年度 | 2006 |
---|---|
科目名 | フィットネス(バド) |
教員名 | 白井 巧 |
授業概要 | 1. 毎回の授業は、新しい打法とその運動様式を紹介しこれに挑戦する。 上述のテーマを、歴史の追体験、得点法、審判法、戦術、ゲームマナー等を含め順を追って学習していく。2. ゲームは毎週おこなう。学期の前半は、簡易シングルスまたは簡易ダブルス。 学期の後半は、ダブルスの正式ルールを理解した上各自がゲームが楽しめることを目指す。3. 技術習得の過程を簡潔に表現すると次の通り。運動を観て「ああやるんだぁ」 →実際にやって「結構ムズカシイ・・ 」→ゲームの中で使えて「ヤッター!♪」。 これらの経験を積むことで、身体知としてのスポーツ理解を深める。 最終的には、バドミントンを通じ生涯スポーツへの気づきの体験となる授業を展開したい。 |
授業計画 | オリエンテーション、身体ほぐし、キャッチシャトル、水平方向への打ち出し、 垂直方向への打ち出し、1830年:バドミントンの歴史の追体験に挑戦しよう! ドライブ、ショートサービス、ヘアピン クリアー(ゼロポジションでの打点)、ショートサービス&ヘアピン、半面シングルス プッシュ、リスト・スタンド、半面Sクロスコート スマッシュ&レシーブ1、回内・回外運動(橈骨・尺骨) スマッシュ&レシーブ2 コートマナー(安全確認、シャトルの扱い、パートナーとの関係、OUT/IN判定) ダブルス正式ルール導入 ゲームビデオ(世界大会/18分間) ダブルスのフォーメーション ミックスダブルス スマッシュ、技術テスト スマッシュ&レシーブからドライブで攻撃機会を作る、課題提出日 ドロップ&ヘアピン&ロブ(移動をともなう連続運動) 学期まとめのゲーム |
評価方法 | AA:100~90、A:89~80、B:79~70、C:69~60、D:59~不合格出席点:52点(4点×13)、実技:10点、課題:15点、取り組み:15点、全出席者+8点(合計100点)遅 刻:-2点、-4点、-8点技術の習熟度を確認するテスト:10週目または11週目予定。知識の定着を確認する課題の提出日。11週目が〆切日。公欠に関しては、事後報告でも受け付けるので公欠届を提出すること。一般的な事故・病欠に関しては、欠席扱いとなる。その他、授業に関する相談があれば適切に対応したい。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 1. 運動がとても苦手だと感じている学生やバドミントンの未経験者であっても、どうぞ躊躇することなく履修してください。大切なことは、バドミントンを通じてスポーツに取り組む気持ちを、自身で育てようとする積極的な意思と行動です。2. この授業は、スポーツの身体的習得が中心課題です。毎週の積み重ねが最も大切です。 どうぞ全週の授業に参加する覚悟でクラスに臨んで下さい。3. 皆さんのバドミントンの時間が、学生生活におけるリフレッシュの時間となるようなクラス作りも心がけたいと思います。4. 安全上、裸足での授業参加は認めません。5. 貴重品は、必ずロッカーへ入れてください。 |