CALL I(A)

年度 2009
科目名 CALL I(A)
教員名 高橋 礼子
授業概要 CALL (Computer Assisted Language Learning = コンピュータ利用の外国語学習) 教室を利用し、特にリスニングとリーディングに重点をおいて、演習形式で授業を進めます。教材は、オンラインで学習する英語教材システム「アルク・ネットアカデミー」や「リスニング道場」、インターネット上のニュース等を使用します。
授業計画 第1回 学習方法のガイダンス
第2回~第13回
1.アルク・ネットアカデミーを用いたリスニング、リーディング練習
2.インターネット上の教材(ニュース等を含む)を用いた活動
3.CALLシステムを利用した活動
4.補助教材を用いたリスニング練習
第14回 テスト
評価方法 1.授業への出席、積極的な参加、課題への取り組み(50%) 2.学期末課題(25%) 3.テストの結果(25%)
教科書
参考書
メッセージ たくさんの英語を聞き、読むことを通して、英語力を強化していきます。音声面では、リスニングを通して、世界の様々な英語にも触れていきたいと思います。皆さんが、これまで学習してきた英語の知識を生かし、英語で発信される情報を自分の力で理解していけるように、お手伝いができればと思っています。
カテゴリー: 2009

英語表現A

年度 2009
科目名 英語表現A
教員名 高橋 則雄
授業概要 英語表現Aの目的は、大学生が英語で自己表現するために、身近な基本単語を用い、シンプルな文を自分で組み立てて発信できるようにすることです。クラスでは、テキストを使って、最小限必要な文法事項を確認しながら、大学生の日常生活に結びついた話題を取り上げ、学習を進めていきます。
授業計画 このクラスでは、文法力の養成と語彙力の強化という二つの視点から授業を進めていきます。大学生のキャンパスライフ、アルバイト、携帯電話やメールなどの話題を中心に、テキストを用いながら、リスニング・スピーキング・ライティングを含めた総合演習を行います。
授業ガイダンス
This is my everyday life.
Do you keep a diary?
These are my family photos.
Where are you from?
We love our town, Sakura‐Yokocho.
I’m so busy this month.
Are you enjoying the Autumn Festival?
How was the job interview?
What does he look like?
Can you come to our Christmas Concert?
Santa Claus is coming.
Let’s take a break.
復習
評価方法 出席状況、参加態度、授業時のテストなどを総合して評価します。授業回数の三分の一以上の欠席があると考査が受けられず、単位は取得できません。
教科書
参考書
メッセージ ペアワークなどを取り入れ、講義だけでない授業形式をとります。授業中に辞書を使用するので、電子辞書などを持参してください。
カテゴリー: 2009

スポーツ健康実習B (金1/金2)

年度 2009
科目名 スポーツ健康実習B (金1/金2)
教員名 高木 聡子
授業概要 運動が身体によいと分かっていても、生活の中に運動習慣を取り入れ継続的に実施することは難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。しかし、運動と無縁に過ごしていた人でも、スポーツを好きになり仲間とその楽しさを分かち合うことができれば、少しでも運動する機会は増えてくるのではないでしょうか。この授業ではソフトバレーボールやバレーボールを通じて、仲間とのコミュニケーションの機会を得ること、身体を動かすことの爽快感や充実感を体験することで生涯にわたってスポーツを楽しむための基礎づくりをすることを目的とします。
授業計画 授業は3学部合同で行い、男女共修で実施します。
1.ソフトバレーボール
2.バレーボール
3. ビーチバレーボール(室内)
4. インディアカ
以上の種目を数回ずつおこないます。
※学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。
評価方法 無遅刻・無欠席で、授業の目的を達成したものを80点(A)とし、以下のように配点する。1.技術(進歩の度合など)20点2.知識(課題、レポートなど)40点3.態度(意欲、協力の度合など)40点なお、欠席・遅刻は以下のように減点する。欠席:-5、-10、-20、不可。遅刻:-3、-6、-12、-24、不可。
教科書
参考書
メッセージ いつでも、だれとでもチームを組みスポーツを楽しめるような積極性を身につけてほしいと思います。初回の授業から体育着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。その他、履修に関しては「体育科目の履修」(『履修の手引き』記載)を参照すること。
カテゴリー: 2009

