に自己分析に基づいたキャリアデザインをさせる。情報学部生の特性も考慮する。実施には、eラーニングを活用し受講生に課題を与え考え記述させる。また、放送メディアを活用することにより実際の企業活動の実態も理解させる。 |
| 授業計画 | キャリア研究とは? 授業の目的、進め方のオリエンテーション 人生とキャリア 人生の特徴とキャリアの位置付け、キャリア形成の諸問題について解説 自分とは? 自分を知ることは出発点、これまでの自分を振り返りこれからの自分を考えよう。 将来の自分とキャリア キャリアの選択は、「自分に適した職業を選ぶ」と「社会が必要とする職業に適した人を選ぶ」のマッチングです。雇用形態の変化や現状も示す。 時代を知ろう キャリアはその時代によって大きな影響を受け変遷する。これまでの半世紀の変化と今後の半世紀を考える。 社会を知ろう 社会と人の関係、ビジネス社会の実際について解説する。 職業を知ろう “職業とは?”はキャリア研究の中心課題。業界や業態、職種を解説。 キャリアと基本能力 キャリアの前提になる自我の確立、基礎力について述べる。 大学時代を如何に過ごすか? 大学時代は社会人になる準備期間。如何に過ごすかが人生をキャリアを左右する。 キャリアパスと能力開発 キャリアパスとそれに必要な基本能力、専門能力の開発について解説。 キャリアデザインをしてみよう 自己分析、興味を持つ業種と職務、基本能力を踏まえ、キャリアデザインさせる。 情報学部生のキャリアデザイン 情報学部生としての特性や優位性を理解させる。 持続的なキャリアアップのために キャリアは一生の問題、時代や状況の変化の中での対処について解説。 社会とビジネスの実相 テレビ放送番組「企業の履歴書」を放映し、各企業の経営者の経営理念、働く人の生きがい、苦労などを理解させる。各回の授業に組み込む。 |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本としアンケート回答を含めた出席点で35%、キャリアデザイン関連の課題で25%、3回予定している課題レポートを40%の割合で評価する。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)理解度が高く、自己の意見が明確である、A)理解度あるいは意見のいずれかが普通、B)理解度、意見のいずれも普通、C)理解度、意見が不十分、D)理解できていない、また自己の意見が不明 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | キャリア形成は、就職という狭い目的でなく一生の課題です。また、個人個人で異なるものです。キャリア“研究”の名の通り、受講生と教官の双方向コミュニケーションで意義のある授業にしよう。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
卒業研究
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 卒業研究 |
| 教員名 | 松本 浩之 |
| 授業概要 | 教育研究を共通の課題として各自の問題意識に沿いながら、教育方法学、教育社会学、教育心理学、教育課程、教育法規など各分野をそれぞれ深めていく。各自のテーマを確定し、仮説の設定、実際の教育現場での検証、研究論文作成、研究発表と進めていく。 |
| 授業計画 | 教育の今日的な課題に照らして各自の研究テーマを確定する IT時代における「いじめ」問題 不登校の何が問題なのか 少年非行、少年犯罪の実態 教師と生徒の関係と学校秩序 教師の協働を考える 学力低下論の本質を探る 仮説の設定 仮説を検証する手だての吟味と計画立案 関係論文の調査 仮説の検証(教育現場での実践) 検証結果のまとめ 論文の作成 論文の発表会 |
| 評価方法 | 出席を重視する。今日学校教育の現場が抱える課題をどれだけ自分自身の問題と意識し、解決の手だてをどのように探っているか、解決の見通しを持ち、実際の教育現場でいかに検証したかを報告会や論文発表会などから総合的に評価する。AA)洗練された問題意識と卓越した見解を保持し教育現場で実践によって効果的に検証した。A)的確な問題意識とそれに見合う説得しうる見解を有し教育現場で検証した。B)妥当な問題意識とそれなりの見解を有し教育現場で実践した。C)問題意識とそれに関する見解を有しているが仮説の検証など、やや疑問がある。D)課題がこなせていない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 教育に関する課題意識を持って参加していただきたい。受動的に何かを授かる積りで出席しては意味がないし、そのような指導はしない。自分で調べ、考え、実践し、発言できないと,成果はないし,意味はない。仲間や教育現場の子どもたちに伝えるために話すこと、書くことを訓練し、表現力も高めていってもらいたい。 |
