年度 | 2010 |
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科目名 | 微分積分 |
教員名 | 惠羅 博 |
授業概要 | 微分法は、関数値の変化を調べるための強力な手段であり、現代では理工系にとどまらず経済学等を含む広範な分野で必要不可欠な数学的概念である。この講義では、微分法の基礎と簡単な応用問題を学習する。あわせて積分法の初歩を学習する。 |
授業計画 | 初等関数 三角関数 逆三角関数 指数関数 対数関数 微分係数・導関数 微分公式(1) 微分公式(2) 高階の導関数とマクローリン展開 関数の増減、グラフの凹凸 不定積分 不定積分の公式 定積分 2変数関数の微積分 |
評価方法 | 学期末試験の成績による。基礎概念の理解ができていればC以上、簡単な応用問題を処理できればB以上、いくつかの重要な定理、公式などを理解し数理的な考察力を習得していればA以上、という基準で出題、採点、評価を行う。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | むずかしそうな数学的概念でも、初歩から地道に一歩一歩理解につとめていけば、必ず修得できる。ただし、微分法は一度聴いただけですっと頭に入るほど単純な概念ではないので、判るまで粘り強く学習することが肝心である。 |