| 年度 | 2007 |
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| 科目名 | 表計算とデータベース |
| 教員名 | 牧野 倫子 |
| 授業概要 | 現在、企業活動等で情報システムにコンピュータを導入することは必要不可欠である。近年では、パソコンの小型・高性能化およびパッケージソフトの普及に伴い、個々の業務を行なう部門(エンドユーザ部門)自身も情報システム部門と協力してシステムの開発を行なうようになり、エンドユーザ自身が自分の部門の業務にコンピュータを活用するようになった。それにともない、エンドユーザ部門の中にもコンピュータについての知識や技術を有する人材、システムアドミニストレータ(シスアド)の育成が必要となっており、そのための資格試験も行なわれるようになった。 本授業では、シスアドの習得必要なテーマのうち、表計算とデータベースについて講義する。 表計算の代表的なソフトにエクセルがあるが、そのようなソフトを有効にかつスムーズに利用するために、相対参照・絶対参照の概念やデータの分析や整理行なうための重要な関数の使用法などを中心にわかりやすく説明を行って知識の定着をはかり、さらに演習や実際にソフトを利用して使いこなすことができるようにする。従来のデータ管理では、それぞれのアプリケーションソフトごとに専用のデータファイルが作成されデータの互換性がなかったが、プログラムからデータベースを独立し、複数の利用者やアプリケーションソフトに対してデータを共有することによって、データの有効利用ができるようになった。データモデルのうち関係データベースを取り上げ、関係データベースを設計する際に必要となる技法E-R図、表のデータ構造を適切なものにする正規化、表を定義したり表を操作したりするために開発されたデータベース言語であるSQLについて説明し、演習を行いながら理解を深める。講義は、前半データベース、表計算の両テーマを解説、後半は演習およびパソコン実習を行なう予定である。講義ノートはデータベース用と表計算用の2種類を用意するのが好ましい。 |
| 授業計画 | 【データベース】データベースとE-R図 【表計算】 表計算ソフトの基本構造 【データベース】主キーと外部キー 【表計算】 セルの複写 【データベース】表の正規化 【表計算】 相対・絶対参照 【データベース】データベースの演習(1) 【表計算】 表計算の演習(1) 小テスト(1) 【データベース】論理式 【表計算】 関数 【データベース】論理演算と関係演算 【表計算】 IF関数の書式 【データベース】データベースの演習(2) 【表計算】 表計算の演習(2) 【データベース】データベース言語SQL(1) 【表計算】IF関数 【データベース】データベース言語SQL(2) 【表計算】IF関数の例題 【データベース】データベース言語SQL(3) 【表計算】IF関数の入れ子の問題 【データベース】データベース言語SQL(4) 【表計算】垂直照合関数の例題 【データベース】データベースの演習(3) 【表計算】表計算の演習(3) 小テスト(2) その他の必要な知識について |
| 評価方法 | 演習課題への取り組み状況や確認テスト(小テスト)の結果 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業は、初級シスアドの資格試験合格に対応したものであり、他の科目に「情報科学」「情報システムとネットワーク」「システムアドミニストレータ演習」がある。これらの科目についても履修するのが望ましい。 |