CALL104(TH4)

年度 2009
科目名 CALL104(TH4)
教員名 小林 ひろみ
授業概要 CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リーディング・ライティングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行う。102を発展させ、多くの英語を読み、読むスピードの向上を目指す。複数パラグラフでのパラグラフ・ライティングができるようにする。
授業計画 第1回 オリエンテーション
1) Alc Net Academy 30分実施。今学期の学習範囲はUnit 26~Unit 50までで、学期の終了時までに完成させてください。授業時間内に全部できないときは自習となります。
2)読解課題が提示されますので、本文の意味を推定し、30分かけて解答を作成しプリントアウトをつくります。なお、初回に限り辞書の使用を認めますが、それ以降は認めません。このタスクの目的は自分の英語能力をフルに活用して意味を理解していくことだからです。
3)解答のチェックをしますので、手書きで訂正を書き込みます。これにより記憶がより確かになりますので、必ず実施してください。
4)次回までの宿題の提示。1つは授業で意味の推定を行った課題の内容のComprehension Checkの問題です。本文を参照して答えてください。もう一つは次回に意味の推定を行う課題のListening Comprehensionのために、音声ファイルを聞いて穴埋めを行います。正しい読解をするには、意味がどこで切れるかなどを理解するうえで、音声が重要な役割を果たすからです。
第2回
1)Alc Net Academy 30分実施。
2)穴埋め宿題だった課題の本文の意味の推定の解答作成に30分。
3)授業中に作成した解答のチェックと訂正の書き込み。
4)次の週の課題の提示。
第3回
1)Alc Net Academy 30分実施。
2)穴埋め宿題だった課題の本文の意味の推定の解答作成に30分。
3)意味の推定の解答のチェック、書き込み。穴埋め宿題の訂正書き込む。Comprehension Checkの宿題のチェック、訂正書き込み。
4)次の週の課題の提示。授業で実施した課題、宿題2つの3つをまとめて提出。
第4回以降は第3回に準じて行います。なお、中間テストの期末テストを実施します。期日は改めて通知しますので欠席しないように注意してください。
<授業についての注意事項>
1)必ず大学のサーバーと自分のUSBに課題を記録してください。コンピュータはボタン一つでせっかくの仕事が全部消えてしまうことがありますので、くれぐれも注意し、必ず2か所以上に記録を保存してください。
2)返却されたペーパーは学期末まで保存してください。紛失した場合は、成績訂正を認めません。
3)欠席した場合は、ウェブに提示された宿題および授業内課題のファイルを見て次回に提出してください。なお遅れは特定の理由がない限り最大2週間までとし、それ以後は認めません。遅れて提出したペーパーは80%評価となります。
4)欠席しなければならないことがあらかじめわかっている場合の宿題は、前もって提出すれば100%評価とします。
5)電子メールで宿題等を提出した場合は、受け取ったという通知が送られてこない限り提出とはなりませんので注意してください。電子メールは100%確実な手段ではありません。
評価方法 出席率および授業参加態度10%、ALC Academy課題10%、宿題および授業内タスクの平均点50%、中間テスト・期末テスト30%として評価します。平均点は提出されたタスクの総合点を授業日数で割ります。
忌引き等の理由を除き、欠席5回以上の場合は評価対象としません。遅刻は授業時刻開始後30分以内までとし、それ以上は欠席扱いです。ただし授業内に提出した課題は100%評価とします。遅刻3回は欠席1回となりますので、注意してください。
教科書
参考書
メッセージ CALL102で学習したことを基礎に、コンピューターを使用した英語学習を通して英語を読む能力、書く能力をさらに伸ばすことを目標とします。身の回りの日常的な話題から時事問題まで興味深いさまざまな英語を読み、理解したことをまとめて書いたり、自分の意見をまとめて書いたりという活動を行います。授業に出席するだけでなく、授業に積極的に参加して学習することにより英語の力を向上させていきます。インターネットでの調査により情報を収集し、レポートを書くということも行います。コンピューターを最大限に活用して英語に触れることにより自立した英語の学習者になりましょう。みなさんのがんばりを期待しています。