年度 | 2010 |
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科目名 | コンテンツマネジメント |
教員名 | 池辺 正典 |
授業概要 | 従来のコンピュータによる成果物は、最初に作成を行えば、しばらくは大きく内容が変化することはありませんでした。しかし、Webの登場により、動的に更新を行うソフトウェアの登場やWebに公開を行うコンテンツの更新サイクルも非常に早くなっています。この中でもWebコンテンツに着目すると、更新頻度がアクセス数に大きく影響するなど、如何にしてコンテンツを容易に管理するかという方法論が重要になっています。この授業では、Webコンテンツの管理方法やアクセスを維持する方法について学びます。 |
授業計画 | Webコンテンツの構成について データとデザインの分離(1) スタイルシートの基礎 データとデザインの分離(2) スタイルシートの応用 データとデザインの分離(3) 画面レイアウトについて データとデザインの分離(4) 画面レイアウトについて データとデザインの分離(5) デザイン改善提案の作成 データとプログラムの分離(1) Webのテンプレート化 データとプログラムの分離(2) データの分離の基礎 データとプログラムの分離(3) データの分離の応用 データとプログラムの分離(4) プログラム改善提案の作成 SEOについて アクセシビリティについて Web改善提案書の作成(1) Web改善提案書の作成(2) |
評価方法 | 出席およびレポート課題により評価を行います。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | データを電子化することのメリットの1つは、データの再利用性を向上させるという点にあります。しかし、Web上に公開されているWebコンテンツは、その大部分が更新されない放置状態となっています。これは、電子化のメリットを活かせていない状態です。この授業によって、コンテンツを長く活かすことを学ぶことによって、有用なWebコンテンツの更新方法を学ぶだけでなく、Webコンテンツの作成時点から更新を意識することが可能となります。 |