途上国と都市B

年度 2003
科目名 途上国と都市B
教員名 田辺 義明
授業概要 いま中国は躍進いちじるしい。建国以来、半世紀以上も「都市問題」は内政課題であった。都市と農村、すなわち都市「労働者(工人・市民)」と「農民」の矛盾である。両者は階級的対立項となり、「プロレタリア文化大革命」の発端ともなった。この問題を中国と周辺アジア社会の情勢とともに考える。
授業計画 1~3 中国「都市」概説――北京・上海・西安。
4・5 「都市」と「農村」、「市民」と「農民」。
6 中国における都市の「戸籍」制度。
7~10 アジア都市各論――社会学的階層分析の試み。
11~ アジア社会の課題と展望。
評価方法 学期末レポートと出席状況などを総合する。
教科書
参考書
メッセージ 「世界の工場」として台頭した中国ですが、そこでは人々が都市住民と農民とによって、生まれながら「戸籍」で区別されています。アジアの「都市」を農村との対比によって捉えたいと思います。それには生活世界の理解が必要ですから、アジア文化の諸層を知ってください。担当者が「とりつかれた」アジアのオモテ・ウラです。