データベース

年度 2009
科目名 データベース
教員名 関 哲朗
授業概要 コンピュータの役割には様々なものがありますが,その多くの場でデータベースが活用されています.この講義では,データとは何か,データベースとはどのようなものなのかというような概念的な理解を進めるとともに,データベースを作り利用することについても学習を進めていきます.また,進捗の状況が許すようであれば簡単な演習を行いたいと思います.この講義は,「データモデリング」の基礎となる科目です.「データモデリング」を履修する人は,本講義を履修するようにしてください.
授業計画 ガイダンス
この講義の計画と概要をお話しします.
※以下の計画は,進捗によって前週の内容に触れたり,変更になることがあ ります.
データベースとは何か(テキスト第1章) その1
データベースの役割などを確認するとともに,データベースの理解に必要なコンピュータ,情報システム,ソフトウエアの知識を概観します.
データベースとは何か(テキスト第1章) その2.第2回の続き.
データベースの種類と製品(テキスト第2章)
様々なタイプのデータベースの特徴を概観し,この授業で主に取り扱うリレーショナル・データベースに対する導入を行います.
関連したトピックス(テキスト第4章,第5章,第6章)
テキストの関連事項から,いくつかのトピックスを紹介します.
身近にあるデータベースの概要やデータベースの応用範囲についての説明
を行います.
データのモデル化とコード化(テキスト第3章)
簡単な例題を用いて,現実世界のモデル化とデータの発見,そして整理の仕方を学習します.
ER図の作成(テキスト第3章) その1
現実世界を整理し,データ間の関係を図式化する方法を学習します.
ER図の作成演習を行います.
ER図の作成(テキスト第3章) その2.第7回の続き.
テーブルの作成(テキスト第3章)
コード設計などを行い,テーブル作成の方法を学習します.
リレーショナルデータベースの仕組みを確認し,正規化の方法についても簡単に学習します.
リレーショナルデータベースの仕組み(テキスト第7章) その1
PostgreSQLを使って実際にデータベースを構築,操作してみましょう.
リレーショナルデータベースの仕組み(テキスト第7章) その2.第10回の続き.
リレーショナルデータベースの仕組み(テキスト第7章) その3.第11回の続き.
総合演習1
総合演習2
この講義のまとめ
評価方法 出席や演習の状況と期末試験の成績を総合的に評価します.
教科書
参考書
メッセージ 初学年のセメスタで履修する人を前提に,コンピュータや情報システムに関する基礎知識がなくても理解できるよう,関連知識を含めて講義を進めてきます.テキストはできる限りやさしいものを選んだつもりですが,全くの初学者の人には少々難解な記述もあるかもしれません.各所に出てくるキーワードについては,その都度解説していきますが,各自でWebなどを使って予備知識を仕入れておくと教室での理解が進むものと思います.
カテゴリー: 2009

ロジスティクス(S)

年度 2009
科目名 ロジスティクス(S)
教員名 根本 俊男
授業概要 コスト競争が激しい企業活動の中で,特に生産や流通の場面での効率化は特に重要である.その効率化を進める技術群が「ロジスティクス(およびサプライ・チェイン)」である.ロジスティクスは企業活動の中で自然に希求されるコスト削減の概念だが,最近の計算機や最適化技術の進歩により,多くの箇所で概念を具体化できるレベルになってきた.そのため,ITを前提とした企業活動を学ぶ経営情報学科/情報システム学科の学生にとって,実際にロジスティクス技術の概要を知ることはきわめて重要となる.本講義では,このロジスティクスの技術背景を学んでいく.経営情報学科でITプランニングを学ぶ者は,同じセメスターに配置されている『オペレーションズ・リサーチ事例研究』と共に積極的に本講義に参加して欲しい.
授業計画 イントロダクション:ロジスティクスシステムとは
ロジスティクスと情報技術
在庫方策最適化システム
安全在庫配置最適化システム
ロジスティックス・ネットワーク最適化システム
ロットサイズ最適化システム
スケジューリング最適化システム
配送計画最適化システム
需要予測システム
収益管理最適化システム
事例研究(1)
事例研究(2)
まとめ
評価方法 この科目はITプランニングに関する多くの科目(例えば,「最適化モデル分析」,「スケジューリング」など)を既に履修し,関連知識を十分有している者を対象としているので,その知識を確認する試験を実施する予定は無い.講義への積極的な参加,および,プレゼンテーションを含む課題や実習への積極的な取り組みにより評価する.
教科書
参考書
メッセージ ■■重要■■本講義は経営情報学科のITプランナーコースの科目,情報システム学科ではオペレーションズ・リサーチ関連の科目群を十分に履修し,最適化やシミュレーションの知識を有していることを前提に開設されています.つまり,専門科目である,『オペレーションズ・リサーチ』,『ネットワーク/シミュレーション/最適化モデル分析』,『意思決定科学』,『スケジューリング』,『ITプランニング演習』などが履修済みで関連知識を持っていることが必要です.また講義では,Excel,PowerPoint,数理計画ソフトなどを利用します.上記科目の学習が済んでいない者は次の機会で履修してください.履修に必要な知識に関し不安のある者は根本までメール等で事前に問い合わせください.
カテゴリー: 2009

