言語コミュニケーション論

年度 2008
科目名 言語コミュニケーション論
教員名 岡野 雅雄
授業概要 言語的コミュニケーションについて、言語学の立場から学びます。まず、言語の働きにはどのようなものがあるかを知り、次いで、コミュニケーション能力と言語の働きの関係を探ります。それを踏まえて、言語的コミュニケーション能力の諸要素をより詳しく見てゆきます。
授業計画 言語学とコミュニケーション
言語の機能
言語の機能とコミュニケーション能力
音声(音声学)
音声の続き(音韻論)


意味
談話・会話
談話・会話 (続き)
言語能力の獲得
言語と社会
まとめ
評価方法 出席(15%)・中間課題(15%)・期末試験(70%)を評価に用いる。なお、中間課題でe-ラーニングシステム(Hiplus)を使用する。
教科書
参考書
メッセージ 「言語学」を基礎とするコミュニケーション論です。最初は簡単に見えてもだんだん難しくなりますので、計画的に学習を進めていってください。
カテゴリー: 2008

ジャーナリズム史

年度 2008
科目名 ジャーナリズム史
教員名 友安 弘
授業概要 ●江戸時代から現代までの,メディアとジャーナリズムの転変を見ながら,日本近代の精神史,文化と思想の流れを検討していく.●日本のメディアとジャーナリズムについての基本的な知識と日本の近代史(特に精神史)に関する基礎的な知識を習得することを目標とする.
授業計画 江戸時代の出版
赤穂事件と報道
幕末と報道(井伊直弼)
明治維新と報道(副島種臣)/西南戦争と報道
明治時代の錦絵新聞
明治時代の雑誌出版
黒岩涙香と秋山定輔
日露戦争と報道
徳富蘇峰・陸羯南・夏目漱石
憲政擁護運動とシーメンス事件
円本の出現
大正から昭和初期の出版広告
普通選挙運動と治安維持法
鈴木清順と大正浪漫3部作
北一輝と二・ニ六事件
GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)と検閲
丸山政男と戦後民主主義
小津安二郎と戦前・戦中・戦後
評価方法 ●テスト,及び出席状況.●日本のメディアとジャーナリズムの変遷にそって,日本の近代精神史についての基本的な知識を見につけること.
教科書
参考書
メッセージ ジャーナリストとして知っておくべき事柄を扱う.
カテゴリー: 2008

出版論Ⅱ

年度 2008
科目名 出版論Ⅱ
教員名 田畑 則重
授業概要 雑誌の誕生と背景、雑誌メディアの特性と機能、雑誌編集の流れ、雑誌の個性と編集長の役割、ネット・ケータイの台頭と凋落する雑誌市場、雑誌の将来を考える。
授業計画 1.雑誌産業の概況
2.雑誌の販売部数―セグメント別
3.コミック雑誌
4.雑誌の歴史(と編集長)①
5.雑誌の歴史(と編集長)②
6.雑誌の歴史(と編集長)③-週刊誌の誕生
7.編集の仕事、編集者の要件
8.音羽グループVS一ツ橋グループ、角川グループ、学研グループの研究
9.フリーマガジン(フリーペーパー)の台頭、デジタルマガジン市場
10.編集者は語る①「仕事」
11.編集者は語る②「企画・発想法」
12.世界のトップ雑誌
13.著作権、版権、名誉毀損
評価方法 出欠30%、期末レポート70%の割合で評価する。
教科書
参考書
メッセージ 前期の「出版論Ⅰ」同様、編集技法については最小限の説明にとどめ、雑誌の歴史を通して、雑誌の機能、編集長の個性で作られるメディアの特徴、雑誌産業の現状を知り、雑誌の将来像を考えることを主眼とする。
カテゴリー: 2008

