| 年度 | 2008 |
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| 科目名 | 文章演習E |
| 教員名 | 田畑 則重 |
| 授業概要 | 文章表現には、さまざまなジャンルがある。 感想文、日記、エッセイ、論文、批評文、ルポルタージュ、人物論、紀行文、インタビュー、対談や座談会のまとめ……など。小説、詩などの文学表現は別として、これらのジャンルに必要な基礎知識を学びながら、実際に表現し分けることに習熟したい。文章演習AからDまで、これまで学んだことを踏まえて、一層高度な表現力を体得することを目指す。同時に就職試験などで課される「標題作文」に対応すべき具体的なポイント、テクニックを考えたい。 |
| 授業計画 | とにかくたくさん書く。とにかくたくさん読む。その読解を文章に表現する。テキストの中から、谷崎潤一郎や川端康成、三島由紀夫らの文章論を解説しますが、茅ヶ崎ゆかりの開高健、城山三郎といった作家の作品や若手では酒井順子、さらには新聞や雑誌記事なども例示し、生きた文章の魅力を知って欲しい。 |
| 評価方法 | 提出された課題作文の巧拙によって評価し、期末試験やレポートは課さない。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 文章を書くことが好きになると、かならず上達します。読むことが好きになると、かならず文章は上達します。ふだんから、自分が考えたり感じたりしたことを、どう表せば他の人に理解されるだろうか――と頭の中で整理する習慣を身につけること。文章は、誰か相手の人に読んで、分ってもらわなければなりません。それが第一の条件です。 受講の際には、二百詰原稿用紙を用意して下さい。自分の手で字を書くことに馴れましょう。 「就職作文」のためには、なにかひとつ、余人の及ばない自分の「ホームグラウンド」を平生から確保しておきましょう。どんなテーマが出ても、それを自分のホームグラウンドへ引き込むステップが考えつきさえすれば、ありきたりの発想ではない作品が生まれます。 |