年度 | 2010 |
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科目名 | CALL II(B) |
教員名 | 小林 ひろみ |
授業概要 | プロの役者の話す英語は一般の人々より聞き取りやすく分かりやすいので、この授業では英語の映画やテレビドラマを使用してSpeakingとPronunciationの訓練を狙います。まず会話の聞き取り訓練をします。相手の話が聞き取れなければ会話は成立しません。そして聞き取ったように発音することが英語らしい発音につながります。次にシャドーイングのトレーニングで発音訓練をします。これにはビデオドラマのアテレコも含まれ、会話のスピードに慣れるほか、間の取り方、感情移入の方法を覚えましょう。また、会話のシーンをクラスで再現し、クラスメートに評価してもらい、自分の英語を客観的に判断する助けとします。 |
授業計画 | この授業に教科書はありませんが、必ずUSBを持ってきててください。教材や自分の音声を録音するのに必要です。 1回目はビデオやテープの録音を行うなど、CALLの機能を覚えるためにあてます。 2回目以降は、ビデオドラマをもとに、穴埋めによるリスニングで教材を完成します。次に自分の発音訓練のためにまずシャドーイングをします。その後、配役を決めてアテレコを行います。 教材としては、導入時はをAladdinを予定しています。その後の教材は皆さんの希望も聞いた上で決定しますが、異なる英語の発音やスピードに慣れるために3種類程度を使用したいと考えています。 |
評価方法 | 授業出席率と参加態度30%、リスニング30%、アテレコと音読のパーフォーマンス40%、として総合的に評価します。クラスワークが評価の対象ですので、忌引き等の特別な理由のある場合を除き、3分の1以上の欠席は評価対象としません。遅刻は授業開始後20分までで、それ以降は欠席扱いです。ただし、提出した課題は100%評価とします。なお遅刻3回は1回の欠席とみなしますので注意してください。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | スピーキングの上達の土台はリスニングと声を出して口を動かすことです。英語が上手になりたかったら、生の英語を真似ましょう。使っていなければ日本語でも話せなくなります。間違ったら訂正すればよいのです。それが自然な会話です。 |