ネットワークコンテンツ制作
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ネットワークコンテンツ制作 |
| 教員名 | 池辺 正典 |
| 授業概要 | 従来のWebページはHTMLのみの静的なものでした。しかし、最近では、サーバサイドでの動的な処理によるWebページ生成やクライアントサイドでのユーザ挙動に応じて動作を行う複雑なWebページが増えてきています。この授業では、クライアントサイドで動作するスクリプト言語(JavaScript)を使用してユーザ挙動により複雑な動作を行うWebアプリケーションを作成することを目的とします。 |
| 授業計画 | HTMLの復習 JavaScriptを用いた演習(1) イベント,演算子 JavaScriptを用いた演習(2) 条件分岐 JavaScriptを用いた演習(3) サンプルの作成 XMLによる通信サンプル作成演習(1) Ajaxの基礎 XMLによる通信サンプル作成演習(2) データの書き込み XMLによる通信サンプル作成演習(3) キーイベント,スタイル操作 XMLによる通信サンプル作成演習(4) 複数ユーザでのデータ共有 XMLによる通信サンプル作成演習(5) 複数ユーザでのデータ共有 XMLによる通信サンプル作成演習(6) 複数ユーザでのデータ共有 XMLによる通信サンプル作成演習(7) Ajaxを利用した検索システム XMLによる通信サンプル作成演習(8) Ajaxを利用した検索システム 全体の復習 最終課題プログラムの作成 |
| 評価方法 | 出席を加味しながら、実技テストと課題などにより評価を行います。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 近年のWeb2.0という単語に代表されるようにWebアプリケーションのあり方は日々変わっています。この授業では、クライアント側で動作するプログラムや通信用のデータ形式であるXMLについて理解を深めるために、実習形式の授業を行います。 |
CALL102(TH1)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | CALL102(TH1) |
| 教員名 | 高橋 礼子 |
| 授業概要 | CALL (Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習) 教室を利用し、特にリーディングとライティングに重点をおいて、総合的な英語力向上のための演習を行います。リーディングは、訳読から直読直解へのストラテジー指導を通して、スキミング、スキャニングの技術を身につけます。ライティングは、短文を超えた1パラグラフ内での書き方の基本を身につけます。英語によるコミュニケーション活動も行います。教材は、オンラインで学習する英語教材システム、アルク・ネットアカデミー(リーディング)を使用します。 |
| 授業計画 | 第1回 レベル診断テスト(語彙診断テスト)、学習方法のガイダンス 第2回~第13回 1.アルク・ネットアカデミーを用いたリーディング練習(Unit 1 – 25) 2.要約 3.文法学習 4.パラグラフ・ライティング練習 5.CALLシステムを用いたコミュニケーション活動(ペア) 第14回 テスト、課題提出 |
| 評価方法 | 1.授業への出席、積極的な参加、課題への取り組み(50%)2.学期末課題(25%)3.テストの結果(25%) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | たくさんの英語を読み、書くことを通して、英語力を強化していきます。CALLのシステムに慣れるまで、少し時間がかかるかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう。 |
フードサービス・マーケティング
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | フードサービス・マーケティング |
| 教員名 | 横川 潤 |
| 授業概要 | ひとは「食」なしに生きることはできませんが、「食」は喜びでもあります。またホテル、トラベル、エアラインなどは、「食」の理解なしには成りたたないビジネスです。あらゆるひとが関係するがゆえに、「食」はとても親しみやすいテーマといえます。そこでこの授業では、マックやスターバックスなど、なるべく身近なテーマを選び、「食」をサービスやビジネスという視点から考えていきます。「国際」学部の授業ですが、ことさらに意識しなくても、マックやスターバックスといった会社はアメリカに本社があるように、「食」はきわめて国際的なテーマなのです。授業を通じて、「食」にくわしくなるのと同時に、ホテルやトラベル、エアライン等の世界で活躍する上での基礎知識や、国際的視野を身につけてほしいと思います。授業のまとめとして、各自が「食」に関する企業(または店舗)を一つ選び、プレゼンテーションを行います。 |
