出版論Ⅰ

年度 2007
科目名 出版論Ⅰ
教員名 田畑 則重
授業概要 出版の歴史と社会的な役割・機能の概要を理解した上で、日本の出版界の現状を知り、将来像を考える。
授業計画 1、出版の歴史(世界編)写本、木版印刷による「出版」を一変させたグーテンベルクの活版印刷術、publisherの誕生
2、出版の歴史(日本編)欧化に伴う出版業の成立、「円本」に見る現代型出版業・ベストセラーの条件
3、出版の社会的機能と他メディア 啓蒙・教育、知財、報道、論評、表現、娯楽
4、出版の社会的機能の変遷 所得向上、余暇増大、教育普及、知識・情報の所有欲
5、出版のワークフロー 企画、原稿、編集、校正、製作、装丁、流通、販売に至る流れ
6、世界の出版産業 メディアコングロマリット化と日本への進出、展開
7、日本の出版産業Ⅰ 販売委託制度、コミックスに支えられる構造
8、 日本の出版産業Ⅱ デジタル出版が拓くコンテンツビジネス産業化への道
9、日本の出版社Ⅰ 伝統的出版社と出版不況
10、日本の出版社Ⅱ 変容する出版業と異業種進出
11、出版の将来Ⅰ クロスメディア化、ネット出版の影響
12、出版の将来Ⅱ 本は消えるか? この10年のベストセラーから考える
13、東京国際ブックフェア報告 2007年7月5~8日開催のブックフェア報告または見学レポート
評価方法 課題レポートによって評価する。
教科書
参考書
メッセージ 出欠は厳しくしないが、出たり出なかったり、では出版界や広報の仕事をめざす者にとって必要な、総括的な知識や展望は得られません。