卒業研究

年度 2009
科目名 卒業研究
教員名 新井 立夫
授業概要 ゼミナール III に続いて、各個人の研究テーマについてリサーチ、データの分析、プレゼンテーション、論文の作成を行っていく。テーマは、キャリア教育・進路指導を中心としたテーマに則した諸問題に関することならば特に制限は設けない。原則としてゼミナール III で取り組んだテーマを継続する。卒業研究の時間では、発表や討議などを通じて、自分の研究を深めていくことにする。また、それぞれのテーマに関連する教材や、社会的に重視されている話題に関係する教材なども視聴して、それについての討論も行う。【到達目標】①プレゼンテーション、リサーチ及び論文執筆のスキルを習得し、アンケート調査やインタビューの手法を習得できる。②研究テーマを自ら発見し、関連の文献・資料を探索し、論文としてまとめ、自分の言葉で考察結果を発表できる。③研究テーマにしたがい、その研究状況を発表し、卒業論文を完成できる。
授業計画 研究のテーマについて(夏期休業中での進捗状況報告)
個人研究論文の第1回中間提出
研究テーマに関する教材の視聴と討論(その1)
研究テーマに関する教材の視聴と討論(その2)
個人研究の第1回中間発表
個人研究のテーマに関する修正作業 I
個人研究のテーマに関する修正作業 II
個人研究の第2回中間発表
研究テーマに関する教材の視聴と討論(その3)
研究テーマに関する教材の視聴と討論(その4)
個人研究のテーマに関する修正作業 III
個人研究のテーマに関する修正作業 IV
個人研究の論文の第2回中間提出
個人研究のまとめ
評価方法 ゼミナールへの出席を基本とし、授業中の調査研究活動を含めた出席点を20%、研究への取り組み姿勢・研究課題の設定力・研究方法の考案・考察力の質の観点から授業中への討論への参加及び授業中のプレゼンを30%、卒業論文を50%の割合で総合的に評価する。ただし、成績評価の基準は次のとおり。AA(100点~90点)、A(89点~80点)、B(79点~70点)、C(69点~60点)、D(59点以下)とし、合格は、AA、A、B、Cとする。
教科書
参考書
メッセージ 今日の学校教育においては、緊要な課題が山積している。キャリア教育を中心とした取り組みが、この緊要な課題の根本原因を発見し、追求し、問題解決の方法を自らの創意工夫で生み出し、総合的、多角的な視座から思案し、実践的、現実的に課題と関われる、研究態度を養うことを目指したい。卒業研究は大学生活の集大成といえる。今まで学んだことを総動員し、さらに研究を深めながら卒業研究を完成させよう。学ぶこと・働くこと・生きることがスムーズに接続できうる社会人として、世の中に羽ばたいていってもらいたい。
カテゴリー: 2009

