年度 | 2010 |
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科目名 | プロジェクト演習 II(DC) |
教員名 | 川合 康央 |
授業概要 | プロジェクト演習(I、II、III)は第2セメスターから第6セメスターに配置されている必修科目です。プロジェクト演習は教室での通常の講義型授業と は学習方法が異なり、学生の主体的・能動的な授業への参加姿勢が求められます。プロジェクト演習(I、II、III)では、「ものづくり」の計画立案と計 画通りに進めていくための様々な工夫・手法、実際の「ものづくり」と専門知識・技術との関係理解、共同作業におけるコミュニケーションの役割や技法、協調 作業における情報共有と手段などの大切さを、グループ協調作業による「ものづくり」をとおして気づくこと、プロジェクトを進める上での基本的な手法やスキ ルを身に着けることを狙いとしています。このプロジェクト演習 II では、プロジェクト演習 I の内容をふまえ、プロジェクト演習 III を進めるのに必要な事項を学習します。 |
授業計画 | 春学期オリエンテーション: 授業のねらい・演習環境の説明 デジタルコンテンツの基礎: 映像・CGコンテンツの調査と問題提起 デジタルコンテンツの基礎: インタラクティブコンテンツの調査と問題提起 デジタルコンテンツの基礎: Webコンテンツの調査と問題提起 デジタルコンテンツの基礎: 問題解決のアプローチ デジタルコンテンツの基礎: 企画書の作成について 演習課題1の説明とプロジェクト計画立案・チーム編成 演習課題1の実施 演習課題1の実施 演習課題2の説明とプロジェクト計画立案 演習課題2の実施 演習課題2の実施 演習課題成果のプレゼンテーション 秋学期オリエンテーション: プロジェクトの進め方の説明 (プロジェクトの計画と目標、成功基準、進捗報告)・プロジェクトチーム編成 プロジェクト課題の説明 プロジェクト計画の立案 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 プロジェクト計画に沿った課題の遂行 合同プロジェクト成果発表会:プロジェクト成果の発表・他チーム成果の評価 合同プロジェクト成果発表会:プロジェクト成果の発表・他チーム成果の評価 |
評価方法 | 共同作業におけるコミュニケーション、チームワークとリーダーシップ、役割分担と協調、情報共有などの大切さに気づくことを学習の達成目標とし、以下を総合的に評価します。・グループ発表会の評価・具体的な評価基準とレベルに基づくグループメンバー個人毎の貢献度・グループメンバー 個人毎の作業報告書の内容成績評価は次の通り。(AA)達成目標をほぼ90%以上満たしている。(A)達成目標をほぼ80%以上満たしている。(B)達成目標をほぼ70%以上満たしている。(C)達成目標をほぼ60%以上満たしている。(D)達成目標に対し、60%未満の達成度である。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | この授業での学習目標は、教員から知識や技術を教えてもらう受身の姿勢で得られるものではなく、創造的な「ものづくり」共同作業の体験を通して「創造的協調作業のつぼ」を会得していくことです。これにより、情報システム学科が提供している様々な専門科目への知的興味が沸いてくること、理論と実践を結びつけることの大切さが理解できることを期待しています。 |