新聞論

年度 2008
科目名 新聞論
教員名 日吉 昭彦
授業概要 この授業は、社会科学の一領域として、学際的に研究が進められてきた新聞論の概論です。新聞の発達史や多様な新聞の形式、新聞産業の構造、新聞の文章、新聞を通じた社会的メッセージの伝達過程など、さまざまな観点から、メディアとしての新聞の理解を深めることを目的としています。新聞に関する基本的な知識の学習を通じて、私たちのメディア環境の現状や将来、また、ジャーナリズムの姿勢や価値観などを考える視座を身に付けることも合わせて目標とします。 新聞を読む、ということは、日常的な情報行動の一つといえるでしょう。授業では、この日常性を問い直すことにも重点を置きたいと考えています。当り前のように、全国紙と読んでいるとすれば、それはいったいどのような意味があるのでしょうか。新聞が家庭に宅配で届けられている、ということから、日本の新聞の特徴について考えてみたことがあるでしょうか。日常経験としての新聞経験という側面についても、取り上げていきます。
授業計画 1. イントロダクション:新聞論とは
2. 日本における全国紙の成立過程
3. 多様な現在の新聞の形式
4. データから見る日本の新聞産業の現在
5. 新聞事業の経営と組織
6. 新聞の流通販売と市場
7. 地方紙の特徴と現況
8. 新聞と広告
9. 新聞の文章と論理・論調
10. 新聞の社会的機能と世論
11. 新聞の効果・影響とメディアの議題設定機能
12. 新聞社の文化活動とイベント
13. マルチ・メディア社会における新聞
評価方法 授業への出席やリアクション・ペーパーなどを総合した平常点を30%、期末に行う試験を70%の割合で評価します。成績評価の規準は、授業への積極的な参加を前提に、AA)授業内容の理解と独創性を合わせ持ち、出題意図に則した論述となっている、A)授業内容を理解し、出題意図に則した論述となっている、B)授業内容の理解あるいは論述の仕方などでやや不足がある、C)授業内容の理解と論述の仕方などで難点がある、D)課題がこなせていない、とします。
教科書
参考書
メッセージ 新聞論の大事な教科書の一つには、「新聞」も挙げておきたいと思います。新聞を読むことを習慣にして、授業に臨んでほしいと思います。授業では時事問題を扱って議論をするような時間や、実際に紙面を分析的に読解するような時間も設ける予定です。積極的に授業に参加するようにしてください。
カテゴリー: 2008

放送論Ⅱ

年度 2008
科目名 放送論Ⅱ
教員名 竹林 紀雄
授業概要 放送メディアがさらに多様化していくに従い、テレビのコンテンツがさらに多彩になっていくことは想像に難くありません。このような背景のなかで、テレビは果たして信用してよいメディアといえるのでしょうか。歪曲、誇張、虚偽、再現、ねつ造と、たびたび指弾される、いわゆる「やらせ」問題が、テレビ番組を作る側と見る側の間に深い溝を生じさせていることも事実です。現実的に言えば、ドキュメンタリー番組、ニュース番組、情報番組等、事実を伝えるノンフィクション番組といえども、映像は、撮影あるいは編集の段階で、表現上あるいは経済上の理由で様々な工夫が施されています。テレビの作り手としての立場から言えば、この工夫こそ演出であり、演出なくして「番組」は成立しないということも事実なのです。この授業では、テレビの制作プロセスを踏まえて、デジタル時代のテレビコンテンツのあり方を学んでいただきます。
授業計画 テレビの「事実」はこう作られるⅠ
テレビの「事実」はこう作られるⅡ
活字メディアと映像メディアの表現プロセスの違い
テレビを作る側と見る側の溝を埋めることは出来るのか
撮る側と撮られる側の関係とは
テレビで伝えられる「現場」とは何か
テレビコンテンツにおける「虚構」と「現実」の境界線Ⅰ
テレビコンテンツにおける「虚構」と「現実」の境界線Ⅱ
メディア・リテラシーの重要性と限界
日本と欧米のドキュメンタリー観の違いⅠ
日本と欧米のドキュメンタリー観の違いⅡ
テレビの作り手の眼差し
総括、あるいは著名テレビ演出家の特別講義
評価方法 定期試験と小リポートにより評価します。ただし、出席と授業態度によって20%の範囲で加減します。
教科書
参考書
メッセージ 人々の社会生活に大きな影響を与えるテレビ。これまで私達は、テレビからさまざま情報を受容し続けてきました。この授業では、デジタル化を踏まえて、私達が日常的に視聴するテレビ・コンテンツのあり方を考えていただきます。映像制作演習系の科目を履修していなくても理解できる内容ですが、講義を聴いていなければ、単位の取得は難しいと思います。
カテゴリー: 2008

HD映像制作

年度 2008
科目名 HD映像制作
教員名 深瀬 槙雄
授業概要 HD映像(ハイビジョン映像)は、従来のテレビ映像とは、その精細度や画面の構成比が大きく異なります(走査線1125本・画面比16:9)。2011年の地デジへの切り替えにより、HD映像が、これからのテレビ放送の基準となります。この授業は、ハイビジョンカメラで収録、編集、作成の一貫した実習によって、テレビ・映画の新展開を支えるHD映像の演出と技術を学びます。
授業計画 HDの概論説明(ハイビジョンのシステムと映像演出)
スタジオでのハイビジョンカメラによる操作実習
シナリオと演出プラン作成
テレビスタジオでの収録
カノプスによる編集
ラジオスタジオによるMA(ナレーション、SE、Music)
完プロ作成と試写
スーパハイビジョンの現状について
評価方法 授業への参加度による。
教科書
参考書
メッセージ 20人のチームで、1本のHD作品を創ります。
カテゴリー: 2008