経営情報概論

年度 2009
科目名 経営情報概論
教員名 根本 俊男
授業概要 大学に入学すると多くのことが新鮮に映ることでしょう.また同時に戸惑いもあると思います.それは,大学での学び方が高校までの学び方と様々な点で異なっていることが原因の一つといわれています.加えて,経営情報学科に限れば,経営情報という学問は高校までに学ぶ機会が大変少ないので,学問自体への不慣れにより戸惑うからかもしれません.そこでこの講義では,大学に入ったばかりのみなさんにあらためて考えてほしい「学ぶ・働く・生きる」という基本的なテーマを扱ってから,「大学で学ぶ」ためのさまざまなツールを紹介し,同じ経営情報学科で学ぶ仲間とともに,大学に慣れるためのトレーニングを行います.そして,経営情報に関するいくつかのテーマに取り組みながら経営情報への興味をはぐくみ,文教大学の経営情報学科で経営情報という学問に楽しむために必要な姿勢を身につけます.大学生活のスムーズなスタートにうまくつなげるよう本講義を有効に利用してください.
授業計画 学ぶ・働く・生きる(1)
学ぶ・働く・生きる(2)
経営情報を現場で体験しよう(1)
経営情報を現場で体験しよう(2)
学ぶ・働く・生きる(3)
UP講演会(1)人間力に触れてみよう
情報リテラシ講座(1)文教大学の誇る情報環境の楽しみ方
情報リテラシ講座(2)基本的なネットマナーを身につけよう
図書館をコアにした情報との出会い方
社会への巣立ちを考えるためのツール
経営情報を覗いてみよう
経営情報学に接近しよう
UP講演会(2)OB/OGを通じて自分の将来をイメージしてみよう
経営情報学科の歩き方
評価方法 出席状況と毎回の講義で課す小テストや課題への取り組み方から評価を行います.
教科書
参考書
メッセージ この科目は,経営情報学科で最初に履修する科目です.全てに出席することはもちろんですが,出席するだけではなく,それぞれの講義で同じ経営情報を学ぶ友人を見つけながら,レポートの書き方,課題のやり方,グループワークの上手い運営の仕方などを身に付けましょう.大学について何でも知る機会です.わからないことは,遠慮なく質問しましょう.
カテゴリー: 2009

情報サービス産業

年度 2009
科目名 情報サービス産業
教員名 岩本 純
授業概要 1960年代半ばに、メーカー3社を軸にした共同出資によるわが国初のソフトウェア開発会社が設立されて以降、1970年代には、ソフトウェア産業は急速に拡大し、産業としての成立をみる。その後1990年代初めのバブル経済の崩壊まで、巨大なバックログを背景に、企業の設立ラッシュが続いた。長期の景気低迷と相俟って、コンピュータ技術の急激な革新(ダウンサイジング、オープンシステム化、ネットワーク化)の波に洗われ、苦難と再編を迫られたのが、1990年代であった。本学卒業生の多くの就職先でもあるソフトウェア産業および企業、そこで働く情報処理技術者の雇用、仕事、働き方等について講じる。
授業計画 情報とは何か(社会の情報化)
情報サービス産業の定義と範囲
情報通信技術の発展とソフトウェア産業の成長
懐胎期から成長期へ
第一次絶頂期とその崩壊過程
バブル経済崩壊後の再編過程
企業間関係(メーカー・ユーザー・ソフトハウス)
ソフトウェア企業の組織と管理
情報処理技術者の属性と雇用
多様な就業形態(働き方)
ソフトウェア開発と生産技術
ソフトウェア開発の知識・技能・技術
仕事とその配分
2000年代の新たな事業
学期授業予定回数と必ずしも一致しない。
評価方法 出席点10%、授業中のミニテスト10%、定期試験80%の割合で評価。成績評価基準は、次の通り。AA)講義内容を正確に理解し、要点整理も適切である、A)AA)に準じるが、多少の誤解、間違いがある、B)多少の理解不足があり、要点整理も重要な点が、欠落している、C)理解が不足し、要点整理にも難点がある、D)全く理解していない。
教科書
参考書
メッセージ
カテゴリー: 2009

