映像表現特論

年度 2007
科目名 映像表現特論
教員名 高田 哲雄
授業概要 コンピューターグラフィックス の技術は映像表現の世界を拡大させた。その 結果特にファンタジー映像等においては、今までの切り 口と違う新たな創作方法が 求められている。この講義で はCGとカメラ映像との合成技術をベースとしながデジタル・メディアとしての映像表現の可能性を探る 。また私自身のハリウッドに おけるシナリオ・ピッチング の体験をもとに、受講生と共に映像イメー ジとストーリー・テリングにお けるアクティブな可能性につ いても探求し ていくつもりである。
授業計画 総合的プロデュースの視点から映像表現を考える。
”文字”,”静止画像”,”動画像”,”音声”のイメージ・デザイン
通信・放送・映画・ゲーム等のメディア融合を前提とするトータル・クリエーション
CG映像とカメラ映像合成によるファンタジー表現の追及
イメージ・デザインの特質と構成要素(独創性とは何か)
イメージ・デザインからシナリオの創造へ(ストラクチャー)
コンセプトを視覚化してみる(マインド・マッピング)
①空間②時間③心理④行動の四条件を検討する。
ログライン研究(1)既存作品のログライン化
ログライン研究(2)自作作品のイメージ研究
ログライン研究(3)自作作品のログライン化
映像企画の実際的展開(1)創作理念と主題
映像企画の実際的展開(2)障壁とストーリーの構造
映像企画の実際的展開(3)メイン・プロットとサブ・プロットの関係
ハリウッド・スタイルのピッチング(企画プレゼン)研究
(1)既存作品からのピッチング演習
(2)自作作品によるピッチング演習
エンターテイメントとしてのマーケティング検証
評価方法 出席、課題提出、プレゼンテーション、参加意欲の総合評価とします。
教科書
参考書
メッセージ メディア表現を統合的にアレンジすることのできるトータル・クリエイターが望まれています。そこでは特に”理論”と”実践”の両側面からの総合的能力が求められます。知識のみを目標とするのではなく、実践的価値や感性の価値を重視することを期待しています。