番組制作ⅡC(映像) 

年度 2008
科目名 番組制作ⅡC(映像) 
教員名 竹林 紀雄
授業概要 より実践的な映像技法を学びながら、同時進行で課題作品の制作に取り組みます。履修生は5人前後のグループを編成し、それぞれが独自の名称(自由につける)をもつプロダクションを立ち上げ、自主的にこれを運営します。そして各プロダクションが競い合い、切磋琢磨しながらビデオによるドキュメンタリー作品(5分前後)を完成させます。特に留意してほしいのは、最近の民生用のビデオカメラは、自動化が進みすぎ、スタートボタンを押すだけで、それなりの映像が撮れてしまうということです。なんとなく撮れてしまったカットを繋げてみても〝作品〟は成立しません。対象と自己、そしてテーマとの関係性をより深く考え、対象にカメラを向けてほしいと思っています。
授業計画 ガイダンス 安全に映像制作演習を行うためのガイドライン
授業内プロダクションの意義
ドキュメンタリーとは何かⅠ
ドキュメンタリーとは何かⅡ
企画とテーマ
撮影演習Ⅰ
撮影演習Ⅱ
撮影演習Ⅲ
編集演習Ⅰ
編集演習Ⅱ
課題作品の中間講評
映像表現の文法と法則(応用)Ⅰ
映像表現の文法と法則(応用)Ⅱ
課題作品の最終講評
評価方法 課題作品(80点)から完成度と独創性、さらに理解度を評価します。これに、出席、授業態度、ゼミ活動への貢献度、チームワーク能力、責任感等の平常点(20点)を加味して総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ ドキュメンタリーというと、〝不正を糾す〟あるいは〝真実を追究する〟といったイメージを抱いてしまうかもしれませんが、本来、そのカテゴリーはもっと自由でフレキシブルなものであり、映像制作の入門には最適です。題材は自由ですが、地域に根ざしたものや自分たちの日常に視点を向けた『ノンフィクション』に取り組んでください。「番組制作Ⅰ」「映像編集」「番組制作ⅡB」を履修して映像表現の基本を修得している学生の履修を望みます。なお、履修者数と課題作品数から、課題制作におきましてはインターラクティブ(双方向)な指導には限りがあります。自ら積極的に映像制作に取り組む意欲のある学生の履修を求めます。
カテゴリー: 2008

映画論

年度 2008
科目名 映画論
教員名 竹林 紀雄
授業概要 1895年12月28日に映画は誕生しました。リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフです。20世紀は「映像の世紀」と言われますが、これは19世紀末に誕生した映画の歴史の出発点が20世紀の歴史の始まりとほぼ重なり、20世紀を通して唯一かつ最大の表象メディアとして存在し続け、時代の様々な様相を映し出してきたからです。同時に映画は様々な形態に派生しました。この授業では劇映画はもちろん、ドキュメンタリー映画や実験映画(アートとしての映画)など様々なジャンルの映画作品を参照(鑑賞)しながら、映画の基本的枠組み、特有な文法、さらに技法を考察し、あわせて作家(監督)の表現を読み取り、その背景や投げかけられたメッセージを理解する能力を養成します。
授業計画 映画前史(「動く映像」への挑戦)・劇映画のルーツ
1920年代のドイツ表現主義映画とアバンギャルド映画
ヌーヴェル・ヴァーグ(右岸派、左岸派)とアメリカン・ニューシネマ
映画・映像の多様性と新境地
実験映画の系譜Ⅰ(海外編)
実験映画の系譜Ⅱ(日本編)
ドキュメンタリー映画の系譜Ⅰ(海外編)
ドキュメンタリー映画の系譜Ⅱ(日本編)
作家研究(日本の映画監督)Ⅰ
作家研究(日本の映画監督)Ⅱ
作家研究(海外の映画監督)Ⅲ
作家研究(海外の映画監督)Ⅳ
映像表現における虚構と現実の境界とは
評価方法 定期試験と小リポートにより評価します。ただし、出席と授業態度によって20%の範囲で加減します。
教科書
参考書
メッセージ 映画とその歴史に関する基礎的な知識は、将来、映像分野に進みたい人にとっては必要不可欠ですが、歴史や社会、あるいは文化を学ぼうとする人にとっても映画は恰好の参考資料であり、この授業は有益です。授業では、映画や映像作品の一部(シークエンス)の上映しかできません。授業で取り上げる作品は事前に伝えますので、各自で、レンタルビデオやDVDを活用して全編を観ることを奨めます。
カテゴリー: 2008

