| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | 基礎ゼミ(再) |
| 教員名 | 小幡 孝一郎 |
| 授業概要 | 何かまとまったことを一つの文章で述べようとするとき、その文章は多くの短い文から構成されたものになる。このとき明らかにそれらの短い文はバラバラに存在するのではなく、一つ一つが互いにある種の関連性を持つように構成されなくてはならない。我々は普段文章を読んだり書いたりするときにこのことを特に意識しないが、この授業ではこのような文と文、あるいは主張と主張の間に存在する論理的な関連性に焦点を当てる。すなわちある文章全体を、それぞれがまとまった意味を持つようないくつかのパラグラフに分解して、それらのパラグラフ同士の(論理的な)つながり方をまず表に出す。次にそれぞれのパラグラフを一つの文章と考えて、これをさらに小さなパラグラフに分解し、同様にそれらのつながり具合を調べる。というようなプロセスを順次展開していくことによって、大きな文章の意味構成を体系的に把握するやり方を身につける。テキストは決して読みやすい本ではないが、基礎ゼミのような小人数のクラスで共同作業をすれば、必ずものにすることができる。この作業を通じて、文章を読むことはその著者と対話をすることであり、文章を書くこともまた、想定される(おそらくまだ会ったことがない)読者と対話をすることなのだ、ということを実感できるだろう。そして文章を読んだり書いたりすることが今までよりも楽しくなるに違いない。 |
| 授業計画 | 用意されている練習問題に対する各自の解答を互いに比較・討論しながらトレーニングを進めていく. |
| 評価方法 | 出席状況、授業中の活動、提出物、などを総合的に評価する. ともかく出席することが何よりもまず評価の前提になるので、欠席はしないように. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 「論理トレーニング」というタイトルは、スポーツのトレーニングをイメージさせる。事実、スポーツのトレーニングがそうであるように、一人一人が主体的に参加しないとこの授業は全く意味のないものになる。ここを自分の基礎体力を鍛える場であると考えて、積極的に利用してほしい。 |