| 年度 | 2008 |
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| 科目名 | コミュニケーションの社会学 |
| 教員名 | 椎野 信雄 |
| 授業概要 | 人もコミュニケーションする動物です。コミュニケーションを社会学します。「近代社会」はコミュニケーションが独特に発達した時代です。コミュニケーションとは、みんなが思っているような話しことばのやりとりやおしゃべりだけのことではありません。この授業では、ある目的のための手段としてのコミュニケーションではなく、コミュニケーションそのものの形式に注目します。日常のコミュニケーションから、組織・地域社会・集合におけるコミュニケーションおよびマスそして国際・地球規模レベルまで、さまざまな領域のコミュニケーションの形式について、学びます。コミュニケーション観をアンラーン(unlearn)してみると、自分のこと・自分の周りのこと・世の中のこと・世界のことが見えてきます。地球「市民」的なあなたも発見できます。そうしたら、授業としては成功です。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス(道具主義的コミュニケーション観からコミュニケーション自体の形式へ) 現代のコミュニケーション (コンサマトリーなコミュニケーションの重視) 人間のコミュニケーション (内面的コミュニケーションのできる人間)「内言」の存在を知る 自我とコミュニケーション (近代的自我観から社会学的自我観へ) 人と人のコミュニケーション (自己表現のコミュニケーション・メディアとしての身体) 電話コミュニケーション (状況とコミュニケーションの形式)ダブルリアリティ 組織のコミュニケーション (<ネットワーク>コミュニケーションを知る) コミュニティ・コミュニケーション (地域社会なき日本のコミュニケーション) 群衆・公衆のコミュニケーション (人びとの集まりの状況とコミュニケーションの形式) マス・コミュニケーション (準拠集団を、マス(大衆)から市民へ) 国際コミュニケーション (「日本人の異文化理解」の図式をアンラーンする) 高度情報社会のコミュニケーション (インターネットとネット市民) コミュニケーションの社会学を学んで |
| 評価方法 | 毎回の課題の提出と、2/3以上の出席率で受験資格ありとする。毎回の読書予習課題(36%)、出席・授業へのコメントペーパー(26%)、定期試験の「レポート」(2000~4000字)(38%)によって評価します。読書予習が必修となっていますので要注意。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、知識を暗記したり、覚えたり、記憶したりすることに主眼が置かれているのではなく、ある物事についての見方・捉え方を、自分で興味・関心をもって、自分の頭で「当たり前」をアンラーン(unlearn)することで、理解することを目的とします。コミュニケーションそのものの形式について、アンラーンしてみませんか。他の授業とは異なるこの授業の内容と形式を理解して、特異な参加型授業の受講を決めてください。 |