| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | CALL104(TH4) |
| 教員名 | 小林 ひろみ |
| 授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リーディング・ライティングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行う。102を発展させ、多くの英語を読み、読むスピードの向上を目指す。複数パラグラフでのパラグラフ・ライティングができるようにする。 |
| 授業計画 | 第1回 オリエンテーション 1) Alc Net Academy 30分実施。今学期の学習範囲はUnit 26~Unit 50までで、学期の終了時までに完成させてください。授業時間内に全部できないときは自習となります。 2)読解課題が提示されますので、本文の意味を推定し、30分かけて解答を作成しプリントアウトをつくります。なお、初回に限り辞書の使用を認めますが、それ以降は認めません。このタスクの目的は自分の英語能力をフルに活用して意味を理解していくことだからです。 3)解答のチェックをしますので、手書きで訂正を書き込みます。これにより記憶がより確かになりますので、必ず実施してください。 4)次回までの宿題の提示。1つは授業で意味の推定を行った課題の内容のComprehension Checkの問題です。本文を参照して答えてください。もう一つは次回に意味の推定を行う課題のListening Comprehensionのために、音声ファイルを聞いて穴埋めを行います。正しい読解をするには、意味がどこで切れるかなどを理解するうえで、音声が重要な役割を果たすからです。 第2回 1)Alc Net Academy 30分実施。 2)穴埋め宿題だった課題の本文の意味の推定の解答作成に30分。 3)授業中に作成した解答のチェックと訂正の書き込み。 4)次の週の課題の提示。 第3回 1)Alc Net Academy 30分実施。 2)穴埋め宿題だった課題の本文の意味の推定の解答作成に30分。 3)意味の推定の解答のチェック、書き込み。穴埋め宿題の訂正書き込む。Comprehension Checkの宿題のチェック、訂正書き込み。 4)次の週の課題の提示。授業で実施した課題、宿題2つの3つをまとめて提出。 第4回以降は第3回に準じて行います。なお、中間テストの期末テストを実施します。期日は改めて通知しますので欠席しないように注意してください。 <授業についての注意事項> 1)必ず大学のサーバーと自分のUSBに課題を記録してください。コンピュータはボタン一つでせっかくの仕事が全部消えてしまうことがありますので、くれぐれも注意し、必ず2か所以上に記録を保存してください。 2)返却されたペーパーは学期末まで保存してください。紛失した場合は、成績訂正を認めません。 3)欠席した場合は、ウェブに提示された宿題および授業内課題のファイルを見て次回に提出してください。なお遅れは特定の理由がない限り最大2週間までとし、それ以後は認めません。遅れて提出したペーパーは80%評価となります。 4)欠席しなければならないことがあらかじめわかっている場合の宿題は、前もって提出すれば100%評価とします。 5)電子メールで宿題等を提出した場合は、受け取ったという通知が送られてこない限り提出とはなりませんので注意してください。電子メールは100%確実な手段ではありません。 |
| 評価方法 | 出席率および授業参加態度10%、ALC Academy課題10%、宿題および授業内タスクの平均点50%、中間テスト・期末テスト30%として評価します。平均点は提出されたタスクの総合点を授業日数で割ります。 忌引き等の理由を除き、欠席5回以上の場合は評価対象としません。遅刻は授業時刻開始後30分以内までとし、それ以上は欠席扱いです。ただし授業内に提出した課題は100%評価とします。遅刻3回は欠席1回となりますので、注意してください。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | CALL102で学習したことを基礎に、コンピューターを使用した英語学習を通して英語を読む能力、書く能力をさらに伸ばすことを目標とします。身の回りの日常的な話題から時事問題まで興味深いさまざまな英語を読み、理解したことをまとめて書いたり、自分の意見をまとめて書いたりという活動を行います。授業に出席するだけでなく、授業に積極的に参加して学習することにより英語の力を向上させていきます。インターネットでの調査により情報を収集し、レポートを書くということも行います。コンピューターを最大限に活用して英語に触れることにより自立した英語の学習者になりましょう。みなさんのがんばりを期待しています。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
情報科教育法 I
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 情報科教育法 I |
| 教員名 | 釈氏 孝浩 |