マーケティング・コミュニケーション論

年度 2008
科目名 マーケティング・コミュニケーション論
教員名 横内 清光
授業概要 マーケティング・コミュニケーションとは、広い意味では広告の表現活動全般を意味する。しかし本講座では、主として「商品広告」の分野、その中でも「ブランド理論」に特定したい。最新の広告活動は、マーケティングとコミュニケーションの両分野の理論変革ともに、I T 革命の影響下にあり、商品戦略・情報戦略・販売戦略が統合化された、グローバルでスピーディーな展開が要求されている。本講はこれからの企業経営を左右すると云われる「ブランド戦略」を学ぶことで、企業のマーケティング傾向を探る。教科書には定評ある「ブランドー価値の創造ー」=石井淳蔵著を選び、平明で分かりやすいマーケティング・コミュニケーションの講座としたい。
授業計画 マーケティングの革命=IMC(ブランドが重要になった理由)
いまなぜ、日本企業でも「ブランド」が注目されているのか。ブランド理論の導入を行う。
広告活動の変容=4Pから4Cへ(商品設計からコミュニケーション活動まで)
「クルマは造るより売る方が難しい」と言った社長がいた。消費者側からの発想が大切な時代。
関係づくりの市場活動(生活者を巻き込んで行く技術)
顧客とどんな関係を結ぶか。強いブランドには「伝導師」がいる。
ブランド・ビルディングの要請(ブランドとは何か)
グリコ「ポッキー」の開発歴史を学ぶ。名前=ブランドこそ、その商品の将来を決める。
ブランド・コミュニケーション(ブランドを創る側の熱意)
イッセイ三宅のブランドづくりから、モード(流行)と商品の関係を探る。
広告表現とブランドイメージの関係(ブランド価値を高めるコミュニケーション活動)
コカコーラの珍事件。みんなが「この味がいい」と言ったのに、変えることができなかった。
ブランドの4タイプ。(名前の付け方には法則性がある)
技術軸と使用機能軸で位置づけた4タイプのブランド。そこから戦略・組織も見えてくる。
ブランド・アイデンティティの理論(なにがアイデンティティになるのか)
ブランド・アイデンティティの三角形理論から見た、「そのブランドらしさ」。
企業戦略としてのブランド資産(ブランド・エクイティという考え方)
この4月、松下電気産業は「パナソニック」と社名を変えた。これは損あの課なのか得なのか。
価値を作り出すイメージ戦略(広告以外のブランド戦略)
Webによって、ブランド戦略はどう変わってくるのか。口コミの力は効果が高い。
ブランドのメッセージ効果(最近の広告事例から)
トヨタの「レクサス」キャンペーン。アメリカの事例、日本での事例。その違いは?
コーポレート・コミュニケーションへの展開(複数ブランドから企業ブランドへ)
最近のケースから、コーポレート・ブランドを重要視し始めた理由を探る。
ブランド・イメージの危うさ(鮮度管理とブランドの永続性)
定番とレア。長生きすさせるためのブランド強化戦略。ブランドは永遠です。
評価方法 記述式の期末試験で学習内容と思考力を評価する。出席点は10%の範囲内で総合評価に加算。
教科書
参考書
メッセージ みなさんが興味を持つ「ブランド」とは、いったい何者なのでしょう。マーケティングとブランドとの関係を解明することで、これからのマーケティング・コミュニケーションの本質が見えてきます。「コーポレート・コミュニケーション論」も併せて受講することを勧めます。
カテゴリー: 2008

広報概論

年度 2008
科目名 広報概論
教員名 岡本 久暢
授業概要 「広報」は広い意味で「広告」の世界に包含される。又不即不離である。核の「広報」を論じながらも「広告」論も展開する。(企業広報を中心に)
授業計画 オリエンテーション;①自己紹介②講義スケジュール③日本の広告費他
(広報論の前提となる)
広告論①;広告とは何か?
(広報論の前提となる)
広告論②;広告と社会
広報論①;1)広報・パブリックリレーションズとは?
2)広報・パブリックリレーションズの歴史
広報論②;企業経営とPR活動
広報論③;広報・PR活動の推進体制
パブリシティー①;印刷媒体
パブリシティー②;電波・インターネット媒体
CSR(企業の社会的責任)①;概論
CSR(企業の社会的責任)②;企業の危機管理
企業倫理と広報・PR
メセナ;概論
まとめ
評価方法 出席10点、レポート20点、試験70点以上100点満点で評価
教科書
参考書
メッセージ 「広報概論」ではあるが、広く「広告論」も講義する。又「広報概論」とのタイトルではあるが、「行政広報」との兼ね合いで、「企業広報」が主体となる。尚、「行政広報」とは、かなりの部分(広報の定義、歴史、メディア論・・・)ダブル部分があるので、両者の履修は避ける様に!
カテゴリー: 2008