| 授業計画 | 授業計画 ガイダンス ~「食ビジネスの旅」を始めよう 売上高上位400社ランキング ~業界の「現状」を見よう 外食 中食 内食 HMR MS~食ビジネスの「構造」を知ろう マックとモス ~4つの「P」を比べよう コーポレート・ミッション~会社の「哲学」を調べよう ケーススタディ( I ) ~「新市場」に挑もう ケーススタディ( II ) ~「新製品」を出そう 戦略市場計画 ~「戦略」を立てよう・「広告」を作ろう 競争市場戦略 ~「競争」に勝とう ケーススタディ ~ガストの「価格戦略」を見よう ポートフォリオ分析 ~「多角化」を進めよう 事業機会分析 ~「ビジネスチャンス」を見つけよう サービス満足度仮説~「満足」を与えよう プレゼンテーション準備①~「研究企業」を決めよう プレゼンテーション準備②~「研究方法」を話しあおう プレゼンテーション(全6~7回) テーマ「“食”に関連した企業を1社(または1ブランド)選び、授業内容に基づき、各自の研究成果を発表してください」 ビデオ視聴――「ビジネスの裏側」を知ろう |
| 評価方法 | 授業の後半30分程度を毎回ミニレポートの作成にあて、提出してもらいます(必ずB5のレポート用紙を使用してください)。ミニレポートはすべて採点・講評し、基本的に次回の授業時に返却します。授業最終回に全返却レポートを再回収し、平常点を確定します(計50点)。紛失分は欠席とみなしますので十分に注意してください。期末プロジェクトとして、二、三人によるプレゼンテーション(研究発表)を実施します(40点)。また授業とプレゼンテーションの理解度をはかるため小テストを行います(10点)。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | いわゆる観光産業、すなわちホテル、レジャー、フードサービス、トラベル、エアラインなどに関心のある学生さんの受講を希望します。なるべく分かりやすいケースを選び、楽しく授業を進めていきたいと思いますが、そのためには皆さんに授業を「盛りあげて」もらうことが必要です。ミニレポートやプレゼンテーションを「めんどうくさいなぁ」と感じるひともいるかもしれませんが、終わったあと、きっと「やってよかった!」と思ってもらえるはずです。たくさんの先輩がそう言っているのですから。授業を受けながら、少しずつ、ホスピタリティやマーケティングを考えるおもしろさを感じてもらえたら最高です。 |
CALL104(TH2)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | CALL104(TH2) |
| 教員名 | 駒井 一仁 |
| 授業概要 | 102で学習したことを基本にCALL教室にてパソコンを利用し、リーディング・ライティングの英語力向上のための授業を行います。リーディングストラテジーを使いさらにリーディング向上をさせていきます。ライティングにおいては、身近な話題に関して序論、本論、結論の3段落以上の文章が書けるように学習していきます。 ネットアカデミー(リーディングコースUnit 26~50)を教材として用いて、音読練習をして単語や文法の知識を定着させ、その知識を使って会話練習、文章を書く活動、スピーチ活動を通してリーディング力とライティング力の強化を行います。 |
| 授業計画 | オリエンテーション 授業で使用するソフトウェアの使用方法の説明 ネットアカデミーの教材を利用した読解演習(Unit 26~Unit 50) 教材に関しての音読、会話、ディスカッション、スピーチ インターネット利用による情報収集方法 インターネットによる情報収集に基づいたレポート作成・プレゼンテーション など。 |
| 評価方法 | 授業中の積極的な活動参加(プレゼンテーション、スピーチ、シャドーイング、会話)50%、レポート、確認テスト30%、授業時間外での課題(ネットアカデミー)20% AA:非常に優れている、A:指定した要求水準である、B:指定した要求水準は満たしているがやや不十分な部分がある、C:指定した水準に対して若干の難点がある、D:指定した要求水準が満たせていない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 102で学習したことを基礎に、コンピューターを使用した英語学習を通して英語を読む能力、書く能力をさらに伸ばすことを目標とします。身の回りの日常的な話題から時事問題まで興味深いさまざまな英語を読み、音読練習により知識の定着を図り、会話練習や自分の意見をまとめて書いたりという活動へと発展させていきます。授業に積極的に参加して学習することにより英語の力を向上させましょう。インターネットでの調査により情報を収集し、レポートを書くということも行います。コンピューターを最大限に活用して英語に触れることにより自立した英語の学習者になりましょう。みなさんのがんばりを期待しています。 |
