最適化モデル分析(E)

年度 2009
科目名 最適化モデル分析(E)
教員名 根本 俊男
授業概要 「最速」,「利益最大」,「リスク最小」等と世の中には最適な状況が求められる場面であふれています.特に,経営・政策等での諸問題の場面では『最適』が鍵になることが多いようです.そこで,この講義では,そのような『最適な状況』をどのように見つけていくか,つまり『最適化を扱う手法』について学んでいきましょう.最適化を扱う手法は様々な問題の解決に対しては強力なツールになり,様々な問題の解決の糸口になること知られています.そのため,IT分野やプランニングの分野で活躍したいと考えている者にとっては最適化の手法は基盤知識のひとつであり,また,経営情報学科出身者が当然身につけているIT(情報技術)として企業が期待している中核技術のひとつでもあるのです.経営情報学科が経営学科ではないことを考えれば経営情報学科におけるITの重要性は容易に理解できるでしょう.しっかり学んでください.
授業計画 最適化モデル入門
最適化モデルに触れてみよう
最適化モデルの作り方
最適化モデルの分類
線形計画法
直線だけでもいろいろ表現できる
絵を描こう!絵で解こう!
連立方程式ってこんなに簡単に解ける
連立方程式を何度も解く際の工夫
工夫した解き方:シンプレクス法
もしこうだったら…でモデルを分析してみよう
感度分析
解くまでの足跡を記録する方法
最適な状況と教えてくれるヒント
問題を緩和して眺めてみる
双対から問題を眺めてみる
数理計画ソルバーの利用
整数だけで最適を示す場合:整数計画法
切除平面法
分枝限定法
まとめ
評価方法 十分な出席回数を有する者を評価の対象者とします.評価は最適化手法の基礎的な知識の修得度により行います.習得度は講義中に何度か実施する小テストにより随時測定します.その小テストの結果の平均点(100点満点)に加え,レポートへの取組状況や演習でのプレゼンテーションなどを加味し成績を算出します.
教科書
参考書
メッセージ 問題解決技法の集大成であるオペレーションズ・リサーチの重要な柱の一つとしてこの講義は位置付けられます.そのため,この講義の履修には,ITプランナー系の専門科目(例えば,『ネットワークモデル分析』,『スケジューリング』等)のいくつかを事前に修得済みであることが望まれます.また,講義内で取り組む演習の発表ではPowerPointを扱う必要があるので,第1・2セメスタの「プレゼンテーション」も履修済みであることも望まれます.同じセメスターで開設される「経営情報演習A(根本クラス)」でもこの講義の内容と近い内容の演習を展開するので同時履修が効果的でしょう.一方,本講義で学んだことは,以降のセメスターで履修できる「意思決定科学」や「ロジスティクス」を履修する際に大切な基礎知識のひとつになります.より専門的な後続科目の準備として大切な講義のひとつなので,しっかり学んでください.講義に関する情報や関連科目の過去の試験問題などは以下のURLにて閲覧可能です. http://www.bunkyo.ac.jp/~nemoto/lecture/
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社会学

年度 2009
科目名 社会学
教員名 小坂 勝昭
授業概要 現代社会の国際化は否応なく進み、人間関係、コミュニケーションの多次元化、異文化と人種関係の問題、イデオロギーと政治的ダイナミックス、等々、理解する事柄は多い。この講義では、国際化の中で生きるための基本的視座を学ぶ。そのために自分の周囲の現象だけではなく、日々の新聞報道、他の資料を通して国際的な出来事に関心を持つことが必要であるという気持ちを忘れないようにしてください。そうした現実の社会でおきている「出来ごと」や「事象」、「現実」を読み解くことにしたい。そのためには社会学の基礎知識が必要である。
授業計画 はじめに(第1回)
1.社会学とはどのような学問か(第1~3回)
社会的行為
社会的相互作用
社会的役割
社会的システム
2.社会学の基本的なもののみかた(第4~6回)
社会体制
個人と社会のかかわり
3.社会学の可能性(第7~8回)
自己認識
市民社会の自己反省の学としての社会学
4.社会学の歴史(第9~11回)
まとめ(第12回)
評価方法 平常点(出席重視)、およびリポート。
教科書
参考書
メッセージ 講義へ出席を重視する。期末にはリポートを課す。
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オペレーションズ・リサーチ

