年度 |
2007 |
科目名 |
文章演習C |
教員名 |
熊沢 誠吾 |
授業概要 |
「分かりやすい文章」をキーワードに、テーマをどう理解し、文章に表現するかを追及する。そのために学生相互間で文章構成や考え方を徹底的に論議し合い、論理的な分析力、表現力を身に付ける。 |
授業計画 |
ゼミ形式の授業を行う。クラスを6班に分け、次回の作文テーマを出題。各班は筆者を決め、その筆者がテーマに即した作文を書き、授業日の2日前までにメールで熊沢のパソコンに送稿。熊沢が形を整えた上、各班にコピーして配布する。各班は作文の内容、主張の一貫性、文章の構成力、表現の適否などを討論し、班の意見としてまとめ、発表する。個人的感情を討論に持ち込まないよう、筆者はペンネームを用い、匿名性を高める。全員作文も随時、実施する。 |
評価方法 |
テストは行わない。出席点を重視し、全員作文のほか、班代表作文も評価対象とする。 |
教科書 |
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参考書 |
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メッセージ |
広報学科を志望したにもかかわらず、「書くのが苦手」という学生がかなりいます。しかし、社会に出ればどんな仕事に就くにせよ、否応なく文章を書くことが求められます。「文章は苦手で・・・・・」の言い訳は通用しません。文章を書く事に少しでも親しみ、少々の批判に動ずることのない「打たれ強さ」を身に付けましょう。人の文章を読んで読解力や批判精神を向上させましょう。それが自らの文章力向上につながります。 |