年度 | 2006 |
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科目名 | 簿記演習B |
教員名 | 山口 敬三郎 |
授業概要 | 簿記は、企業の行う取引活動を帳簿に記録し整理する技術です。整理した結果を貸借対照表と損益計算書の形式にして株主や債権者等に報告をします。講義では、帳簿の仕組みを数多くの取引例により説明をします。簿記演習Aで講義しなかった分野を取り上げながら、さらに簿記の知識を深めます。会計学を勉強するためには、絶対に必要です。 |
授業計画 | 簿記演習Aの復習 掛け取引(補助元帳を含む) 手形取引①約束手形と為替手形 手形取引②手形の裏書き 有価証券取引 固定資産の売買取引 その他の取引 取引の仕訳の練習 決算修正事項①復習 決算修正事項②現金過不足と有価証券の評価 決算修正事項③貸倒の引き当て 決算修正事項④費用・収益の見越し・繰り延べ 決算修正事項⑤消耗品の処理 8桁精算表の作成 8桁精算表の作成練習 |
評価方法 | 期末の定期試験と出席状況等によって評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 講義で学んだことは、必ず次の講義の前に復習して下さい。繰り返しの訓練が簿記の習得には不可欠です。努力を続ければいつか面白くなる日が必ずやってきます。簿記演習Aを受講した人、又は簿記の初歩を理解している人が望ましいです。日本商工会議所の簿記3級を受験することをお勧め致します。 |