| 授業概要 | 情報科教員として必要な資質は何か。それは単にコンピュータやネットワークに関する知識や技能だけではない。教科「情報」,特に普通教科「情報」は,技能教育だけを指向するものではなく,広く国民に必要な情報活用能力の育成を目指して設置された必修科目である。情報活用能力は,問題発見と問題解決に強く結びつく。教科「情報」が,実習を多く含み,生徒自身の学習活動を重視するのはこのためである。この授業では,情報科教員として必要な,発見学習,問題解決学習を指導するために必要な知見を,具体的な課題解決経験や,その過程で必要となるコミュニケーションの内省的分析を通して身につける。 |
| 授業計画 | 情報科の特徴と高校教育の中での位置づけ 普通教科「情報」の各科目とそのねらい(1) 普通教科「情報」の各科目とそのねらい(2) 専門教科「情報」の各科目とそのねらい(1) 専門教科「情報」の各科目とそのねらい(2) 情報活用(1)~情報を用いた問題解決~ 情報活用(2)~調査学習~ 情報活用(3)~コミュニケーション~ 情報活用(4)~プレゼンテーション~ メディアリテラシーと情報格差 知的所有権と情報倫理 教育現場の情報環境(1)~ネットワーク構築~ 教育現場の情報環境(2)~利用者本位の運用~ 教育現場の情報環境(3)~セキュリティ~ 実習指導と問題解決学習 |
| 評価方法 | 授業の出席状況、参加意識、模擬授業の内容等を総合的に評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 学習指導要領の情報関連の内容と、その背景にある指導方針に関する研究発表や、模擬授業を中心とした展開となる。授業担当者以外の諸君は、当該模擬授業の受講生として、また、授業の評価者の立場から積極的に参加してほしい。模擬授業の構築に当たっては、単に教科書の内容を理解して説明するだけでなく、教科書の行間を読み、関連知識を十分に身につけることが必要である。 |
対人コミュニケーション論
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 対人コミュニケーション論 |
| 教員名 | 佐久間 勲 |
| 授業概要 | 日常生活の中で自分に関する事柄を他者に伝える、つまり自己に関するコミュニケーションを行なう機会がしばしばあります。例えば、自己紹介、面接のときの自己アピール、友人に悩みを打ち明けるなどといったことです。本講義では社会心理学のなかの自己呈示と自己開示に関する研究知見を紹介しながら、自己に関するコミュニケーションがどのように行われるか、さらにそれらがコミュニケーションをする本人およびコミュニケーションをする相手、さらにはコミュニケーションをする本人と相手の関係性にどのような影響を及ぼすかについて考えます。 |
| 授業計画 | 以下の内容について1回または複数回にわたり講義をおこないます。 ガイダンス 自己呈示の定義と機能 主張的自己呈示 防衛的自己呈示 自己呈示の個人差 間接的自己呈示 自己呈示が自己概念に及ぼす影響 自己開示の定義と機能 自己開示と対人関係 自己開示と健康 まとめ |
| 評価方法 | 学期末に行う客観式の筆記試験+平常点(小レポートまたは複数回の小テスト)を加算して成績評価をします。原則として、加算した得点が9割以上をAA、8割以上をA、7割以上をB、6割以上をCとします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ●講義の進め方や評価方法について1回目の講義で説明をするので、受講希望者は1回目の講義に必ず出席して下さい。1回目の講義に出席しない学生は原則として受講を認めません。特別な事情があって1回目の講義に欠席した学生は必ず2回目の講義の前までに担当教員にメールで連絡して下さい。●受講希望の学生(広報学科)は社会心理学概論I、社会心理学概論II単位を取得していることが望まれます。これらの科目の単位を取得していない場合、受講前に相応の予習が必要です。注意してください。●講義の連絡や課題の提出などにe-learningを使用します。 |
スポーツB (火2)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | スポーツB (火2) |
| 教員名 | 薗部 正人 |
| 授業概要 | この授業では、バレーボールを教材とし、運動することの大切さやチームプレーの意味について学修することを目的とします。さらに、競技を進めるにあたり、ルール・マナーを理解し、生涯にわたって続けられる健康のためのスポーツ活動を発見する態度を身につけてください。また、普段交流の少ない人ともチームになり、現代社会に必要なコミュニケーション能力を身に付けましょう。授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。 |
| 授業計画 | この授業では、ゲームを中心に行います。ゲームを実際に行うまでのルール説明、基礎練習は、授業時間の前半を使って行います。少しでも長い時間、ゲームができるよう素早い準備・片付け等、協力してください。 オリエンテーション(担当教員紹介、授業に出席する際の注意、体ならし等、 初回授業より実技を行います。運動に適した服装および室内シューズを用意すること。) バレーボールの基礎理論・競技特性・概要について理解 バレーボールの歴史 競技特性とプレーヤーの適性について 競技場・施設、用具について 基本練習(パス、トス、レシーブ、サーブ、フットワーク等) 基本練習(ボールコントロール、フォーメーション等) バレーボールのルールの理解と審判法の習得 ミニゲームによる基本・応用技術の練習・習得 (3人制・9人制等、人数を変化させ実践) ソフトバレーボール実施予定(3人制) 試合:主にゲーム中心の授業を展開 (実技科目の特性上、準備体操・チーム決めを行うため、遅刻厳禁) まとめ ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。(変更の可能性あり) |
