12/22(木)、情報学部メディア表現学科におきまして、安倍晋三元首相の銃撃事件題材にした話題作『REVOLUTION+1』の脚本・監督され日本映画監督協会の常務理事として日本の映画界を牽引する映画監督の足立正生氏(83歳)を招聘し、特別講義『私の映画経験史』を開講します。
特別講義『私の映画経験史』
足 立 正 生 氏 (映画監督、日本映画監督協会常務理事)
【 日時 】 12月22日(木)3時限目13:10~14:40
【 開講科目 】「映画史」(担当教員: 竹林紀雄 教授)
【 形式 】 対面授業 ※湘南キャンパス内
【 聴講対象 】 情報学部の学生に公開
■講義概要
現在、映像製作技術と映像メディアの多様化の進行は、一方で映画産業界の混迷と衰退情況を促進し、もう一方で、新しく映像製作や映画分野の仕事を志す人々に、何を選択し何から始めるべきかという、絶大な悩みをもたらしている。
しかし、映画の歴史を振り返ってみると、その混迷状態は常に映画につき纏って来た課題であったし、実は最も重要なことだが、新たな映像や映画の可能性を産み出す場として多くの発展に貢献してきた闘いの場であったということが出来る。
そこで、私の極めて私的な映像経験の過程を振り返り、時々にどのように影響を受け、映画表現を志す者の悩みや行き詰まりをどのように解決して来たかという普遍的な問題に迫ってみたい。
そして、映像製作や表現方法の新たな発見を目指している若い人々の可能性を開拓する試みの手助けにして欲しいと思う。 (足立正生)
足 立 正 生 氏 (映画監督、日本映画監督協会常務理事)
■聴講希望・問い合わせ
情報学部メディア表現学科 竹林紀雄 教授
メール:noritake@bunkyo.ac.jp