年度 2009
科目名 オペレーションズ・リサーチ
教員名 竹田 仁
授業概要 OR(オペレーションズ・リサーチ)とは、「執行部に対して、その管轄下にあるオペレーションに関する決定のために、数量的な基礎を与える科学的手法(手法や用具をシステム運用問題に適用し、その管理者に、その問題の最適解を提供する)である」である。この講座では、オペレーションズ・リサーチ(あるいは経営科学)の入門を講義する。
授業計画 1.オペレーションズ・リサーチとは
2.線型計画法
3. PERT.CPM
4.シミュレーション
5.在庫管理技法
6.待ち行列理論
7.動的計画法
8.ゲーム理論
評価方法 学期末試験を評価の対象とするが、提出レポート、出席なども加味する。
教科書
参考書
メッセージ 基本的にはシラバスに沿って講義を行う。その際、演習問題などを出題しレポート提出も予定している。途中で休むと授業についてこられなくなる可能性がある。受講を決心したら休まないように努力して欲しい。
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文章演習D

年度 2009
科目名 文章演習D
教員名 川村 二郎
授業概要 文章は、料理と似ている。料理の命がネタであるように、文章もまたネタ、題材が命である。どう書くかではなく、何を書くか。How to write.ではなく、What to write.肝に銘ずべきはこのことである。料理も文章もネタがよくなければ、目先はごまかせても、客や読者を納得させ、満足させることはできない。自分にしか書けないことを具体的に平易に書けばよい。しかしそれがなかなか難しい。どうすればもっと相手に伝わる文章が書けるのか豊富な経験と添削の実例を通してその極意を熱く伝授する。料理に包丁が欠かせないように、文章を書くときになくてはならないのが辞書である。言葉の意味や使い方で、少しでも疑問に思ったときは、辞書を見ること。辞典は大きいもののほうが良い。毎授業、国語辞典を持参してください、電子辞書は不可です。
授業計画 オリエンテーション
まずはよく観察すること
説明よりも描写をすること
蘊蓄よりエピソード
カギカッコの中を丁寧に
「文は人なり」は本当だ
恋愛も文章も気合です
会話文で始めるな
体で覚えたことを書こう
普段の言葉を使おう
自己PR
自己PR
自己PR
自己PR
評価方法 毎回の出席を基本として、授業中の議論や演習、宿題、期末の課題レポート(800文字)で総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 「文章がうまく書けるコツを教えてください」といわれると、「文章のコツを教えてくれるところがあれば、君に内緒で僕が習いに行くよ」と答えることにしている。日本を代表する料亭で材料とレシピをもらって、料理を作ったとする。同じ味が出せるだろうか。おそらく無理だろう。味付けの一番肝腎なところ、つまりコツは、レシピに書けるようなものではない。舌で覚えるしかないのだろう。文章も同じだ。苦しんで悩んで、自分で身につけるしかない。広報学科の学生に「炎の文章演習塾」を開くのを楽しみにしている。ただし、厳しい授業になるので意欲のある学生に受講してもらいたい。よろしく。
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文献講読

