ミクロ経済学

年度 2002
科目名 ミクロ経済学
教員名 栗林   訓
授業概要 第Ⅰ部は、経済学入門で「経済学的な考え方」、「需要・供給曲線と価格の決定」、「ミクロ経済学とマクロ経済学」について講義する。 第Ⅱ部は、ミクロ経済学の基礎理論とその現実への応用が中心になる。特に、情報に対する経済学的なアプローチ、リスクの問題が重要なテーマである。
授業計画 第Ⅰ部:社会科学における経済学の位置
経済学者(エコノミスト)的な考え方
実証科学としての経済学
需要・供給曲線と(均衡)価格の決定
価格弾力性
比較優位の応用
時間とリスク
第Ⅱ部:完全市場における均衡
不完全市場
不完全情報(例:労働市場)
企業とファイナンスの問題
企業経営と組織、プロジェクトの評価
評価方法 小テストと期末試験。小テストは3回に1回程度。授業態度、特に他の学生に迷惑となるような行為(私語等)は厳罰。
教科書
参考書  スティグリッツ『入門経済学(第2版)』東洋経済新報社
メッセージ 経済学的な考え方を身につけることが最も重要。計算(弾力性、比較優位、プロジェクト評価等)が多いから、電卓は必携。