| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 卒業研究 |
| 教員名 | 山本 顕一郎 |
| 授業概要 | この授業に先立って開講されたゼミナールを受講したことを前提にして、インターネット、情報、ならびに知的財産等に関する分野の法律問題を取り上げて考究し、卒業論文を執筆・作成する。ゼミで学んできたテーマ、もしくは上の分野における最新の法的論点からテーマを選び、関連資料を収集して丁寧に読み込んだ上で、それらを批判的に検討し、論文を作り上げていく。その際、執筆過程の各段階において、適宜に作業内容を報告し、質疑応答と議論を経て、設定した論点に対する理解をいっそう深めていかなくてはならない。 |
| 授業計画 | 卒業論文作成のためのテーマ設定(そのための資料収集と仮読み) 論文作成のための関連資料の収集 資料の本格的な読み込み 仮目次の作成、仮結論とその根拠の提示 下書きの執筆・作成 論文の整形と推敲、最終稿の完成と提出 |
| 評価方法 | 期初に示したスケジュールに従って適時に研究論文作成の指導を受けたこと、および期初に示した基準を満たして一定水準以上に達した論文を執筆・作成して提出したことを評価要素とする。上の評価要素以外の要素は考慮しない。また定期試験は実施しない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 当該科目を安易な態度で受講することは許されない。具体的には、受講者の鋭い問題関心、設定した論点を徹底的に追究して考え抜く粘り強さ、問題を考究する際にあらゆる関連資料を収集して検討する努力等が求められる。また単なる思いつきや稚拙な自説を展開するのではなく、反対説も含めた諸説を冷静に比較衡量して、安直な結論に飛びつかないようにしなくてはならない。 |
「2009」カテゴリーアーカイブ
システム開発の経済性(S)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | システム開発の経済性(S) |
| 教員名 | 児玉 公信 |
| 授業概要 | 情報システムは企業や組織で活用されて,はじめて効果や価値を生み出します。その価値を生み出すためにさまざまな費用がかかっています。情報システムを構成するソフトウェアの開発コストもありますが,運用場面では,そこで使われるデータ作成のコスト,コンピュータシステムや通信システムを安全に稼働しつづけるためのコスト,ビジネス環境の変化に対応するための変更に関わるコストなどがあります。一方,生み出される価値も多様で,作業効率の向上や,ムダの排除だけでなく,ビジネス機会の損失防止,市場における地位の確保,他社の参入障壁などのビジネス戦略上の価値もあります。 本授業では,このように情報システムの開発から運用までの活動に関わる価値と費用を広く捉えて,その経済性について議論します。 |
| 授業計画 | 講義と小演習を交えて授業を進めます。 講師へのフィードバック用に「大福帳」を用います。「大福帳」については受講生へのメッセージで説明します。 オリエンテーション,経済性とは何か このプログラム,いくらで売りますか/買いますか。 この小さな例題で,プログラムの取引価値と原価の問題を議論します。 情報システムのライフサイクルと取引の共通フレーム 情報システムが作られてから捨てられるまでの流れを確認します。 この間,さまざまな費用と効果が発生します。それを発注者と受注者,それぞれの立場から概観します。 コスト見積もりの重要性と課題 ソフトウェアの開発費用がどのくらいになるか。 これは,発注者,受注者ともに重い意味を持っています。 しかし,その見積もりを巡って多くの課題があります。 要求の規模計測(1) ソフトウェアの開発費は,発注時点では要求しか決まっていません。 要求から規模を計測する。その方法がファンクションポイント法です。 要求の規模計測(2) 要求の規模計測(3) ソフトウェアの規模計測 設計が進めば,ソフトウェアの規模がある程度推定できます。 ソフトウェアの規模をLOC(コード行数)で表す方法があります。 LOCをベースにしたCOCOMO-IIという方法を概観します。 開発コストと期間の見積もり 要求の規模やソフトウェアの規模からコストを推定します。 規模以外にもコストを左右する要因があります。 非機能要求とコスト 規模以外で最も大きな開発コスト要因は,信頼性に対する要求です。 性能や拡張容易性についてどのように捉えたらよいでしょうか。 要求仕様から開発コストを見積もる(1) 見積もりで犯してはならない失敗は,要求の把握漏れです。 そのために,最低,見積もりに必要なモデリングを行います。 ユースケースとデータモデルからファンクションポイントを計測します。 要求仕様から開発コストを見積もる(2) データフロー図からファンクションポイントを計測します。 見積もりレビューを,モデルを使って行います。 情報システムの効果の推定 情報システムの効果にはどのようなものがあるでしょう。 財務的効果と非財務的効果にわけて捉えます。 IT投資マネジメント その情報システムを開発する経済的意味があるかの判定について議論します。 まとめと総合演習(1) これまでの議論を総括します。 具体的な題材で開発費を見積もり,運営費を見積もって,投資判断をする演習を行います。 まとめと総合演習(2) |
