コミュニケーション倫理・法制Ⅰ

年度 2007
科目名 コミュニケーション倫理・法制Ⅰ
教員名 友安 弘
授業概要 メディアに関する法律や制度および倫理的諸問題について原理的次元から検討していく。表現の自由とプレスの自由の原理を明確にするため、イギリス次いでアメリカ合衆国のジャーナリズムの展開の話から講義をはじめる。同時に、イギリスとアメリカ合衆国の法理論を日本のそれと比較しながら考えていく。権威主義と古典的言論の自由論、社会的責任論の展開、そして現在様々な議論を呼んでいる、放送メディアに対する規制、情報の公開やインターネットと規制などの諸問題に触れていく。
授業計画 1,2,3,4.イギリスのジャーナリズムの展開—権威主義と自由主義
・・・検閲制度
・・・ミルトンとミル
・・・治安妨害的名誉毀損
5,6.アメリカ合衆国におけるプレスの自由
・・・ゼンガー事件
・・・アメリカ合衆国修正第1条と日本国憲法第21条
7,8.修正第1条の限界と日本国憲法第21条
・・・シェンク事件
・・・表現の自由の限界に関する法理
9,10,11.社会的責任論の展開
・・・プレスの自由委員会
・・・プレス評議会とオンブスマン
・・・小切手ジャーナリズム
12,13.FCCと放送に対する規制
・・・独立行政機関
・・・放送規制の根拠
・・・NHKの分割民営化
14.秘密と公開
15.インターネットと規制
評価方法 ①学期末テスト、及び出席状況②表現の自由、言論の自由とその規制に関する基本的な諸問題を、国際的・歴史的なレンベルで理解することを目標とする。
教科書
参考書
メッセージ 法律に関する知識を少しずつ習得するようにすること。