外書講読[IR]

年度 2007
科目名 外書講読[IR]
教員名 海津 ゆりえ
授業概要 人々が国境を越えて自由に行き来する観光は、文字通り世界最大の産業です。日本も、昨年末に観光立国推進基本法を制定し、新しい基本法としてスタートさせました。これまで観光客が訪れることが考えられなかった地方の町や村にも、様々な国から観光客が訪れるようになりつつあります。このような時代の中で観光ビジネスに携わる者は、観光を通した国際交流と、互いの理解を促進させるという役割を担っています。これらの役割を遂行するためには、豊かな人間性はもとより、国際語である英語の能力を有していることが重要です。そこで本講義では、観光ビジネスの仕事について理解した上で、観光ビジネスにたずさわる者としてこれだけは知っておいたほうがよい英語、知っていて得する英語を学び、修得することを目的とします。
授業計画 旅行業者の仕事とは
観光案内所
出発・到着:空港で、駅で、バス停で
泊まる:ホテル、旅館、温泉で
食べる:レストラン、食事、食べ物の周辺で
観光英語(1)(市内観光、バスや電車に乗るなど)
観光英語(2)(名所を訪ねる)
安全・安心とリスクマネージメント(トラブルと事故の処理)
日本を伝える(自然、国土、観光地)
日本文化を伝える(伝統文化と生活文化、古都)
日本の技術を伝える(技術のいま昔)
評価方法 授業中の積極的な授業参加、小テスト、期末テストによる総合評価
教科書
参考書
メッセージ 日本語でものを考えるくせがついている私たちですが、他の国の言葉で考えてみると思わぬ発見もあるものです。言葉は世界へのパスポート。積極的に言葉を楽しんでください。