消費者行動論

年度 2010
科目名 消費者行動論
教員名 那須 幸雄
授業概要 消費者は、企業から見ると、お客様・顧客です。今日、企業にとって、顧客のことは、とても大事になっています。しかし消費者の行動は複雑であり、今日では主体として「生活者」と言われるようになっています。色々な学問(経済学、社会学、心理学、社会心理学、文化人類学など)から、消費者のことを見ないと分かってきません。この講義では、消費者の商品(サービスを含む)に対する感じ方、行動の仕方、他人の意識に影響することなど、色々な要因を検討します。
授業計画 消費者行動とは
必要・欲求と動機
購買と交換
意思決定と選択
態度と説得
知覚と記憶
知識と認知
感情と気分
コミュニケーションとブランド
評価方法 出席状況、レポートの提出(それがあれば)、期末試験の結果をもとにして、評価します。期末試験は、テキストからだけ出します。出席を30%、期末試験の成績を70%とします。
教科書
参考書
メッセージ 消費者行動は、商品・サービスの購買・消費から始まって、流通への接点、広告へなど情報の受け入れ、自分の生活設計にかかわる分野です。特に心理学との関係は深いです。関係する科目は、マーケティング論、流通論です。