健康科学

年度 2009
科目名 健康科学
教員名 小林 勝法
授業概要 昨今はダイエットに関する情報が氾濫し、誤ったダイエット法による無理な食生活の結果、拒食症や骨密度の低下などで健康を害する例がある。自分のからだとどう折り合うか。ダイエットやシェイプアップを題材として、自分らしく健康に暮らすことを体験しながら考える。 具体的には、美しく元気に体重をコントロールするための方法を実践しながら、自分にふさわしい健康なライフスタイルの形成をめざす。
授業計画 1.ダイエットの基礎知識
なぜ太るのか
どうしたら適正体重を維持できるのか
ダイエットによる健康障害
2.自己診断 ⇒⇒⇒レポート1:自己診断し目標を設定する
本当に太っているのか
標準体重と適正体重
BMI
体脂肪測定
3.運動と食生活 ⇒⇒⇒レポート2:ダイエット・ダイアリーをつける
食生活診断
4.ストレス・マネジメント
ストレスチェック
呼吸法の実習
5.メンタル・ダイエット ⇒⇒⇒レポート3:メンタル・ダイエットに挑戦
ダイエット信仰度
6.漢方ダイエット ⇒⇒⇒レポート3:漢方ダイエットに挑戦
体質診断
7.自分にふさわしい健康生活 ⇒⇒⇒レポート4(期末)
評価方法 上記の授業内容の達成度に応じて、大学が定める評価基準(AA~D)にしたがって評価する。配点は以下の通り。(1)毎回の宿題やクラスワーク・・・・65% (2)課題レポート・・・・・・・・・・35% なお、欠席は回数が増えるごとに、5点、10点、20点、40点と減点する。ただし、その日のワークシート(宿題、授業内容、感想)を提出すれば、欠席の減点は免じる。また、レポートの未提出も減点する。
教科書
参考書
メッセージ ・初回の授業に欠席した場合は受講が困難になる。テキストを購入して必ず出席すること。 ・受講生が少ない場合は、レポートの口頭発表ができる。 ・過去3年間(252人)の成績分布は次の通り。 AA(20%) A(26%) B(23%) C(8%) 不可(8%) 無資格(15%)
カテゴリー: 2009

シミュレーションモデル分析

年度 2009
科目名 シミュレーションモデル分析
教員名 竹田 仁
授業概要 対象システムが大規模化、複雑化してくると、対象の挙動を直観的にとらえることが困難になる。この様な場合、対象システムの挙動などを観察するのにシミュレーションを利用する。シミュレーションとは、現実の問題を実際の場ではなく、代用のモデルを作ってその上で実際にあるのと同じような場合の実験をして評価しようとする方法で、OR(オペレーションズリサーチ)の有力な手法の一つである。この授業は講義と実習を並行して実施する。実習は、講義内容に沿った形で表計算ソフト(Excel)などを使用する。将来業務の中で複雑な経営上の様々な諸問題の問題解決ツールとして、学生諸君には必須技法でもある。シミュレーションの目的や用途を経営や情報システムの設計、運用にどう使うかを中心に考察する。なお、本授業は毎回、講義と実習をセットにした2コマ授業で行われる。
授業計画 1.シミュレーションの目的と機能、シミュレーションモデル分析
2.シミュレーションの概要(確定的および確率的なモデル)[講義と実習]
3.シミュレーションの概要(擬似乱数)[講義と実習]
4.モンテカルロ・シミュレーション[講義と実習]
5.経営シミュレーション I [講義と実習]
6.経営シミュレーション II [講義と実習]
7.生産在庫シミュレーション I [講義と実習]
8.生産在庫シミュレーション II [講義と実習]
9.計量経済モデルシミュレーション I [講義と実習]
10.計量経済モデルシミュレーション II [講義と実習]
11.システムダイナミックスシミュレーション I [講義と実習]
12.システムダイナミックスシミュレーション II [講義と実習]
13.ビジネスゲームとシミュレーション I [講義と実習]
14.ビジネスゲームとシミュレーション II [講義と実習]
15.待ち行列モデルシミュレーション[講義と実習]
評価方法 学期末試験を評価の対象とするが、出席、実習の際の提出物を加味する。
教科書
参考書
メッセージ 以前は、シミュレーションはモデル作成、プログラミングに時間と労力を費やし難しい学問であると思われてきたが、現在ではコンピュータの力を借りて非常に楽にモデリングと計算ができるようになった。従って、いかに問題意識を持つか、何を評価したらいいかが重要になる。本授業では、初心者でも充分理解できるようにモデリングから詳しく解説する。途中で休むと授業についてこられなくなる可能性がある。受講を決意したら休まないように努力して欲しい。
カテゴリー: 2009