| 評価方法 | 無遅刻・無欠席で、上記の授業目的を達成した者を80点(A)とし、以下のように配点する。1.技術:30%(平常点および試合進行方法の熟知、技能の進歩など) 2.知識:30% (ルールの理解、レポートなど)3.態度:40%(スポーツ活動への参加意欲、授業への協力、協調など)なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。欠席:-5、-10、-20、不可、遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 (毎回、必ず出席をとります) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 1.安全には十分配慮をしますが怪我をしないように心掛けてください。(アクセサリー類ははずす、爪を切るなど。) 2.ルールに従い、積極的に楽しくプレーしてください。一人でも多くの仲間をつくりましょう。初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合してください。その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照してください。種目(バレーボール)を間違えないように! |
プロジェクト演習 III
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | プロジェクト演習 III |
| 教員名 | 石井 信明 |
| 授業概要 | プロジェクト演習( I 、 II 、 III )は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習( I 、 II 、 III )では、「ものづくり」の計画立案と計画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 III では、プロジェクト演習の総仕上げとして、学生発案・企業発案・教員発案のテーマについてプロジェクトチームを編成し、プロジェクト計画の立案、成果物作成、プロジェクトで発生する問題解決をプロジェクトの実践を通じて学習します。 |
| 授業計画 | 第1回 オリエンテーション 授業のねらい プロジェクトの進め方の説明 第2回 プロジェクト計画の立案 プロジェクト計画書作成 進捗報告 第3回 プロジェクト計画の立案 プロジェクト計画書作成 進捗報告 第4回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 進捗報告 第5回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 進捗報告 第6回 要求定義 プロジェクト要求の洗い出し 要求定義書の作成 プロジェクト計画の見直し 進捗報告 第7回 中間発表準備 進捗報告 第8回 中間発表 各プロジェクトの目標、成功基準、成果物、プロジェクト計画、現状の課題と解決案について報告 第9回~第13回 プロジェクト計画に沿ったプロジェクトの実施 進捗報告 第14回 プロジェクト成果のまとめ(中間) 目標達成度の確認、現状の課題と解決案について報告、プロジェクト計画の再考 春学期貢献度表作成 第15回~第24回 プロジェクト計画に沿ったプロジェクトの実施 進捗報告 第25回~第26回 プロジェクト成果発表会準備 第27回 プロジェクト成果発表会 プロジェクト成果の発表 他チーム成果の評価 第28回 プロジェクト成果のまとめ 成果の文書化 秋学期貢献度表作成 |
| 評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・各チーム作業報告書の内容成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています |
経営情報特論A
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 経営情報特論A |
| 教員名 | 櫻井 光行 |
| 授業概要 | 主に広告会社における企画業務(広告コミュニケーション、マーケティング、新商品開発など)を念頭に置いて、企画の理論と実務を学びます。企画においてはアイデアが重要ですが、単なる思い付きでは企画になりません。なぜなら、企画業務には必ず得意先があり、解決すべき課題があるからです。課題解決の鍵となる要素をコンセプトと呼びます。コンセプト創造のためには、幅広い情報の収集と深い思考が必要です。本講では、ケーススタディを多く用いながら、企画とは何かを探っていきたいと考えます。 |
