給食管理実習

年度 2002
科目名 給食管理実習
教員名 斎藤 貴美子
授業概要 学内と学外の施設を利用して、1単位づつ修得する。学内実習は、給食管理の理論及び他の専門知識を活用し、給食管理のあり方を学ぶ基礎訓練実習から始まり、集団給食の管理者としての実力をつける場として活用する。給食実習は、栄養士として給食をマネージメントする力をつけるため、給食管理に必要な条件(栄養、食品、予算、時間、人手、設備、衛生等)の、計画、実施、評価までの内容を学生自身の手によって自主的に行う。さらに学外実習は、栄養士の職場である病院、事業所、小学校の集団給食施設のうち各自1施設(1週間)において実習を行い、現場の状況や栄養士の仕事をつかむ。患者さん、働く人、小学生と接して、集団給食における栄養士の重要性を実感する。
授業計画 オリエンテーション
献立演習
献立作成Ⅰ
試作
給食実習Ⅰ
事務実習Ⅰ
献立作成Ⅱ
給食実習Ⅱ
事務実習Ⅱ
タイムスタデー
一ヶ月の献立作成
評価方法 学内実習分-1.実習内容を給食管理実習書に記入し、授業終了後提出する。(90%)
2.出席状況を評価する。(10%)学外実習分-1.実習記録ノートに実習内容等を記録する。(50%) 2.各自1点研究テーマを用意し、そのレポートを提出する。(40%) 3.出席状況を評価する。(10%)学内実習分と学外実習分の評価の平均点を最終評価とする。
教科書
参考書
メッセージ 「栄養士の仕事が理解でき、栄養士になった気がした」「自分達で検討し協力しあって、作業を完成させていく楽しさと充実感を味わった」この授業を受けた学生の感想です。この授業の特徴は、グループで協力しながら、自主的に実習内容を作り上げる形式をとっています。積極的に望めば、それだけ得られるものが多くなります。また、学外実習は、実際に栄養士の職場で行うため、栄養士資格取得の希望と一定の条件が求められます。