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文教キャリeyeとは、業界・企業研究と実際に企業への「訪問とインタビュー」の過程を通じて、社会人基礎力を体験的に学習するプログラムです。
私には文教キャリeyeに参加する目的がありました。それは、自分の視野を広げることです。今まであまり関わりのなかった業界・仕事を知り、さらには社会人の方々にインタビューをすることにより、自分自身で決めつけている考え方の世界の殻を破ることを目標にしました。
今まで、IT業界には情報技術のスキルがなくては入社できないと思っていました。しかし、実際には情報技術を十分に習得していない学生でも採用しているとの事実に、私は驚きました。「技術は入社してからでも鍛えられる、大切なのは人間性である」の言葉にSCSK様は社員を大切にし、社員教育に力を入れている会社であると分かりました。これであれば文系・理系の学生、誰でも活躍できるチャンスがあるのではないでしょうか。
また、西口様がおっしゃった「周りの人を心地良い気持ち、幸せにするために仕事をする」という話を聞いて感動しました。常に周りの人のことを考えて行動し、相手の立場になり相手の意見を十分に受け取る。そして相手を否定するのではなくお互い尊重し合いながら仕事をする。これこそが最高の仕事をする上で大切なことだと気づきました。
今回のインタビューを通して、お二人からは仕事の大切さ、さらにIT業界という未知の業界を知ることにより、私がこれまでに知っていることはほんの一部分であったことを実感しました。これからは、一つの業種や仕事に固執するのではなく様々な角度から研究し、その中から自分にあった仕事を選んでいきたいと思います。
最後になりますが、西口様、谷口様にはお忙しい中お時間を頂き、本当にありがとうございました。これからは、周りを笑顔にできるような社会人になるために精一杯頑張っていきます。
国際学部 国際観光学科 田中島一仁