年度 | 2010 |
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科目名 | ミクロ経済学 |
教員名 | 富田 輝博 |
授業概要 | ミクロ経済学では限られた資源(資本、労働、原材料など)をいかに効率的に市場で配分するかについてのメカニズムを学ぶ。ミクロ経済学で用いられる基本的概念、分析ツールの習得を通じて、現実の経済で生じているさまざまな問題はどこに原因があり、どうすれば解決できるかについて考察する。 |
授業計画 | 1. 経済学の基本的考え方:経済学十大原理 2. 需要と供給:価格の役割、需要と供給の法則 3. 需要曲線と消費者行動:需要の価格弾力性 4. 費用の構造(1):総費用、平均費用、限界費用 5. 費用の構造(2):供給曲線と利潤極大化 6. 取引と貿易:比較優位 7. 時間選好とリスク分析:割引率、保険 8. 不完全市場:不完全競争、市場の失敗 9. 公共部門:政府の役割、政府の失敗 |
評価方法 | 数回の小テストと期末試験 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 授業中、計算問題を解いてもらうことがあるので、電卓を持参すること。3年次に産業組織論、ネットワーク産業論を履修する予定の学生は必ず履修すること。 |