東京

経営学部が12/18(水)卒業研究発表会を開催します。

はじめに

経営学部長
石塚 浩

学問とは「問い学ぶ」ことです。自ら問題意識を持ち、どのように解決するか、それを表明したものが論文です。卒論発表会は、それぞれのゼミの先生の指導のもと、皆さんが思い描いた主張を表現することが目的です。多くの文献を読み学びながら、自分なりの新しい視点や主張を展開できましたか。ただ、文献をまとめるだけ、現状を解説するだけでは論文ではありません。論文は何を考え、どのように対処し、何をすべきかを考えることを表した皆さん方の意思です。今までにこうした文章を考える経験がなかったことを考えると大変な努力をして今日にたどり着いたことと思います。発表会では、骨子だけしか報告できなくても、そこに至る努力は、賞賛されなければなりません。遠い将来、自分の卒業論文を読み返して、「なんと稚拙な」と思うかもしれません。それは、皆さんが社会に出て、それだけ成長した証でもあります。人生の1通過点として、大学4年間の集大成として、発表に臨んでください。
 発表会に参加した3年生、2年生の人たちは、さまざまなテ-マや問題意識に驚いたかもしれません。次回は自分たちの番です。経営学の領域に限らず、社会にはさまざまな問題が山積し、よりよい社会を築いていくためには、1つひとつ解決して行かなくてはなりません。明日の社会を築くためにも、問題意識を持って解決していくために、いっそうの努力をして欲しいと思います。社会を作っていくのは皆さん達です。今後のいっそうの研鑽を期待しています。

【参加マナー】
・静かにしましょう
・メモを取りましょう
・質問を考えましょう
・質問しましょう

【発表方法(1 人)】
発表時間:12 分 質疑応答:3 分
開始 10 分後 ベル 1 回
開始 12 分後 ベル 2 回
開始 15 分後 ベル 3 回
※時間厳守

 

※次回発表会
【2019年度第2回発表会】2019年1月15日(水) 9:30~12:50予定
詳細は経営学部HP(1月上旬プログラム公表予定)http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/business/

2019年度第1回 経営学部
卒業研究発表会プログラム

2019年12月18日(水)9:30~12:20

担当教員 青木、石塚、坪井先生

第1会場(4301教室)
時限 ゼミ 学生氏名 卒論テーマ
9:30~
10:30
青木 髙橋 享佑 北上市の地産地消を促進させるために
~北上コロッケを活用して~
市村 和貴 マイナスの要素をプラスの地域資源に
~雪冷房を題材に~
大塚 健太郎 空家を活用した交流人口増加対策について:
熱海市の事例から
西澤 美樹 松本市の健康寿命延伸について
10:40~
11:40
青木 八幡 昌宏 災害発生時における情報伝達の課題と新しい防災の在り方に対する考察
野平 奈々緒 ロボットのまち南相馬の実現に向け、市の強みを生かす
方策
小鷹 翼 東日本大震災に関する福島県 避難者の現状と課題に
ついて
松本 拓磨 ジオツーリズムを活用した伊豆半島の観光振興
11:50~
12:35
青木 鈴木 涼平 沼津市と周辺都市との差別化を図るために
~沼津港を活用して~
川本 裕之 鎌倉市における観光客の分散について
新川 智哉 藤沢市の観光客に対する 津波対策について

 

担当教員 山崎、櫻井、堀田、金先生

第2会場(4302教室)
時限 ゼミ 学生氏名 卒論テーマ
9:30~
10:15


山﨑

桑原 美沙妃

多様性の意識と現状:てんかんのケース
櫻井

地引 力也 健康問題が与える経済への影響
中村 周平 日本経済に与えるスポーツビジネスの影路の考察
10:25~
11:25


堀田 川本 拓海 相模川河口域の避難施設配置と避難経路の考察
吉田 悠真 画像から文書を作成するAIの利用法の考察
小浦 颯 茅ヶ崎市道の駅計画の妥当性の検証
今野 翔太郎 Y商品専門店・A店の売上拡大に関するマーケティング
戦略

 

担当教員 志村、根本、新井先生

第3会場(4203教室)
時限 ゼミ 学生氏名 卒論テーマ
9:30~
10:30
志村 伊東 諒介 ファミリー・ビジネスの定義
大胡 未来 行動経済学によるドン・キホーテの戦略
舘山 若菜 日本におけるキャッシュレス~中国から学ぶ
辻 有希乃 日本の空き家問題
10:40~
11:40


根本 粟野 敏之 選手の休息日を考慮した野球大会日程の検討
土屋 慧介

津波に対する内陸方向退避を考慮した避難計画の
定量的評価

丸谷 瑚太郎 茅ヶ崎市における期日前投票所配置の定量分析
新井 中村 有花 日本における女性の働き方とキャリア形成についての
一考察

 

 

 

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