| 年度 | 2008 |
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| 科目名 | 広告メディア論 |
| 教員名 | 横内 清光 |
| 授業概要 | 広告の基本は「表現」と「メディア」である。本講座は「広告メディア」についての専門的知識の修得を目的とする。6セメスターの「広告表現論」と対になった専門講座としての位置づけである。広告が効くか効かないかはメディアの使い方次第である。web広告はここ3年で主役の座に躍り出た。今やラジオを抜いて雑誌の広告費と肩を並べる。テレビCMの位置づけも変わってきている。この変化には「配る広告」と「摂る広告」の混在がある。しかし、効果的に組み合わせるメディア・プランニングを学ばずして現代の広告は理解できない。よりよい広告効果を求めての科学的な手法解明。いま広告メディア理論は模索の段階である。本講座は、変わりゆく広告メディアの世界を様々な事例から観察し、何が起ころうとしているのかを解明して行きたい。 |
| 授業計画 | 導入=広告を打つ側の論理(より効果的なメディアを買いたい) 変化する広告メディア主役の座。アメリカでは、ペプシコーラがテレビCMを止めたって? メディアリテラシーの原則 (メッセージを創って載せる過程) まず、基本的な原則。「メディアは全て構成されたものである」、以下8つの原則。 広告マスメディアと、20世紀の大量生産(マーケティングの誕生と普遍) われわれの豊かな暮らしは広告が先導してきた。大衆とマスメディアの関係は? インターネット広告の衝撃(「摂りに行く広告」が一般化したとき) 「広告って、座っていても向こうからやってくるんじゃなかったの?」 マーケティング環境の変化 ( マスから個への訴求へ ) IT革命による新しいビジネス・モデルが誕生している。それは広告の世界でも同じ。 メディア環境の変化(マルチメディア時代の媒体=求められる複数の選択眼) インターネット広告とは? グーグルのメディア・ビジネスの新しさ。 広告計画におけるメディア・プランニングの改革 「配る広告」と「摂る広告」をどう組み合わせるか? その背景となる理論は? メディア・プランニングの実際 (実践例=媒体市場からのメディアの仕入れ) 「キーワード広告」もまた、市場論理で動いている。メディアをどう買い付けるか? メディア・マーケティングの進化 (顧客データ・ベースのシングル・ソース化) AMAZONは、なぜ自分の好みの本がわかるのか? テレビCMは、相変わらずバラマキ型か? メディア・マーケティングの手法紹介 (日本の最新技術) ウエブを「ハブ機能」にした資生堂「つばき」の媒体戦略など…….。 テレビCMの役割、新聞広告の役割(マス媒体の位置づけ) 雑誌の発行部数も、ここ10年で39億部から27億部へ減少。どうなるマス媒体? 近未来展望=より効果的なメディアの使用法を求めて (IT時代の広告メディアの選択) インターネットの影響は、マスメディアのコンテンツまで変えるかもしれない。 広告表現の変化(変化する、生活者のメディア接触) 情報と記号のやりとりが、情報寄りになってきたのか? 広告表現は細分化するのか? |
| 評価方法 | 定期試験での評価を90%、出席率を10%の範囲で行う。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 広告業務で一番お金がかかるのが、メディアの買い付けです。どうしたら効果的にお客にメッセージを届けられるか。広告理論とメディア市場のせめぎ合い。ここを知らないで広告の奥深さはわかりません。いまインターネットは広告を変えています。広告を本格的に学びたい人は「広告表現論」を受講する前に、2年次でこの講座をとっておいてください。 |