年度 2009
科目名 文献講読
教員名 日吉 昭彦
授業概要 この授業では、『プロセスが見えるメディア分析入門 – コンテンツから日常を問い直す』(藤田真文・岡井崇之編、世界思想社、2009年)を輪読します。 この書籍は、テレビ・ドラマやバラエティ番組、スポーツ番組、コマーシャル、雑誌記事など、さまざまなメディア素材を分析するための方法を解説したものです。 輪読(受講者がレジメを作って発表する方式)を通じて、身近なメディア文化の分析の多様なアプローチを学習し、実証研究の進め方を考えていきます。また、研究成果をレジメとしてまとめて整理する方法や、レポートや論文に研究成果を引用する場合の資料の用い方などアカデミック・ライティングの方法、プレゼンテーションの仕方などを身につけることも合わせて目標とします。 教科書では、『熱闘甲士園』や『行列のできる法律相談所』『ビューティコロシアム』といった人気のテレビ番組が鋭く分析されています。また、ドラマを使った歴史の学習、メディアから理解するエスニシティやジェンダーについての考察・・・など多様な論考が収められています 授業では、輪読の後に実際にメディアを分析して、ディベートを行うなどの時間も設けます。
授業計画 1 イントロダクション:授業の進め方
2 – 12 文献の輪読・発表・プレゼンテーション・ディベート等
3 全体のまとめ
なお、レジメの作り方、アカデミック・ライティングの方法、プレゼンテーションの仕方など、随時、資料や講義の時間も設けます。
評価方法 個別の発表をはじめ、授業への取り組み等を主な平常点として70%の割合で評価します。また、期末に行う課題レポートを30%の割合で評価します。成績評価の規準は、AA) 平常点・課題レポートともに取り組みが特に十分である、A) 平常点・課題レポートともに取り組みが十分である、B)平常点・課題レポートで授業の目標に到達できている、C)平常点・課題レポートで授業の目標にやや到達できている、D)課題がこなせていない、とします。
教科書
参考書
メッセージ 身近な素材を扱ったテキストの輪読から、学術書を読み込む楽しみを知ってほしいと思います。また、ゼミナールでの討論や卒業研究での文献利用などの際のトレーニングにもなると思いますので、積極的に参加してください。なお、一冊を輪読する方式ですので、テキストは購入してほしいと思います。
カテゴリー: 2009

現代社会と文化

年度 2009
科目名 現代社会と文化
教員名 上谷 香陽
授業概要 この講義では、文化と社会の関連について社会学の発想で考察します。「文化」という言葉はそもそも、明治時代以降に、英語のcivilizationやcultureあるいはドイツ語のKulturの翻訳語として使われ始めた、比較的新しい言葉です。今日文化と総称される一連の人間社会現象は、翻訳語「文化」の登場を含む、日本の近代社会化の中で生み出されてきました。講義では産業社会、国民国家、性別をキーワードに、現代社会が明治以降の近代社会化の過程に位置づけられることを理解します。その上で、わたしたちの日々の生活に見出せる身近な文化現象を題材に、文化のあり方が社会のあり方といかに関連しているかを社会学します。最終目標は、受講者各自が自分自身の関わっている文化現象を題材に、自ら社会学的に考察してみることです。受講者が問題意識を持って授業に参加できるように、予習課題や授業コメントのやり取りを取り入れて進めます。
授業計画 オリエンテーション
現代社会の文化の諸相
社会とは何か
予習課題1:『翻訳語成立事情』から「まえがき」と「社会」
文化と近代社会
学校教育と産業社会
予習課題2:『遅刻の誕生』から「子どもに時間厳守を教える」
雑誌と男女別の文化
ナショナルメディアとしてのテレビ
予習課題3:『メディア文化論』から「テレビが家にやってきた」
産業社会と消費文化
服装と性別
予習課題4:『文化の社会学』から「ファッション」
化粧と性別
グローバリゼーションの中のファッション
予習課題5:『マリクレール』から「フェアトレードレポート」
フェアトレードとファッション1
フェアトレードとファッション2
現代社会と文化を学んで
予習課題6:授業の講評
評価方法 出席1回1点×14回=14点満点(遅刻や早退は減点)、授業コメント1回1点×14回=14点満点、予習課題1回3点×6回=18点満点(締切に遅れた場合は減点)、学期末レポート54点満点の合計。学期末レポートは、以下の4段階で評価。(AA:授業を十分に理解し身近な文化現象について社会学的に新たな発見を提出している、A:授業を十分に理解し身近な文化現象について社会学的な考察ができている、B:授業の理解について多少の誤解があるが身近な文化現象を社会学的に考察しようと努力している、C:授業の理解は不十分であるが身近な文化現象を考察しようと努力している)。なお単位修得のためには、予習課題全ての提出と出席2/3以上を必要とする。
教科書
参考書
メッセージ この授業で重要なことは、「文化」や「社会」について考えるとはどういうことかを、受講者各自が自分の興味関心を持って、自ら思考実験してみることです。そのために、この授業では予習課題としてA4版用紙1枚程度の小レポート(計6回)を指定された授業の前日までに提出してもらいます。これは高校までの「宿題」とは違います。受講者各自が自分自身の問題意識を持って、授業の議論に積極的に参加するための準備です。提出された予習課題や授業コメントは授業の教材として使います。この授業をとおして、高校までの勉強と大学での「勉強」の違いを理解し、身に付けていってください。なお、受講希望者は、特別の理由がない限り、第1回目のオリエンテーションに必ず出席して下さい。
カテゴリー: 2009

