年度 | 2010 |
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科目名 | 卒業研究 |
教員名 | 田畑 則重 |
授業概要 | ゼミ生は、広く出版に関する卒業論文を提出するか、または一人一冊雑誌を編集してもらう(大部の雑誌企画であれば、取材・執筆とデザインを二人で分担することを認める)。ゼミ作業を通して、雑誌媒体の特性、編集者の仕事、出版ジャーナリズムの役割、社会とのかかわり、取材の要件・モラル、記事作成、誌面構成、デザイン・印刷の基礎、著作権などの実務能力を育成し、プロの編集・取材記者になるための要件を身につける。 |
授業計画 | 1.ゼミナールの目的や進め方の説明。 2~3. テーマや方向性について、全員でブレーンストーミング。 4~5. 各自が担当記事(または卒論)について構想を述べ、相互批評。 6. 予備調査、資料収集、取材・撮影に当たっての質疑応答。制作開始。 7~9. 取材、記事(論文)作成。ビジュアル要素の選定など。 10.原稿と最終タイトル案を提出、相互批評。 11.校正済み原稿を返却。 12.完成原稿をデータで提出。 13.データ修正。 14.講評 *学期授業予定回数と必ず一致するものではありません。 |
評価方法 | ゼミへの参加度、また作品の完成にいたる過程と提出物の成果で評価します。自発的な参加がすべてのゼミナールなので、単に出席するだけで単位を与えることはありません。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 実際の編集・制作過程を通して、編集・取材・執筆の基礎能力を鍛えるのはもちろん大事ですが、根本は企画力です。また、学外に出てビジネス・コミュニケーション能力を鍛錬することは、将来どの分野に進むにしても社会人に必要不可欠な能力となります。 |