年度 | 2006 |
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科目名 | ゼミナールⅠ・ゼミナールⅡ |
教員名 | 百海 正一 |
授業概要 | 最初はマネジメントに関する基本的概念を理解するために、指定されたテキストを読む(自宅・個人学習)。次に下記テーマに沿って市場調査したり、グループ単位でケース(事例教材)を分析し、発表する(グループ学習)。特徴はケース・メソッド教育です。ケース・メソッドとは、文章で書かれたケース(事例)を使って、学生に討論させることによって授業を進める教授法です。ケースには、実際の企業のデータや状況が書かれており、読者が主人公となる人物に自分をおきかえて、経営の問題を分析したり、解決にあたれるように作成されている。現実の社会と同じように、解決策は一つではなく、正解もありません。正解を見つけるよりも、むしろ解決策を考え、討論しながら、解決策を練っていく過程(プロセス中心の教育)が重視される。 |
授業計画 | 以下の分野について、テキストとケースを使って学ぶ。なお、ケースは慶応・中内ビジネススクール等を使用予定。教材費年間1,500円 1.マーケティング:…………なとり,テンポバスターズ,ニューオータニ 2.生産とオペレーション:…….改善ゲーム,生産ゲーム,QC,ビールゲーム 3.組織行動:………………..NASAゲーム,住友電工,レリアン 4. 人的資源管理:…………….CommunicationGame,交渉ゲーム,グリッド 5. 経営戦略:……………….Am/Pm, モスバーガー,味の素,キャノン 6. 経営情報:………………..花王,アスクル 7. グローバル経営:………Euro Disney,日清食品,日本KFC,ブリジストン 8. ビジネス・ゲーム(合宿2泊3日)……小売業・製造業の経営……….. …………………………合宿(八ヶ岳寮)は4月末・9月末実施予定 |
評価方法 | 毎回の出席(半期3回欠席すると退ゼミ勧告する),グループ発表,年7回のレポート,無断欠席する人には厳しい態度で臨む。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 教育目的は 経営上の問題を自分自身で考え,分析し,処理する能力や判断する能力(ビジネス・マインド)を身につける人間を育成する。その為、毎回予習(最低1時間)をして授業に臨むこと。希望者(見込み)はゼミ説明会(水曜日昼予定)に必ず出席すること。禁煙者のみ採用。指定科目(簿記・企業会計・財務会計,マーケティング,経営など)は必修。 |