マーケティング

年度 2006
科目名 マーケティング
教員名 金 必中
授業概要 企業をはじめNPOなどの様々な分野において、マーケティングの果たす役割は大きく、時代の流れととにますますその重要性を増している。顧客が求めているモノを把握し、それに対応することが何よりも重要になったからであり、情報化・グローバル化・価値観の多様化などに基因する顧客ニーズの多様化や市場競争の熾烈化などの諸問題に対して、有効かつ効率的に適応することができるからである。マーケティングは、企業経営活動の中でも最も顧客に近く位置していて、顧客満足を追求するとともに様々な市場環境に適応できるモノの見方・ノウハウとツールを与えてくれる。本授業では、マーケティングの本質を理解し、4Pを中心にその基礎概念と実際について理解・学習することを、目的としている。
授業計画 授業ガイダンス
マーケティングとは
顧客満足
マーケティングの基礎概念
市場と市場細分化
製品とは
製品ライフサイクルと新製品開発
ブランドとは
価格とは
マーケティング・チャネルとは
マーケティング・チャネルの類型とその展開
プロモーションとは
ケース・スタディー・プレゼンテーション
まとめ
評価方法 定期試験を中心に、出席状況・授業への参加度・レポートに基づいて評価する。
教科書
参考書
メッセージ マーケティングは、企業経営においてはいうまでもなく非営利組織(NPO)などの様々な分野においても応用できる大切な知識である。3年次の『マーケティング戦略』と『市場調査』とを併せて履修することを勧めたい。