| 評価方法 | |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「大福帳」は,受講生から講師へのフィードバックの仕組みです。個人ごとに大福帳(紙)を作ります。これには,授業の感想,授業でわかったこと・わからなかったこと,もう一度ここを詳しく説明してほしいなどの要望を書くことができます。講師はそれらにコメントを付けて返します。このやり取りを通して授業をあなた向けに変えていきましょう。 |
キャリア形成A
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | キャリア形成A |
| 教員名 | 山口 一美 |
| 授業概要 | 未曾有の社会変動の中で、産業構造、職業構造などが変化し、人々の就業形態にも多様化をもたらしている。このような状況の中で、大学生が将来のキャリアビジョンに基づく自己啓発を行うためには、まずさまざまな業界、仕事や職種についての知識を持ち、必要とされる能力は何かを理解することが必要である。その上で、自分の望む仕事を明らかにし、必要とされる能力の育成を大学生活の中で可能にすることが重要である。そこで、「キャリア形成A」の授業では、(1)ゲストスピーカーによる社会が求める人材像を提示し、(2)労働・仕事の意味の研究を行った上で、(3)自分の望む仕事とその仕事を行うために必要な職業能力を明らかにすることで自己啓発の勉強法を学ぶことを目的とする。 |
| 授業計画 | オリエンテーション 授業の目的、すすめ方など説明、確認 「キャリア形成A」に対する履修生のニーズ調査 労働・仕事の意味の理解 (1)21世紀社会の仕事意識 (2)仕事を通して自己実現 (3)プロフェッショナル人材の条件 社会が求める人材像 (1)ゲストスピーカー(企業実務家・経営者)による講話(「業界の現状と課題」「望まれる人材像」などについて)を通して、社会が求める人材像を知る 第5回から第8回まで (2)まとめ:グループ討論と発表、コメント 自己啓発の勉強法 (1)能力構造の理解 (2)能力開発の諸手法 (3)自己啓発アクションプランの作成 大学を通してキャリアビジョンを描く 先輩のキャリアビジョンから、自己のキャリアビジョンを描く |
| 評価方法 | 履修の留意点:授業の中で、社会が求める人材像のグループ討論への参画、自己啓発アクションプランの作成をする。評価方法:出席、平常点、課題提出(各シート、小レポート)で評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「キャリア形成A」の授業を通して、社会が求める人材像を把握し、自分の望む仕事ととそのために必要な能力を明らかにし、自分らしいキャリアビジョンを描いてみよう。 |
キリスト教入門
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | キリスト教入門 |
| 教員名 | 山崎 裕子 |
| 授業概要 | キリスト教の基礎知識やキリスト教的考え方を、聖書を読みながら理解していく。授業終了前に「これは何だ」「これはなぜだ」という問いを出し、次回までに考えてきてもらう。それによって授業内容への興味・理解が深まり、授業内容やキリスト教に対する質問も次々と出てくるはずである。受講生全員が参加して授業を形作ることを目指す。 |
| 授業計画 | キリスト教徒の分布、神との契約ー「旧約」と「新約」 聖書の構造(1) 聖書の構造(2)-聖書のいろいろな翻訳書を回覧予定 福音書 キリスト教における愛(1) キリスト教における愛(2) 天地創造 ユダヤ教(1) ユダヤ教(2) カトリックとプロテスタント 受講生による発表・報告 受講生による発表・報告 授業内容に関する質疑応答 予備日 |
| 評価方法 | 毎回出席をとり、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、レポートを提出する資格がある(ただし、出席点はない)。評価は、授業中にときどき書いてもらう意見、レポート、受講生の一部にしてもらう発表に対するプラスアルファ点により行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | プリントを配布するとともに、理解を深めるため、現地で撮影した写真や入手した絵葉書・関連する品々を授業中に回覧する。キリスト教について知ることは、キリスト教圏での出来事や行動様式、考え方を理解する一助となるはずである。 |
空間デザイン