情報表現・バーチャル映像 I
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報表現・バーチャル映像 I |
| 教員名 | 村井 睦 |
| 授業概要 | コンピュータ関連技術は日進月歩で進歩しており、ここ10年で完全に映像編集はノンリニアにシフトした。映像合成技術もまた同様である。フィルムで撮影されていたモノクロ映画の時代には「ブルーバック」を使い、人と背景を「オプティカルプリンター」で合成する技術が用いられていたが、今日ではカラー映像を容易に合成できる。この授業では最新技術を最大限利用し、バーチャルスタジオにてブルーバックを用いて人物と背景画像をリアルタイム合成する。スタジオ内ではカメラ・照明・マイクなどを操作し、サブ調整室では音声調整、録画機器などを使用して、グループ毎に映像作品を制作する。 |
| 授業計画 | オリエンテーション・・(授業の概要、スタジオの説明など) 企画の構築・・・・・・(スタジオを利用した映像制作) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 制作日・・・・・・・・(スタジオ撮影 or リハーサル) 編集日・・・・・・・・(ノンリニア編集) 最終講評会・・・・・・(最終プレゼンテーション) |
| 評価方法 | 課題制作と出席等の平常点を総合的に判断する。具体的には課題(コンテ・ディレクター映像作品):40%、授業への貢献度:30%、出席:30%を基準とする。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | スタジオでは履修生全員が同時に撮影作業をおこなう事が困難なためにグループ制作となりまます。また、授業時間の大部分をスタジオでの撮影に費やしますので、欠席・遅刻をすると各々のスタジオでの役割を果たせなくなり授業が進行しません。積極的に授業に望む学生を希望します。 |
現代社会と政治
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 現代社会と政治 |
| 教員名 | 宮原 辰夫 |
| 授業概要 | 現代社会において《民主主義》はもはやなくてはならないものである。われわれは日常生活の中で、《民主主義》や《デモクラシー》という言葉をよく耳にしたり、実際に使ったりしているが、その言葉の意味や歴史的な成立過程について深く考えたりすることはない。この場合、《民主主義(デモクラシー)》はよいものであると漠然と思っているに過ぎない。しかし、《民主主義(デモクラシー)》という言葉が一般に肯定的な意味で用いられるようになったのは、実は20世紀に入ってからのことである。この講義では、《民主主義(デモクラシー)》の意味や概念を歴史・思想的な観点から分かりやすく解説する。さらに《民主主義(デモクラシー)》の政治制度(議院内閣制と大統領制)、政治権力や政治的リーダーシップ、エリート理論などの問題を取り上げながら、現代の民主主義国家が抱える様々な問題について考える。 |
| 授業計画 | 政治学を学ぶ意義(第1回) 国家と民主主義の歴史 民主主義の歴史(第2回) 民主主義と自由の観念(第3回) 近代民主主義の変容(第4回) 現代民主主義の問題点(第5回) 国家と社会契約の思想 国家と正統性(第6回) 社会契約の思想(第6回) ホッブズの社会契約論(第7回) ロックの社会契約論(第8回) ルソーの社会契約論(第9回) 民主主義の政治制度(第10回) 議会制民主主義の歴史 議院内閣制と大統領制 多数決原理と民主主義 政治権力(第11回) 政治的リーダーシップ(第11回) 大衆とエリート(第12回) 大衆社会理論 エリート理論 |
| 評価方法 | 出席点、試験点を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |
ジャーナリズム史
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ジャーナリズム史 |
| 教員名 | 友安 弘 |
| 授業概要 | ●ジャーナリズムとは何かとの問にまず答える.●次いで,プレスの諸形態について理論的に検討する.●イギリス・アメリカ合衆国のジャーナリズムの転変を具体的に見ながら,理解を深めていく.●日本のジャーナリズムの変化を検討しながら,日本近代の精神史,文化と思想の流れを考察していく.●ジャーナリズム,プレス,欧米・日本のメディアとジャーナリズムの流れについての基本的な知識を習得することを目標とする. |
