| 年度 | 2003 |
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| 科目名 | 情報表現・カメラ |
| 教員名 | 赤城 久雄 |
| 授業概要 | この授業では、種々の情報を表現するために、カメラを通して映像化していく映像表現の実際について考えていく。カメラによる映像表現には、写真、映画といった100年以上の歴史を有するものから、50年のテレビに至るまで、その映像制作の形態や手法は極めて多岐に亘っており、それに関連する情報として、映像界の今日の状況に至る経緯や、映像機器のこれまでの流れを知った上で、映像表現の実際についての基礎的事項の習得を行い、できればミニ実習なども取り入れながら、映像に関心を持つ人の役に立つような授業内容にしたい。 |
| 授業計画 | 総論~映像界の現状-映画やテレビ業界の制作形態を中心に、映像関連産業の現状。映像プロダクションの役割、専門スタッフの育成等について。 映像機器の歴史的変遷-写真や映画の機材は100年以上の歴史がある。フィルムからビデオへ、機材も媒体も、近年、急速な改革がなされている。その発達の歴史的な流れについて検証してみる。 技術革新と映像表現の多様化-映像機器の発達は表現技法にも大きな影響を及ぼすようになった。映像効果を高めるための特殊な機器も次々と開発されている。 映像の大衆化-写真からムービーのフィルムへ、フィルムからビデオテープへ、更にデジカメなどの電子映像へと進み、映像は市民生活の中へもどんどんと入り込んで来ている。機能も画質も高度化し、活用の幅は大きく広がって来ている。 CM映像と広報映像-CGや新しい技術を駆使して氾濫するCM映像、その背景と効果について。一方、行政面でも広報映像は種々の形で制作されている。 目的に応じた映像表現(記録)手法-映像表現(記録)には、様々な狙いや目的がある筈である。日常生活の中の記録。ドキュメンタリーなどの企画構成もの。作品性を追求するドラマなど、それぞれの映像表現の目的に応じた取り組みが必要。 映像関連用語について-現在の映像制作の現場で使用されている用語には、映画の製作現場から引継がれているものが多い。一方、技術関連の用語では、電子系機器の国際的発達により、カナ文字の新しい用語が増えて来ている。 映像表現技法の基礎<Ⅰ>-スティル映像と動画の違い。何を撮るのかテーマを決める。画作りの基本となる構図の決め方。その他の基礎的な要素について。 映像表現技法の基礎<Ⅱ>-映像機器の種類、性能、取り扱いを良く理解する。実際にカメラを操作する。カメラワークのABCなど。 映像表現技法の基礎<Ⅲ>-良い映像作品を作るための照明、音声、編集のポイント。 作品検討<Ⅰ>-日本劇映画の検討。著名な映画監督のインタビュービデオなど。 作品検討<Ⅱ>-テレビのドキュメンタリー番組の試写検討。その他自治体の広報用映像について。 ミニ実習-実際にプロの機材又はホームビデオを使用して簡単な制作実習を行う。 まとめ-一連の授業を通じての質疑応答。 |
| 評価方法 | 小論文による採点。出席点重視。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 映像は我々の日常生活と密着しており、日々溢れる映像を漠然と見るのでなく目的意識を持つこと。メディア志望の有無に拘らず、映像表現についての知識を深めることは、実際の社会生活の中で必らず役立つ筈である。 |