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 空間デザイン |
| 教員名 | 川合 康央 |
| 授業概要 | コンピュータ・グラフィックスの背景にある技術として,CADがある。CGの制作では感性的な造形手法を用いるのに対し、CADは建造物や工業製品を数値により正確に入力し,仮想空間上に実際の設計図や精緻な3Dモデルを制作することが可能である。これらのスキルは工業デザイナーや建築士に限らず,今後は広く3Dコンテンツ制作者にとって必須のスキルとなっていくものである。実際の空間感覚を大事にしたディジタル空間の制作を行う。 |
| 授業計画 | 1.立方体を用いた空間表現(1)―平面モデリング 2.立方体を用いた空間表現(2)―立体モデリング 3.立方体を用いた空間表現(3)―カメラワーク・レンダリング 4.列柱空間表現(1)―モデリングとスケール感覚 5.列柱空間表現(2)―レンダリング・設計図とプレゼンテーションパース 6.景観とはなにか―フィールドワーク 7.オフィスビルの設計(1)―モデリング・詳細な作りこみと新しい提案 8.オフィスビルの設計(2)―光の設計とレンダリング 9.実空間のトレース(1)―住空間の実測 10.実空間のトレース(2)―住空間のモデリングと住計画 11.単位空間の設計(1)―エスキス・実測とスケール・周辺環境との調和 12.単位空間の設計(2)―平面図・立面図・断面図・パースによる空間表現 13.単位空間の設計(3)―プレゼンテーションの技法 14.単位空間の設計(4)―最終課題 |
| 評価方法 | 提出課題による。AA:全ての課題において全く新しい空間デザインを高い完成度で制作したもの。A:全ての課題において新しい空間デザインの可能性や高い完成度を持っているもの。B:新しい空間デザインの可能性や高い表現技術を持った作品があること。C:全ての課題について提出要件を満たした上で提出したもの。D:それに満たないもの。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 通常課題・最終課題ともに,授業外での制作時間が学習の中心となる。また,課題は自ら考え手を動かし,人に伝えるものを課す。 |
システムプログラミング
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | システムプログラミング |
| 教員名 | 松原 康夫 |
| 授業概要 | コンピュータシステムを構成している、最も基本的なソフトウェアを取り上げる。コンパイラやインタープリタなどの言語処理系については、理論を解説するとともに、実習を通して理解を深める。また、オペレーティングシステムについては、基本的な概念を把握し、仕組みを理解する。 |
| 授業計画 | CPUの仕組みと働き 機械語とアセンブラ CPUのシミュレータ 言語処理系 インタープリタとコンパイラ 構文解析の概念と方法 構文図 再帰的下降法 数式の解析 オペレーティングシステム OSの役割 割り込みとCPUの働き プロセスの概念と実現法 スレッドとプロセス 主記憶管理とページング 仮想記憶 デッドロック デッドロックの回避 |
| 評価方法 | 基本的に期末試験によるが、期末試験では以下のようなポイントが理解できているかを確認する。1)CPUの仕組みと割り込み、2)字句解析と構文解析、3)再帰的下降法、4)プロセスとスレッドの仕組み、5)仮想記憶、6)デッドロック |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 将来、システムエンジニアやプログラマになろうとする人は履修しておくべきである。こんな解説はなかなか聞けない。Javaができたほうが望ましいが、課題はプログラムを解読して一部修正することなので、プログラムを一から書き上げる能力は要求しない。 |
卒業研究
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 卒業研究 |
| 教員名 | 岡野 雅雄 |
| 授業概要 | 最終的には50枚から100枚程度の規模の論文(卒業論文)を書くために、資料・データを集め、整理し、体系付けた上で、文章化してゆきます。 |
| 授業計画 | 論文の構成の決定 (データ収集) 論文各章の執筆; 校正 口頭発表用資料作成 口頭発表会と卒論提出 ※上記は学期授業予定回数と一致するものではありません。 |
| 評価方法 | 提出された卒業論文によって評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「卒業研究」の時間枠以外に、オフィスアワーで個別指導を行いますので、随時研究室を訪ねてください。最新情報は、ゼミ用の一斉メールでお知らせしてゆきます。卒業発表・卒論提出などの重要な情報もあるので、メールチェックは欠かさず定期的に行うようにしてください。 |
CALL102(IU5)