| 授業計画 | ジャーナリズム(1) ジャーナリズム(2) プレスの諸形態(1) プレスの諸形態(2) 欧米のジャーナリズム(1)新聞 欧米のジャーナリズム(2)新聞 欧米のジャーナリズム(3)新聞 欧米のジャーナリズム(4)放送 欧米のジャーナリズム(5)放送 欧米のジャーナリズム(6)放送 日本のジャーナリズム前史 幕末から明治初期(1) 幕末から明治初期(2) 明治時代半ばから大正時代(1) 明治時代半ばから大正時代(2) 明治時代半ばから大正時代(3) 昭和初期(1) 昭和初期(2) 第2次世界大戦後(1) 第2次世界大戦後(2) |
| 評価方法 | ●テスト,及び出席状況.●ジャーナリズムについての基本的な知識を習得する.●欧米及び日本のメディアとジャーナリズムの変遷の中で,ジャーナリズムの姿がどのようなものか理解を深める. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ジャーナリストとして知っておくべき事柄を扱う. |
卒業研究
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 卒業研究 |
| 教員名 | 広内 哲夫 |
| 授業概要 | ●『マルチメディア技術を通して人間とコンピュータの知的能力の相違を理解する』 このタイトルは本卒研のキャッチフレーズである。卒研学習を通して、「現在のコンピュータの認知能力の本質は記号処理であり、その能力は人間の右脳に遠く及ばない」ということを理解してもらいたい。卒研生と一緒に、時間が許す限りこの話題で議論してみたいと思う。卒研のテーマは以下の3つである。●バーチャル・リアリティ/バーチャル・リアリティとは、“仮想現実”と訳され、コンピュータ上に仮想世界ではありながら、それが実在の世界であると錯覚するような世界を作り出す近未来のマルチメディア技術(CGの一種)である。現在、3次元世界を描く手法としてVRMLが提案されているが、このVRMLを用いて、3次元の都市空間などを創造することを試みる。●Javaプログラミング I /Javaはインターネット指向のプログラミング言語であり、ホームページ上でマルチメディア・プログラミングが可能である。この言語を用いて、ゲーム、高機能時計、2次元CG作成ツール、対話I画面編集などの作成方法を学ぶ。Javaは基幹システムの構築に用いられるものであるが、C言語よりも修得し易い言語である。●Javaプログラミング II /Java用の3次元CGツールとしてJava3Dが登場している。このJava3Dを用いた3次元仮想世界の構築方法をテーマの一つに加える。Java3Dのプログラミングは比較的簡単なので、Javaプログラミングを基礎から学びたい人にはふさわしいテーマと言える。・・・・・・卒研内容は、以下のホームページに詳しく記載してあるので、ご覧下さい。http://www.bunkyo.ac.jp/~hiro/ |
| 授業計画 | 4年次のゼミナール III の継続として、VRMLまたはJava/Java3Dのテーマを選んで学習する。各自課題を設定し、それを卒業研究として完成させる。時間のある時には、全員で「コンピュータと人間の知的能力比較論」を討論してみたい。 1回目 各自卒論テーマの確認&スケジュール設定 2回目~9回目 各自の作品完成へ向けての課題遂行 (途中回 中間発表) 10回~13回目 各自卒業研究の仕上げ 14回目 作品発表会 |
| 評価方法 | 卒研での発表内容や出席状況などで課題作品(論文も含む)評価する。評価の基準は次の通りである。AA)質の高い良い課題作品である。A)良い課題作品である。B)一応の水準の課題作品である。C)最低限の課題作品である。D)卒研の課題作品に該当しない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ◎各個人の主体的な学習意欲が大切である。VRMLグループは、これまで社会貢献を兼ねて、近隣高校の仮想キャンパスを創り、それらを当該高校に贈呈してきた。またJavaグループでは、クライアント・サーバー・システムやゲーム・システムを自らの工夫で作成してきた。このようなシステム制作は、自主性が要求されるので、討論には進んで意見を述べてもらいたい。◎文章演習の指導を行なうので、張り切って文章練習をして欲しい。◎各自が自分自身をアピールするホームページを作成して、就職活動に利用してもらいたい。・・・・・・卒研内容は、以下のホームページに詳しく記載してあるので、ご覧下さい。http://www.bunkyo.ac.jp/~hiro/ |