環境経済学

年度 2006
科目名 環境経済学
教員名 藤井 美文
授業概要 『環境経済学』では、環境問題に対する経済学的思考を学ぶとともに、実際の経済的手段の適用例を通じてその有効性や課題を学ぶ。ここでの授業の目的は、環境問題がなぜ発生するのかを市場機能との関係において理解するとともに、“ピグー税”や”コースの定理”と呼ばれる環境にかかる市場面での解決策を学ぶ。また、地球温暖化問題における排出権売買やボウモル・オーツ税(たとえば炭素税)、廃棄物問題での拡大生産者責任に見るコースの定理の適用やごみ有料化などの経済的手段の有効性や課題を学ぶ。実例においてはグループでの発表をもとに議論を進める。
授業計画 1 授業の進め方と授業計画
2 環境問題に対する経済学的考え方
3-5 経済学の基礎 (1)~(3) 生産と消費
6 経済学の基礎 (4) 市場機能
7-8 経済学の基礎 (5)~(6) 市場の失敗と経済的手段の提案(ピグー税、コースの定理、排出権売買)
9-11 現実の適用例と課題 (1)~(3)
温暖化、廃棄物・リサイクル問題などに関する事例の発表と演習
12 経済的手段と環境問題
評価方法 出席回数、発表などをもとに総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 是非、具体的なテーマを学習、議論する中で、現実の環境問題に対する経済的考え方による解決の可能性について関心をもってもらいたい。