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | CALL102(IU5) |
| 教員名 | 小林 ひろみ |
| 授業概要 | CALL(Computer Assisted Language Learning=コンピュータ利用の外国語学習)教室の機能を利用し、リーディング・ライティングを中心として総合的な英語力向上のための演習を行います。英文和訳ではなく、英語の直読直解へストラテジー指導を通して、スキミング、スキャニングの技術を身につけます。また、英語の質問にセンテンスで答えることを中心に書き方の基本を身につけます。CASECの目標は、600点以上とします。 |
| 授業計画 | (以下、中心に扱う内容です。) 第1回 Net Academyの使用指導 レベル診断テスト受験 学習法ガイダンス 第2回~第13回 Net Academyと リーディング課題 第14回 CASEC受験 |
| 評価方法 | 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた平常点を70%とし、期末の課題を30%とします。平常点にはCASECの向上点も加味します。忌引き等の特定の理由がない限り、3分の1以上欠席した場合は、評価対象とはなりません。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 英語が上達するかどうかは自分がするかしないかです。課題をきちんとこなす人は必ず成績があがります。なお、授業中に下課題はかならず保存して見直しをしてください。辞書を携帯してください。 |
キリスト教社会と文化
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | キリスト教社会と文化 |
| 教員名 | 山崎 裕子 |
| 授業概要 | 「キリスト教入門」(春学期)を受講した人、もしくはキリスト教の知識がすでにある人(受講生へのメッセージを参照)向けのキリスト教の授業である。キリスト教圏の国々を訪れる際に必要となるキリスト教の基礎知識を、聖書を読みながら理解していく。授業終了前に「これは何だ」「これはなぜだ」という問いを出し、次回までに考えてきてもらう。それによって授業内容への興味・理解が深まり、授業内容やキリスト教に関する質問も次々と出てくるはずである。受講生全員が参加して授業を形作ることを目指す。 |
| 授業計画 | 春学期授業内容の確認 最後の晩餐(1) 最後の晩餐(2) イエスの十字架上の死(1) イエスの十字架上の死(2) イエスの復活 イースター クリスマス(1) クリスマス(2) クリスマス(3) 東方正教会 受講生による発表 受講生による発表 授業内容に関する質疑応答 予備日 |
| 評価方法 | 毎回出席をとり、通算して3分の2以上出席している受講生のみ、レポートを提出する資格がある(ただし、出席点はない)。評価は、授業中に時々書いてもらう意見、レポート、受講生の一部にしてもらう発表に対するプラスアルファ点により行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | すでにキリスト教の知識がある人の基準は、1.指示された聖書の該当個所を開くことができる、2.キリスト教の愛の考え方を説明できる、3.ユダヤ教とキリスト教の違いを説明することができる、の3点である。プリントを配布するとともに、理解を深めるため、現地で撮影した写真や入手した絵葉書・関連する品々を授業中に回覧する。キリスト教について知ることは、キリスト教圏での出来事や行動様式、考え方を理解する一助となるはずである。 |
自然言語処理
| 年度 | 2009 |
|---|---|
| 科目名 | 自然言語処理 |
| 教員名 | 松原 康夫 |
| 授業概要 | 日本語を如何にしてコンピュータで処理するかを中心に解説する。言語学の中でチョムスキーの文法理論が発表され、言語学の方法論が一変した。その後もチョムスキーの理論は発展しているが、コンピュータによる処理はそれとは別の発展をたどっている。コンピュータによる自然言語処理における基本的な概念や方法論を解説するとともに、コンピュータ向きの文法理論である、単一化文法を取り上げる。 |
| 授業計画 | 言語学 比較言語学 チョムスキーの理論 文法の階層とオートマトンの対応 自然言語処理の流れ 形態素解析 形態素解析の実習 構文解析法の分類 トップダウン縦型法 ボトムアップ横型法 構文解析の実習 単一化文法 論理と意味 単一化文法 論理への翻訳 単一化文法の実習 |
| 評価方法 | 基本的に期末試験によるが、課題の提出状況等を勘案する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 人間が人間であるのは、言語を使うことによると言われる。その言語をコンピュータでどのように処理するのかを知ってみよう。 |