| 授業計画 | オリエンテーション・清涼飲料 ケーススタディ・大衆薬 ケーススタディ・飲食店 ケーススタディ・専門店(1) ケーススタディ・ゲーム機 ケーススタディ・ガム ケーススタディ・ハンドソープ ケーススタディ・専門店(2) ケーススタディ・デジタル機器 ブランドとは何か ケーススタディ・プリンタ ケーススタディ・書店 まとめ・最近のキャンペーンから |
| 評価方法 | 原則としてレポートと論述試験によって行ないます。特にレポートを重視します。更に授業で発言・質問・発表をすると加点されます。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 企画の現場からの情報を発信するつもりです。私からの一方的な発信だけでは、本当の勉強になりません。質問や意見など、皆さんからの発信を期待しています。 |
環境社会演習
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 環境社会演習 |
| 教員名 | 山田 修嗣 |
| 授業概要 | この科目は、環境市民活動を実社会の考察とともに理解し、場合によってはそれを多く体験してもらうのがねらいです。講義名のとおり、ゼミ(演習)に近いものとなります。学内外のいくつかの活動に実際に参加し、企画・準備・運営・管理を通じてこれを経験し、社会に必要な環境改善型の活動モデルを把握します。学内ではエコキャンパス、学外では茅ヶ崎の市と市民(環境)団体の協力を得て、大学と茅ヶ崎市をフィールドとした自然保護、廃棄物、環境教育、環境ベースの地域形成などをテーマとした授業になる予定です。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 活動の準備(計2回) ・活動希望調整とグループわけ ・エコキャンパスの活動経緯 ・茅ヶ崎市の環境行政と環境活動 ・市民活動サポートの現状 活動の企画(計5回) ・出張講義(市民団体の方の講演) ・立案と企画書の作成 ・企画書の提出と活動とのすり合わせ ・企画書完成 環境活動への参加(計2回) ・学内エコキャンパス活動実習 ・茅ヶ崎市市民活動実習 活動の評価 ・自己評価 ・報告資料のとりまとめ 活動の報告 ・報告会(プレゼンテーション・ソフト利用)の開催 |
| 評価方法 | まずは、環境活動に参加してもらうのが前提です。そして、期末にその活動を自己評価した報告書類を提出してもらいます。これに、出席点、活動の準備と実施時の協力状況、活動協力者(外部)の評価を加味して、総合的に評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | このクラスは、環境保全にかかわる市民活動を、体験とともに理解する実習(体験型授業)を目指しています。したがって、「実習」や「活動」を基盤に「環境」を考えてみることができると思います。ただし、実習においては協力者の要望をふまえ、真剣に取り組むことが望まれます。参加者の旺盛な好奇心をもとに、有意義に演習を進めたいと考えています。 |
ビジュアル数学 I(E)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ビジュアル数学 I(E) |
| 教員名 | 田鎖 聡史 |
| 授業概要 | 数式処理ソフトウェアを活用し、視覚化された数理現象の観察を通して基本的な数学概念を理解する。まず、中学校・高等学校で学んだ因数分解や方程式を、数式処理ソフトウェアを用いて復習する。続いて、関数のグラフをコンピュータで描き、方程式と図形の関係を理解する。さらに、多項式で与えられる関数の増減を、関数のグラフの接線の傾きから考え、微分係数の考え方に至る。それを元に、導関数を導入し、微分法の基本的概念について理解する。また、三角関数・指数関数・対数関数などについて、その基本的性質について理解する。 この授業では、各自がコンピュータを操作して、数理現象の実験・観察を通して、数学概念を理解する。観察結果から規則性や法則を見出す参加態度が重要である。 |
| 授業計画 | 数式処理ソフトウェアを使ってみる 有理数と無理数 文字式の展開と二項定理 因数分解と方程式 関数のグラフとその平行移動 方程式とグラフ 直線と曲線 微分係数 導関数 三角関数 指数関数・対数関数 |
| 評価方法 | 期末試験の得点に、出席状況を加味して成績を評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | Mathematicaという便利な「道具」を用いることで、数学を苦手とする学生でも、無理なく数学の概念を理解できると思います。 |
ゼミナール
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 日吉 昭彦 |
| 授業概要 | このゼミナールでは、実証的な社会調査の方法を用いて、メディアやメディア・コミュニケーション、メディア文化の研究を行います。メディアの内容分析法を用いたメディア・メッセージの研究や、メディアの効果・影響理論に基づいたコミュニケーション研究、フィールドワークによるコミュニティおよびコミュニティ・メディア研究など、多角的なアプローチで、実証的な研究を行っていきます。研究テーマは、ブログやミクシーといった新しいコミュニケーション・ツールを扱うものから、地域の公共政策報道などジャーナリズムの領域まで、あるいは、海外ドラマの流行現象からミニコミの研究まで、受講者のみなさんの関心に基づいて幅広く扱いたいと考えています。卒業研究の執筆のための準備を進めると同時に、グループで一つのテーマを決定し、実際に調査研究を行いながら、社会調査による実証的な方法を学ぶことも目標の一つです。調査報告書の作成や、ホームページなどでの報告書の公開など、調査を通じた社会的な情報発信能力を身に付けることも、卒業論文執筆のための準備になるでしょう。 |
