オペレーティングシステム

年度 2007
科目名 オペレーティングシステム
教員名 佐久間 拓也
授業概要 コンピュータを動かす上で基本的な部分を担うオペレーティングシステムの役割について理解し、情報システムの設計や資源管理について学習する。とくにUnixシステムをベースにしてオペレーティングシステムの仕組みと、安定的に動作させる管理方法をおもに実習をとおして行なう。
授業計画 OSとは何か
OSの種類と役割について
OSの起動の仕組み
ファイルシステムについて
各OSの基本操作(実習)
Unixシステムの操作(実習)
Unixシステムの構築(実習)
ユーザの概念と管理について
ユーザの登録と管理(実習)
システムソフトウェアの管理について
システムソフトウェアの導入とアップデート(実習)
バックアップの重要性について
バッグアップの手段と方法(実習)
各OSの特徴を活かしたシステム設計(演習)
総合評価
評価方法 学期末のテスト及び課題の提出状況によって判断する。学期末のテストはOSの役割と仕組みに関する知識を問う筆記試験とシステムの設計と管理に関する実技試験を行う。なお出席が前提であり、欠席は減点対象になる。
教科書
参考書
メッセージ この科目ではコンピュータについて基本的な知識と操作ができることを前提とする。またシステムを設計する上で、試行錯誤を繰り返し行い、そのときの事象について考えることを惜しまない人のみ受講登録して欲しい。なお、実習は2-3人のグループになって行う。