| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | 英語B(入門講読)[経情] |
| 教員名 | 竹田 正明 |
| 授業概要 | 3年次以降のゼミナールなど専門分野の授業では、英語の文献を読むことが必要になることがある。入門講読は、そのような専門分野の英語を理解する力を養うことを、原則的に目標としている。1年次の英語Ⅰ、英語Ⅱで培った基礎力をバネとした、専門英語に向かう前の助走期間である、と言える。したがって、3学科の専門分野に関係のある教材を使用することもある。
履修上十分注意してほしいことは、入門講読の受講生は指定されている、ということである。《英語Ⅱの項参照》情報学部の英語教育は、読解力の向上を主たる目標としているので、入門講読の受講生は英語Ⅱの成績を基に指定される。受講生の氏名はⅡ年次春学期の授業開始前に掲示される。 |
| 授業計画 | 第一回目に詳しく授業方針の説明、確認をします。
英文を正確に把握できる力を重点目標とします。そのためには、始めからは字句や文法にこだわらずに、背後や事実関係を吟味してから英文の解釈へ進むこと。 受講生が、関心と意図を持って主体的に学べるように、豊富なトピックスを提供したい。 上記目的のために、テキストの他に教材として、最近の英字新聞等を利用します。 受講生(グループ)には、テキスト・補助教材のなかで自分の得意分野を選び、事前に申告してもらい、予習したことを教室で発表しあう機会を作ります。 不可抗力の欠席・遅刻・早退であっても授業の迷惑にならないように注意して下さい。 |
| 評価方法 | 授業への参加態度(積極性はプラス、迷惑はマイナス)、平常授業中に行うテスト及び最終試験を総合して成績評価を行う。自分なりの学習法を実践して、この期を通じて著しく上達した場合はさらにプラス評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 授業という絶好のチャンスを大いに活用しましょう。そういう授業を目指します。
教材の中には難解な英語もあろうが、「私は英語ができない」と言ってはならない、思ってもいけません。自分の得意な分野・頻度の多い文例から一つでも多く学び取ればよい。 復習をおすすめします。各自の生活リズムと忘却曲線を検討して、できるだけ短時間で十分な効果が上がるように工夫して下さい。 参考書 授業中に指示する。 |