現代社会論C(宗教)

年度 2008
科目名 現代社会論C(宗教)
教員名 高 鮮徽
授業概要 現代社会における宗教の意義を日本のキリスト教と諸宗教を比較することで見出す。日本とは対比的なキリスト教として韓国のキリスト教を取り上げる。
授業計画 1、 授業ガイダンス
2、 キリスト教は他宗教をどう考えるか
3、 不安―民間信仰
4、 祭りー神道
5、 苦-仏教の始元
6、 彼岸―大乗仏教とキリスト教
7、 人格―キリスト教との対話
8、 修行―禅との対話
9、 信―念仏信仰とキリスト教
10、 生命―中世の代表的な日本人日蓮
11、 賭けー信仰者の態度
12、 キリスト教と日本の諸宗教との対話
13、 韓国におけるキリスト教―民主化への貢献
14、 韓国におけるキリスト教―民主化への阻害
15、 要約
評価方法 学期末テストまたはレポート、出席状況等をあわせて評価する。
教科書
参考書
メッセージ 日本社会において、「宗教」の意義が何かを一緒に考えるきっかけを作ることを目指します。授業を通して、日本社会・文化が多様な「宗教」的要素によって構成されている事に気づいて欲しいと思います。