文章演習B

年度 2009
科目名 文章演習B
教員名 野地 安伯
授業概要 文章演習Aは、文章表現の基礎力を養うものであった。本授業はその内容を踏まえて展開する。「達意の文」を書くことを目標に、随想文、論述文、案内文、紹介文、手紙文などの書き方の講義と実作を行う。提出作品は、添削・評価して返却する。
授業計画 上記の各種の文章について、2~3時間ずつ演習を行う。割り当てる分量は、それぞれの文章の性質と、受講生の表現力の実態に応じて決める。この中では、論述文を書くことを苦手としている人がかなり見受けられるので、できるかぎり演習の回数を多くしたい。仕上げの時期には、600字程度の文章を時間内に書き上げることを目標にしている。
評価方法 (1)毎回の出席状況を基本とし、これに提出作品の評価を加え、総合的に評価する。
(2)「出席点」(単に出席するにとどまらず、積極的に授業を受ける態度を加味した点)を40%、提出作品を60%の割合で評価する。段階は次のようになる。AA)出席点が高く、提出物も授業内容をよく理解した極めて良い作品である。A)出席点が高く、提出物も授業内容を理解した良い作品である。B)出席点が基準に達し、提出物も授業内容をおおむね理解した作品である。C)出席点が低く、提出物の仕上がりの度合が低い。D)出席点が極めて低く、提出物の評価も低い。
教科書
参考書
メッセージ さまざまな種類の文章が書けるということは、実社会において大変役に立つものです。しかし、それを書く訓練を行ったり、添削を受けたりする機会はなかなかないのが実情でしょう。この授業を通して、文章表現力をさらに磨いてください。皆さんの生き生きとした作品に接するのを楽しみにしています。
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文章演習E

年度 2009
科目名 文章演習E
教員名 田畑 則重
授業概要 文章表現には、さまざまなジャンルがある。 感想文、日記、エッセイ、論文、批評文、ルポルタージュ、人物論、紀行文、インタビュー、対談や座談会のまとめ……など。小説、詩などの文学表現は別として、これらのジャンルに必要な基礎知識を学びながら、実際に表現し分けることに習熟したい。文章演習AからDまで、これまで学んだことを踏まえて、一層高度な表現力を体得することを目指す。同時に就職試験などで課される「標題作文」に対応すべき具体的なポイント、テクニックを考えたい。
授業計画 谷崎潤一郎の文章作法
川端康成の文章作法
三島由紀夫の文章作法
井上ひさしの文章作法
ブーメラン法
接続詞は必要か
五感に訴える
入社試験に良く出る論文の型
入社試験に良く出るクリエイティブ作文
*学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 期末試験やレポート、まして1回かぎりの文章評価で文章力は測れるものではない。毎回課題作文を提出してもらい、添削する。評価の累積と文章力の向上ぶりによって単位を与える。5回以上の作文未提出者は欠格となる。
教科書
参考書
メッセージ 文章を書くことが好きになると、かならず上達します。読むことが好きになると、かならず文章は上達します。ふだんから、自分が考えたり感じたりしたことを、どう表せば他の人に理解されるだろうか――と頭の中で整理する習慣を身につけること。文章は、誰か相手の人に読んで、分ってもらわなければなりません。それが第一の条件です。 受講の際には、200字詰め原稿用紙を用意して下さい。自分の手で字を書くことに馴れましょう。 「就職作文」のためには、なにかひとつ、余人の及ばない自分の「ホームグラウンド」を用意しておきましょう。どんなテーマが出ても、それを自分のホームグラウンドへ引き込むステップを考えつきさえすれば、ありきたりの発想ではない作品が生まれます。
カテゴリー: 2009

