| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | アプリケーション実習A |
| 教員名 | 宮川 裕之 |
| 授業概要 | この科目は、データ処理やデータベースなどに関する専門的な授業に入る前に、実際に関連す るソフトウェアを使って、データ処理やデータベース検索を行うことにより、理論的・技術的学習への目的意識を醸成することに主眼がおかれています。授業では、表計算ソフトによるデータ集計やデータ分析の実習、データベースシステムを使った検索、検索のために必要なデータベース操作言語の学習、データ処理システムを利用してデータから情報を引き出すことの体験、最後にソフトウェアを利用して分析結果をまとめた資料を作成し発表する実習などを含みます。 |
| 授業計画 | 単なるデータと形式化されたデータ データに形式を与えることのメリット、レコードの構成、表計算ソフトによる実習 表計算ソフトを使ったデータ処理 並べ替え、データ集計、データ検索などの実習 データベースの役割としくみ データを集約することのメリット、データから情報へ、リレーショナル・データベース 、DBMSの役割、データベースシステムへのログインとログアウト まずはデータ検索 ホームページからDBMSを操作する、データベースから情報を取り出す(1) 少し複雑な検索条件によるデータ検索 SQLとは、SQLによるデータ検索、データベースから情報を取り出す(2) データベースの作成(1) 集約するとメリットが生まれるデータ、グループ別にデータ収集 データベースの作成(2) 検索キー、主キー、データの形式化、テーブルの準備 データベースの作成(3) ネットワークの説明、データベースへのデータ流し込み 作成したデータベースの検索 再びSQL、データベース検索 プレゼンテーションの準備 パワーポイントの実習(1) プレゼンテーション資料の作成 パワーポイントの実習(2)、プレゼン資料と配付資料の作成 検索結果のプレゼンテーション 班毎にデータベースから得られたことをプレゼンする |
| 評価方法 | 期末に提出するレポートとデータベース検索のプレゼンテーションを総合的に勘案して評価する。 |
| 教科書 | 資料は、授業中に配布、または、ホームページに掲載する。 |
| 参考書 | |
| メッセージ | この授業はアプリケーションソフトウェアの実習が中心ですが、初めて操作する人にも理解できるように授業を組み立てていく予定です。この授業で学習する事項はコンピュータ関連科目だけではなく、かなり幅広く応用できる内容を含んでいます。 |