情報法A

年度 2005
科目名 情報法A
教員名 金井 惠里可
授業概要 現代社会において情報は、二つの主体に寡占されていると言われてきました。その二つとは、マスメディアと行政です。しかし、放送の多チャンネル化やインターネットの発達によって、この寡占状態が少しずつ揺らいできつつあります。この授業では、情報が私たちの生活に及ぼす影響を探り、その情報に私たちがどのように向き合うべきかを考えます。
授業計画 表現の自由の憲法上の価値
名誉・プライバシーと人格権
マスメディアと表現の自由
インターネットと表現の自由
行政国家と情報
情報公開法制
個人情報保護法制
公益通報者保護制度
評価方法 成績評価は、論述式の学期末試験に授業中の発言などによる平常点を加味して行ないます。ビデオなどを鑑賞したときは、ミニレポートを提出すれば加点材料になります。5回を超えて欠席すると学期末試験の受験資格を失うので、注意して下さい。
教科書
参考書
メッセージ 六法は手持ちのものがあれば指定外でもよいが、2000年以前に発行されたものは不可。