英会話 I

年度 2009
科目名 英会話 I
教員名 J・ラニング
授業概要 This is a basic level English Conversation course. The goals of this course are to provide students with opportunities to practice English for overall communication, by giving the variety of activities from presentation to controlled practice, and then on to less controlled practice. Through these practices, the course would help students build thier vocabulary and improve their pronunciation, conversational skills, and listening ability.
授業計画 Introduction
Unit 1(Getting to know each other)
Unit 2(Talking about Interests)
Unit 3(Talking about Family)
Unit 4(Talking about People)
Unit 5(Talking about Work)
Unit 6(Talking about Past Experience)
Unit 7(Talking about Sports)
Unit 8(Talking about other Countries)
Review, Consolidation and Final Speaking Test
Review, Consolidation and Final Speaking Test
Review, Consolidation and Final Speaking Test
評価方法 20% Final Oral Test, 10% Final Written Test, 40% Participation including attendance and class work, 20% Quizzes, 10% Homework
教科書
参考書
メッセージ 授業中は、英語で話して、出席に注意してください。
カテゴリー: 2009

スケジューリング

年度 2009
科目名 スケジューリング
教員名 根本 俊男
授業概要 この講義では,問題解決技法やオペレーションズ・リサーチの中の重要なトピックのひとつである「スケジューリング」について学びます.スケジュールを計画する・管理する技術はITプランナーにとって必須の基盤知識のひとつです.また,経営情報学科出身者が当然身につけているIT(情報技術)として企業が期待している中核技術のひとつでもあります.経営情報学科が経営学科ではないことを考えれば経営情報学科におけるITの重要性は容易に理解できるでしょう.ここでは,スケジュールを作成する手法や管理する手法をはじめとする実践的な技術の具体的な解説から,スケジューリングに関する理論的な背景の知識まで,幅広くスケジューリングに関する話題を提供します.本講義で扱う内容を修得するには多くの問題例に取り組む必要があり,講義時間だけでは足りないので相当量の課題を毎回課す予定です. 受講者は実習・課題に取り組む十分な時間を確保しておいてください.
授業計画 スケジューリングとは
プロジェクトを計画・管理する技術
プロジェクトを把握する方法
スケジューリングの図解
PERTの手法
日程情報に不確実性がある場合
コストを考慮する場合
加工順序を決めるスケジューリング
加工機械が2台の場合
工夫したアイディアの妥当性の示し方
加工機械が3台以上の場合
スケジューリングの問題のやさしさ・難しさ
アルゴリズムの評価
問題の難易度のとらえ方
まとめ
評価方法 講義への出席回数が規程を満たすことを成績評価の前提とする.各自の理解度は,スケジューリングに必要な基盤知識を講義中に数回実施する小テストにより測定する.評価は,その小テストの結果(100点相当)と講義への積極的な参加状況,演習・課題への取組状況などを加味し算出する
教科書
参考書
メッセージ この講義を受講するのに前提知識は不要です.ただ,スケジューリングが問題解決の技法の中でどのような位置付けになるのかなどをより深く理解するには,第2セメスタでの「オペレーションズ・リサーチ」などITプランナーコースの専門科目が履修済みであることが望まれます.一方,本講義では具体的にスケジュールを作成する面白さや難しさを体験できるので,問題解決の楽しさをここで学んでから,第4セメスタでの「ネットワークモデル分析」,第5セメスタでの「最適化モデル分析」や第5/6セメスタでの「経営情報演習A/B」を履修する準備としてもよいかもしれません.第6セメスタでの「ロジスティクス」を履修するには本講義の知識が前提にもなります.本講義では,基礎的な部分を広く扱うのはもちろん、理解が表面的なもので終わらないように,取り上げるテーマによっては,深い部分にも取り組んでいきたいと考えています. 時間も努力も多く要する講義ですが,有意義で充実した講義です.楽しんでください.講義に関する情報や過去の試験問題などは以下のURLにて閲覧できます. http://www.bunkyo.ac.jp/~nemoto/lecture/
カテゴリー: 2009