| 授業計画 | A. メディア研究の方法の理解 ~文献の輪読から~ 質問紙調査によるメディア効果の測定の方法 フィールドワークとエスノグラフィーの方法 フォーカス・グループ・インタビューと非構造的インタビューの方法 メディア・メッセージと内容分析の方法 テクスト分析とディスコース分析の方法 メディア研究に用いる実験計画法 B. メディアの調査研究の実際 ~グループワークから~ 研究課題の設定と調査仮説の立案のためのディスカッション 研究課題の設定と調査仮説の立案のための文献収集と講読 研究課題の設定と調査仮説の立案のための社会情報の探索 分析対象の決定と調査設計立案 調査の適用時点・集合範囲の決定 パイロット・サーベイの実施 パイロット・サーベイの報告とプレゼンテーション C. メディアの調査研究の実施と公開 ~内容分析の例~ サンプルとなるメディア・メッセージの収集作業 パイロット・サーベイの結果をふまえたデータ・コレクション計画の改編 コーディング・シートとコーディングの規準の確定 コーディング作業の実施1 コーディング作業の実施2 統計データの分析作業1 データの整理 統計データの分析作業2 仮説の検証 統計データの分析作業3 探索的な分析 過去の研究との時系列的な比較と研究課題の考察 報告書の作成1 報告書の作成2 ホームページでの報告書の公開 ゼミナールのまとめ |
| 評価方法 | ゼミの評価は、ゼミナール活動への参加の度合いが中心です。ゼミ全体での活動の分担や、グループワークへの協力、個々の研究の経過報告などを総合して100%の評価をします。 AA)ゼミナール活動への参加の度合いが特に十分である、A) ゼミナール活動への参加の度合いが十分である、B)ゼミナール活動への参加の度合いがやや不足している、C)ゼミナール活動への参加の度合いが不足している、D)ゼミナール活動に参加したとはいえない、とします。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミナールは、受講生のみなさんの主体的な参加によって作られていくものです。ゼミナール活動の内容は、またみなさんの企画・提案によって、柔軟に対応していきます。教室で、研究室で、フィールドで、日常生活で、いつでもゼミが開講している、そんな気持ちでいてほしいと思います。 |
ライセンス英語B
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | ライセンス英語B |
| 教員名 | 秋葉 敏夫 |
| 授業概要 | すでに習得した英語能力を確かなものとし、さらにその総合力の向上を図ります。そのために、単語、熟語をより豊かにし、基本的文法事項の確認と理解を徹底することになります。そして、文構造の的確な把握から、説明や論理の展開をたどる、英語長文の読み方を学びます。また、文法事項の発展として、苦手な人の多い、いわゆる「整序英作文」の訓練を重ねます。さらに、リスニングのコツを学び、その訓練を加えます。各種「英語検定試験」を視野に入れています。 |
| 授業計画 | 1.単語、熟語を豊かにするために (1)名詞から形容詞へ、そして副詞へ (2)名詞から動詞へ、また動詞から名詞へ (3)主な接頭語、接尾語 (4)同意語、反意語 2.基本的文法事項の理解 (1)5文型 (2)比較(比較級、最上級) (3)関係代名詞、関係副詞 (4)時制(特に完了時制) (5)不定詞、分詞(現在分詞、過去分詞)、動名詞 (6)受動態、および受動態と前置詞 (7)仮定法 3.主題の取らえ方 (1)長文の構成 (2)説明や論理の展開 (3)例示の注視 4.リスニングのコツ (1)キーワードを聞き取る (2)紛らわしい音 (3)音の繋がり (4)消える音 (5)スピードに慣れる 5.各種「英語資格試験」へ向けて (1)過去問や予想問題の演習 (2)合格のためのポイント (学期授業予定回数と必ず一致するものではありません) |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本とし、積極的に授業に取り組む姿勢などを含めた出席点を30%、平常授業時のテストの得点を70%という割合で評価します。AA:出席点を含め、英検2級、TOEIC450以上の学力が十分ある。A:出席点を含め、英検2級、TOEIC450にほぼ近い学力がある。B:Aには及ばないが、英語の発音、基本文法・構造などをかなり理解している。C:Bには及ばないが、それぞれある程度理解している。D:出席点、平常授業時の得点から考慮して、合格の評価を下せない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ものごとは何か目標を持って努力すると、その効果がはかどります。たとえ短時間でも意識的に集中的に試みると良いのです。意欲や熱意、それに根性、根気を期待しています。6月中旬の英検の試験を受験してほしいと思います。 |