| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 観光論 |
| 教員名 | 水野 紀男 |
| 授業概要 | 「観光」という言葉は日常的に耳にして馴染んでいるが、いざ研究の対象とすると裾野が広く、多くの分野との関わりのある極めて学際的な領域を呈している。本授業においては、まず観光学(論)の位置づけをしたうえで、その領域をできるだけ絞りテーマ毎に深く掘り下げて進めていく。「観光」は平和へのパスポートと言われるように、国際社会に大きく寄与している。そのため「観光」の意義を正しく理解し、持続的発展が可能となる観光開発や観光促進が必要である。特に、観光関連事業について、これらの現状を理解し、併せて国際観光の発展のための諸方策について議論を活発にしていきたい。 |
| 授業計画 | 観光学(論)とその位置づけ ・観光の定義と概念 ・観光学(論)とその領域 ・観光関連用語の解説 観光の歴史的発展のあらまし ・我が国における観光の歴史 ・諸外国における観光の歴史 わが国の観光旅行の現状 ・国内旅行の現状 ・海外旅行の現状 ・訪日外国人旅行の現状 観光資源と観光開発 ・自然的観光資源と人文的観光資源 ・観光開発と地域振興 ・世界遺産 ・ケーススタディ(温泉の評価) 観光政策と観光地 ・観光基本法の概要 ・「テン・ミリオン計画」と 「ウェルカムプラン21」 ・観光と自然環境の保全 ・ケーススタディ (キューバにおける観光開発の 現状と課題) 観光関連事業 ・旅行業の概要 ・宿泊業の概要 ・交通運輸業の概要 国際観光の現状と問題点 ・国際観光の発展の意義 ・国際観光市場の規模 ・国際観光機関と振興政策 ・国際観光と国際収支 |
| 評価方法 | 授業への出席状況及び受講態度(発言機会・内容等)、小テスト又はレポート並びに期末定期テスト等を総合して評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 今世紀最大の産業となりえる観光産業はそれ自体国際平和に寄与することを考えると、さらに堅固な環境を構築していかなければならない。そのため、観光本来の機能を理解して持続可能な発展を維持する諸方策について一人一人が考える姿勢が必要である。常に観光に関する事象(意外に身近に存在する)に興味と問題意識(今日的なトピックスへの関心)を持って授業に参画(発言・意見交換)して欲しい。 |