| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | コミュニケーション特講B |
| 教員名 | 佐々木 昭一郎 |
| 授業概要 | テーマ :オーディオ作品制作。映像を超える音声。 |
| 授業計画 | オーディオ(ラジオ)作品制作。下記の内容で各自が主題を設定し脚本を書き演出し公開する。 例:20歳を1分1歳に配分し、合計20分の詩的作品に仕上げる。 下記、連休をはさみ10回前後の予定。 1回目は講義のみ。(企画論)。 2回目、各自、企画を考える。 3回目、班分けをする。役割分担決定。 4回目~9回目、台本創り~稽古。声を体でつかむ単純反復練習(リハーサル室)。 声とマイクロフォンとの関係を体験的につかむ(スタジオ)~総合作成。 10回目、発表(スタジオ~リハーサル室) 外部講師に石井彰(あきら)氏を予定。(石井氏は放送作家。NHKほかで活躍中) |
| 評価方法 | 作品と論述(各自400字2枚以上) |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 新しい科目である。諸君で3年目。昨年度は下記10作品が制作された。「大変身」「海に願いを」「うんちができるまで」「帰天」「噴水(D-fantain)」「10日~インド紀行」「少年」「コイン」など。いずれもプロが驚いたほど新鮮でメッセージ性の強い作品となった。企画書も台本も出来がよく、外部講師で来校願った放送作家の石井彰氏は感激し方々に宣伝された。今年度も同じテーマにする。尚、上記作品はスタジオで保管。希望者は聴取出来る。またオーディオ作品の語り手を希望し将来、アナウンサー試験を受ける人は各局のアナウンスアカデミーを受講する事を薦める。早いほどいい。猛烈な単純反復練習で発声を勉強する要あり。運動選手さながらの特訓を要す。なまはんかな技量では受からない。その他の受講生諸君は技術より「創る」という精神を大事にする。 |